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Unity Reflectのライセンスに無料トライアルはある?試し方をご紹介

この記事を読むと、以下の3つのことがわかります。

1.Unity Reflectライセンスの無料トライアルについて

2.Unity Reflectの魅力や特徴について

3.Unity Reflectのプラン・ライセンス別の機能について

ゲームエンジンとして人気を博したUnityは、BIMツールとしても人気が高まっています。中でも「Unity Reflect」はBIMに特化したツールとして独自の仕組みを構築しており、閲覧するデバイスの制限がありません。

そんなUnity Reflectですが、2021年からついに無料トライアルがスタートしています。この記事では、無料ライセンスの利用方法やライセンス、混乱しがちなプランなどについて解説します。

Unity Reflectがライセンスの無料トライアル版をスタート

Unity Reflectが2019年2月にリリースされ数年が経過しました。そして2021年から、Unity Reflectライセンスはついに30日間の無料トライアルをスタートしています。「BIMツールとしてUnity Reflectを検討している」という人は、まずは無料トライアルの利用がおすすめです。

まずはUnity Reflectライセンスの無料トライアルについて、その方法や本契約の切り替えについてご紹介します。

ライセンスを無料で試す方法

Unity Reflectの30日無料トライアルの手続きは簡単です。Unityの[Unity Store]-[Unity Reflect Review]にアクセスし、購入手続きを行います。

アクセスはこちらから→

https://store.unity.com/ja/configure-plan/unity-reflect-review-trial?free_trial_product=true

手続きではクレジットカードの登録が必要です。しかし30日の無料トライアル版では見積額が0円になっているので、トライアルの間はライセンス料金が発生しません。

Unity Reflectには「Unity Reflect Review」と「Unity Reflect Collaborate」の2つのライセンスがあり、どちらも最初の30日はライセンス料金が無料です。この2つのライセンスの違いは最後でご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

無料トライアルから本契約に切り替える方法

Unity Reflectの無料トライアルから本契約へ切り替える場合、特別な手続きは必要ありません。30日の無料トライアル期間が終われば自動的に本契約へ切り替えられます。その後のライセンス料金は、無料トライアル申し込み時に登録したクレジットカードから引き落とされます。(※1)

また自動的に本契約へ移行した後引き落とされるライセンス料金は、「1年間分」です。その後もずっと利用を続けると、1年ごとにライセンス料金が発生する仕組みです。

Unity Reflectはそれ自体にライセンス料金が発生するわけではありません。個人向けやTeams問わず、以下のUnityライセンスのどれか持っていれば利用できます。(※2)


プランライセンス料金/年
個人向けStudent無料

Personal
TeamsPlus48,394円

Pro21,7800円

Enterprise48,4000円(※3)

・ライセンス料金は1シートあたりの税込み年額です。

※3 Enterpriseのみ20シート/月額です。

上記の料金表のとおり、個人向け(Personal)でライセンス契約していてもUnity Reflectは利用できます。しかしUnity Editorを使用してアプリ開発を行う場合、法人の資金や過去12か月の収入合計額に合わせてプランを契約しなければなりません。

無料トライアルをキャンセルする方法

Unity Reflectの無料トライアルを試した後本契約をしたくない場合は、自動更新をオフにする必要があります。オフにする方法は以下の通りです。(※4)

l  Unity ID(https://id.unity.com/)にサインインする

l  メニューの[組織]から、Unity Reflectを紐づけた組織名をクリックする

l  サブスクリプション欄から[Unity Reflect]の歯車(管理)アイコンをクリック

l  [サブスクリプションを管理する]タブをクリック

l  [自動更新]のトグルをオフにして[保存する]

Unity Reflectとは?BIMツールとして優れている理由

Unity Reflectとは、複数の人が作成したBIMデータを簡単に統合し、リアルタイムで表示できるように変換することに特化したツールです。ビューワツールとしてAR/VRを使ったレビューやUnity Reflectの拡張・開発ができ、BIMによりデータ活用の可能性を広げてくれます。

Unity Reflectは他のBIMツールと比べ、データの互換性が高い点が大きな魅力です。その理由やUnity Reflectの特長について解説します。

Unity Reflectはアプリ側のデータを持たない

Unity Reflectは一般的なBIMツールと違い、アプリ側でデータを保有しません。まずサードパーティーのツールで作ったデータ(Revitなど)を、プラグインを使って書き出し、「Unity Reflect」というリフレクトサーバーにアップロードします。そしてReflect Viewerを使い、スマホやタブレット、そしてVRから閲覧するという仕組みです。(※5)

BIMデータをUnityのサーバーに保存し、外部からデータを閲覧するという仕組みにすることで、多くのデータ形式に対応できます。VRやARをはじめ、スマートフォンやタブレットといった好きなデバイスで閲覧できるのです。

2022年2月時点でクラウドへのアップロードに制限はかかりません。BIMはデータ量が膨大になりがちですが、Unityの大規模なサーバーを使うことで好きなだけアップロードできます。

BIMの課題の1つは「データの互換性」

Unity Reflectはデータの互換性が高いことでも人気があります。Unity Reflectはオートデスク製品以外のデータ形式も幅広くサポートしているので、データの受け渡しで大きくつまずくことがありません。

「BIM元年」と呼ばれる2009年から10年以上が経過しましたが、いまだに建築業界ではBIMの導入が課題となっています。

IT人材不足や導入コストの高さなど様々な課題があり、導入に悩む企業は少なくありません。中でも「データの互換性」は大きな課題で、BIMの普及を阻む一因といわれています。

様々なベンダーがツールを開発するものの、サポートするデータ形式は様々です。そのため、どんなデータも自由にやりとりできる状況ではありません。

そこでUnity Reflectのようにデータの互換性に配慮したツールが広まれば、よりBIMの導入が進むのです。

【2022年3月】Unity ReflectはVer3.0にバージョンアップ

Unity Reflectは2022年3月に新バージョン「Unity Reflect 3.0」を発表しました。そして、以下の5つのアップデートを追加しています。(※6)

l  マルチスレッド化でパフォーマンスが最大10倍アップ

l  Graphisoft社のArchiCAD対応

l  マーカーベースAR機能

l  プレゼンテーションモード

l  ゲストユーザー機能

Unity Reflectのマルチスレッド化により、大規模モデルでのクラッシュ減少に成功しました。これにより、過去バージョンと比較して大規模モデルのパフォーマンスが最大10倍まで向上します。

また新たにマーカーベースAR機能を搭載しています。3DモデルにQRマーカーの作成と印刷を行い、タブレットなどでスキャンすることで、実世界に即座にモデルを読み込むことができます。

「ゲストユーザー機能」を使うことで、クライアント側がUnity IDのログインなしで、読み取り専用モードとしてプロジェクトが閲覧できるようになりました。

今までは「プロジェクトをただ閲覧したい」という場合もIDを取得する必要がありましたが、このゲストユーザー機能を使えばIDの取得も必要ありません。よりデータを共有しやすい仕組みとなり、プロジェクト共有の手間が大幅に削減されます。

Unity Reflectの各プランと機能について

最後に、Unity Reflectの2つのソリューションと機能についてご紹介します。開発者や建築担当者で必要なプランは異なるので、契約時の参考にしてください。

Unity Reflectには2つのソリューションがある

冒頭で触れたとおり、Unity Reflectには「Unity Reflect Review」と「Unity Reflect Collaborate」の2つのライセンスがあります。

l  Reflect Review

建築担当者向けのプロジェクト設計レビュー専用のソリューション。BIMデータをすぐに可視化したい人や、ARやVRを簡単に行いたい人向け。

l  Reflect Develop

建設建築業界向けのカスタムアプリ開発ソリューション。BIMデータでデジタルツインや社内の仕組みを作りたい人向け

プランごとの対応機能は以下の通りです。(※5)

プランライセンスBIMを サーバーに アップロードBIMプロジェクトをReviewアプリで閲覧カスタム開発カスタムアプリでBIMプロジェクト閲覧
Reflect ReviewReview

Collaborate
Reflect DevelopDevelop

Deploy

Unity Reflectに少しでも興味を持っている方は、ぜひ無料トライアルをお試しください。

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参考サイト
※1 https://helpdesk.unity3d.co.jp/hc/ja/articles/900003239626
※2 https://store.unity.com/ja#plans-business
※4 https://support.unity.com/hc/ja/articles/4402058521108
※5 https://www.youtube.com/watch?v=9uZlRnpfrzg&t=376s
※6 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000016287.html

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