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割引額に頼らないメルマガクリック率を上げるためのコツ

メルマガのクリック率を上げる簡単な方法は、キャンペーンの告知をすることです。「いつもより安い」、「期間限定で特典が付く」、こういった謳い文句があれば、クリックは得られやすいでしょう。

しかし、毎回告知できるキャンペーンがあるわけではないでしょう。また、キャンペーンや割引に関係なく、確実にメルマガで集客・成約が得られれば、企業にとって大きなプラスになるはずです。今回はキャンペーンや割引額に頼らないクリック率を上げるコツをご紹介します。

リンククリックさせることが最優先

「面白いコンテンツを書く」、「HTMLメールを導入する」など、メルマガでは工夫のしどころが沢山あります。しかし、忘れてはいけないことが1つあります。それは、「メルマガはリンククリックさせることが最優先」ということです。

役に立つコンテンツが書いてあるにもかかわらず、リンクの設置が一箇所だけだったり、リンクが本文に埋もれているようなメルマガは非常にもったいないです。

本文のクオリティが大切であることは言うまでもないですが、それよりもリンクの設置方法に焦点を当てて、「クリックしやすいリンクとは何か」をまずは理解しましょう。

リンクは複数箇所に前後に大きく空行を空けて設置

クリックしやすいリンクとは何でしょうか。難しく考える必要はありません。ずばり、「目立つリンク」こそが、クリックされやすいリンクです。

今ではHTMLメールによるメルマガも一般的になっていますから、リンクを画像にするなど目立たせる方法はいくつかあることでしょう。

しかし、テキストメールの場合はどうでしょうか。テキストメールにおいてリンクを目立たせる方法はまずは複数箇所に設置すること。次に前後に大きく空行を空けて設置することです。例えば、以下のような形です。

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リンクの例

↓   ↓   ↓

URL

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こういった形式のリンクを本文にいくつか設置させましょう。

リンクのIDは全て分けること

クリック測定のために、リンクには広告IDを設置することが一般的ですが、1つのメルマガに対して1つのIDしか用意しないというのはもったいないです。テキストメールの中でもクリックされやすい箇所というのは存在しますし、クリックされた直前の広告文は効果が高いという判断もできます。リンクIDを分けることで、クリックされやすいリンクの位置と効果の高い広告文などがわかるのです。

問題意識→機能説明→後押しの順で書く

最後にメルマガの基本的な書き方をご紹介します。セールスレターを書いたことがある方なら、メルマガも非常に書きやすいはずです。というのも、メルマガとセールスレターの構成は基本的に同じだからです。

その構成とは、まず問題意識を書くこと。読者に「自分のことだ」と感じさせることが重要です。読者と共有できた問題意識を解決する方法として商品紹介をして、機能説明に移ります。最後に、購入特典などの後押しをして、締めます。

ポイントは、この構成の合間にリンクを差し挟むことです。問題意識と機能説明の間にリンク、機能説明と後押しの間にリンク、そして後押しの後にリンクです。基本的な書き方をするだけでもリンクは3回設置することができます。

まとめ

クリック率を上げるためには、リンクを目立たせて複数設置することが重要です。リンクを設置する場所は、メルマガの構成を考えて、構成のトピックが変わるタイミングで設置することが最も自然です。

広告IDを分けることでリンクについて収集できるデータも変わりますので、最適なリンク設置箇所やリンク誘導文を明らかにすることも可能です。

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