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Rebro講習とは?学べる内容と受講スタイルを詳しく解説

建設プロジェクトには、計画・設計・施工・維持管理など複数の工程があります。

一般社団法人 日本建設業連合会「建設投資の動向|建設投資の推移」によると、2015年度から2023年度までの建設投資額は増加。*1

引用)一般社団法人 日本建設業連合会「建設投資の推移|建設投資の内訳」

https://www.nikkenren.com/publication/handbook/chart5-1/index.html

今後、政府・民間いずれの建設工事も増加する可能性が高いと考えられます。

建設工事が増えるほど、技術者の業務の効率化が求められます。

そんな建築工事の業務効率化を実現する「Rebro」ITツールを知っていますか?

今回は、無料で受講できるRebro講習について詳しく解説します。

Rebro講習の特徴や学べる内容、受講スタイルを紹介するので、業務効率化を実現させるために参考にしてみてください。

Rebro講習とは

Rebro講習とは、Rebroの機能や操作方法を理解し、業務への活用方法を学べる講習です。

「Rebro(レブロ)」とは、建築設備専用の3次元CADツールの一種です。*2

Rebroを活用して1つの3Dモデルデータを作成すると、平面図・断面図・詳細図・衛生図面・空調図面・スリーブ図などの生成ができます。

 BIMに対応しているため、3次元モデルデータに属性情報を入力することで、データベース化も可能です。

さらに、ハンドル機能によりコマンドを起動せずに作図や編集ができるため、業務の効率化が期待できます。

このように、Rebroを業務に活用するメリットは数多くあります。

引用)株式会社 NYKシステムズレ「ブロの活用シーン」

https://www.nyk-systems.co.jp/product/feature

「企画・計画」「設計」「施工」「ファブリケーション」「維持管理」「改修計画」など、

建設プロジェクトを推進する際に活用できるRebro。

Rebro講習では、機能を理解するだけではなく、活用事例も学べる内容となっています。

Rebroの機能

Rebroは、以下の機能があります。*3

【Rebroの機能】

  1. 基本機能
  2. 空調・衛生
  3. 電気
  4. 建築
  5. 部材
  6. CG
  7. BIMデータ連携
  8. ツール
  9. アドイン機能
  10. ファブリケーション
  11. BIMアプリ連携
  12. 機能紹介動画

さまざまな機能があるため、今回は「基本機能」をピックアップして紹介します。

基本機能には「ハンドル操作」「アラウンドビュー」などの機能があります。

ハンドル操作とは、コマンドを起動せずにハンドルのクリックだけで、移動・回転・ルート作図・図形の変形などができる機能です。

アラウンドビューは、作図補助機能です。

別ウィンドウであらゆる方向から選択した部材を確認できる上、リアルタイムでモデルに反映できます。

ハンドル操作やアラウンドビュー以外にも、多数の機能があります。

また、Rebro2024では「排煙計算」「部屋諸元」「対象室の追加」「クラウドストレージ対応」といった新しい機能が追加されました。*4

Rebroの機能を詳しく知りたい方は、株式会社 NYKシステムズ「レブロの機能」「Rebro2024機能紹介」をチェックしてみてください。

Rebro講習の種類

Rebro講習は、いくつかの種類があります。

それぞれの講習の特徴を理解した上で、受講を検討しましょう。

オンラインセミナー

オンラインセミナーは、パソコン・タブレット・スマートフォンから受講できる無料セミナーです。*5

過去のオンラインセミナーのアーカイブも無償公開されています。

業務の空き時間を活用して受講できるため、どのような内容を学べるのかをチェックしてみるのもおすすめです。

オンラインセミナーは、毎月第3金曜日に開催されています。

以下のリンクからオンラインセミナーに参加できます。

Rebroの機能紹介もあるので、導入前に受講してみてはいかがでしょうか。

今すぐ「レブロオンラインセミナー」に申し込む

展示会/オンラインセミナー動画

展示会/オンラインセミナー動画は、過去の展示会セミナーの動画やオンラインセミナーの動画アーカイブです。*6

作図機能の紹介・BIMの活用法・建設設備DXなど、さまざまな内容を学べます。

Rebro2024の新機能もオンラインで習得可能です。

視聴したい動画ごとに申し込みを行えば、パソコン・タブレット・スマートフォンから簡単に視聴できます。

展示会/オンラインセミナー動画は、以下のリンクからチェックできます。

まずは、どのようなセミナーがあるか確認してみてはいかがでしょうか。

今すぐ「展示会/オンラインセミナー動画」を確認する

体験セミナー

体験セミナーは、会場で直接Rebroを学べる無料セミナーです。*7

体験セミナーの会場は「東京会場」「大阪会場」です。

各会場の体験セミナー開催日程と内容は、公式ホームページに掲載されています。

以下のリンクより体験セミナーに申し込みができます。

受講対象者に制限はないため誰でも参加できますが、定員は24名(1社3名)です。

人数限定で開催しているため、定員に達した場合は参加ができません。

体験セミナーの受講を検討している方は、お早めにお申し込みください。

今すぐ「体験セミナー」に申し込む

レブロセミナー動画

レブロセミナー動画は、体験セミナーと同じ内容を動画で受講できるセミナーです。*8

Rebroの操作方法のほか、図面作成の操作方法も学べる内容となっています。

レブロセミナー動画では、以下の講座があります。

【レブロセミナー動画の講座一覧】

①施工編(機械設備担当者さま向け)

②設計・施工編(機械設備担当者さま向け)

③電気編(電気設備担当者さま向け )

④配管加工編(配管加工担当者さま向け)

⑤BIM管理編(管理者さま向け)

音声つきの動画・テキスト教材・サンプルデータも無償提供されています。

レブロセミナー動画は、移動中や出張先でも受講可能です。

ご自身のペースにあわせて受講できるため、わからない部分は何度も視聴できる点も魅力ではないでしょうか。

以下のリンクからレブロセミナー動画を視聴できます。

テキスト教材とサンプルデータをダウンロードし、動画を視聴するのがおすすめです。

今すぐ「レブロセミナー動画」を視聴する

Rebro導入時に活用できる補助金や税制優遇

Rebroの導入時に活用できる「補助金」「税制優遇」を紹介します。

Rebro講習を利用後に、Rebroを導入するかどうかを決められる点が魅力。

ただ、Rebroを導入する場合はコストがかかるため、費用対効果を考慮したいものです。

今回紹介する補助金や税制優遇の対象となるのは、中小企業や自営業の皆さまです。

Rebroの導入を検討している中小企業や自営業者の皆さまは、ぜひ参考にしてみてください。

中小企業経営強化税制

​​Rebroは、税制優遇の対象ソフトウェアです。*9

「中小企業経営強化税制」「中小企業投資促進税制」で即時償却または最大10%の税額控除ができます。

いずれも、青色申告をしている中小事業者等が対象となります。

ただし、個人事業主と法人で、即時償却の税制控除が異なる点に注意しましょう。

詳細な節税効果については、税理士に相談することをおすすめします。

「中小企業経営強化税制」「中小企業投資促進税制」の違いについては、経済産業省 中小企業庁の公式ホームページをご覧ください。*10 *11

IT導入補助金2024

Rebroは「IT導入補助金2024」で通常枠に登録されているITツールです。*12

中小企業や小規模事業者がRebroを導入する場合は、IT導入補助金2024が適用となります。

IT導入補助金2024を活用すると、Rebroの購入費用の一部が補助されます。

補助金額は、以下のとおりです。

【補助金額】*13

  • 補助率:購入費用の50%
  • 補助額:5~150万円

補助金の申請は、株式会社 NYKシステムズの営業スタッフがサポートしてくれるため、

はじめて補助金をする場合でも安心です。

ただし、IT導入補助金2024の交付申請は、Rebroを購入前に行わなければなりません。

IT導入補助金2024の交付決定前にRebroを購入した場合、契約・導入に係る経費は補助対象となりません。

必ず、交付決定後にRebroを購入しましょう。

IT導入補助金2024について詳しく知りたい方は、公式ホームページからチェックしてみてください。*14

まとめ

今回は、Rebro講習をテーマにRebroの特徴や機能、Rebro講習のカリキュラムや種類を解説しました。

建築設備専用の3次元CADツールとして、業務効率化の実現が期待されるRebro。

今後、ITツールを活用して業務効率化を目指したい企業や自営業の方は、Rebroへの理解が深まったのではないでしょうか。

後悔することなくITツールを選ぶためには、実際に体験することが重要です。

まずはRebroの講習を受講し、実際に操作をしてみましょう。

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*1

参考)一般社団法人 日本建設業連合会「建設投資の推移|建設投資の内訳」

https://www.nikkenren.com/publication/handbook/chart5-1/index.html

*2

参考)株式会社 NYKシステムズ「Rebroとは」

https://www.nyk-systems.co.jp/product/feature

*3

参考)株式会社 NYKシステムズ「レブロの機能」

https://www.nyk-systems.co.jp/feature

*4

参考)株式会社 NYKシステムズ「Rebro2024機能紹介」

https://www.nyk-systems.co.jp/product/rebro

*5

参考)株式会社 NYKシステムズ「レブロオンラインセミナー」

https://www.nyk-systems.co.jp/event_seminar/online_seminar-3-2-2

*6

参考)株式会社 NYKシステムズ「展示会/オンラインセミナー動画」

https://www.nyk-systems.co.jp/event_seminar/online_seminar_movie

*7

参考)株式会社 NYKシステムズ「体験セミナー」

https://www.nyk-systems.co.jp/event_seminar/seminaragenda

*8

参考)株式会社 NYKシステムズ「レブロセミナー動画」

https://www.nyk-systems.co.jp/event_seminar/rebro_edu

*9

参考)株式会社 NYKシステムズ「レブロご購入でご利用いただける税制優遇制度について」

https://www.nyk-systems.co.jp/taxtreatment

*10

参考)経済産業省 中小企業庁「中小企業経営強化税制」

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/kyoka_zeisei.html

*11

参考)経済産業省 中小企業庁「中小企業投資促進税制」

https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/tyuusyoukigyoutousisokusinzeisei.html

*12

参考)株式会社 NYKシステムズ「IT導入補助金2024」

https://www.nyk-systems.co.jp/ithojo2024

*13

参考)株式会社 NYKシステムズ「IT導入補助金2024」

https://www.nyk-systems.co.jp/ithojo2024

*14

参考)IT導入補助金

https://it-shien.smrj.go.jp/

署名

【ライターネーム】

ちっふぃ

【プロフィール】

1級土木施工管理技士

書店の専門書コーナーで見た橋梁の本がきっかけで、土木工学を学ぶために大学に進学。

大学卒業後は建設会社に入社し、日本全国の建設工事にて施工管理業務を経験する。

現在は建設業界の魅力を伝えるために、フリーでライター活動をしている。

土木・建築を中心としたコラム記事のほかに、取材やインタビュー記事も執筆中。

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