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IoTのアイディアを具現化できてしまう電子ブロックMESHとは?

MESHとは

MESHとは、あらかじめ決められた動きをするMESHタグを組み合わせることで、手軽にIoTアプリが作れてしまうプラットフォームです。作ったアプリはiOS8.0以降を搭載したiPad、iPad mini、iPhone 4S、iPod Touchで動作します。最先端の話題のIoTも、プログラミングの知識も電子工作の経験もまったく要りません。

どんなことができるかですが、まさに一瞬のアイディアを逃さずに形にできる!といったところです。

■お店自動化計画
商品を持ち上げると、自動的に商品説明が流れてきます。手にとってみたものの、あまり興味が無いなということでもとあった場所に戻すと音声が止まるという動きになっています。手にとっている時間が長かった場合に、別のもっと商品をプッシュするアナウンスに切り替える、とか、お買い上げいただいたお客様からはこんな喜びの声をもらっています!などのアナウンスを工夫できます。

こうした機能を簡単に実現してくれるキーになるのが、MESHタグです。MESHタグには、物理的なMESHタグと、iOS上で動作するソフトウェアタグがあります。

【MESHタグ】

MESHタグはレゴのようなブロック状をしています。ひとつ数千円で、パーツごとにAmazonなどのオンラインショッピングで買うこともできます。また、最後に紹介するMESHを体験できる店舗などでもそのまま買って帰れます。様々な形状のレゴを組み合わせて例えば家を作ったりするように、種類の異なるMESHを複数組み合わせて、複雑な動きをするIoT製品がブロックを組み立てる感覚で作れてしまいます。

それでは、どんなMESHタグが用意されているのか見てみましょう。

■LEDタグ
メールが着信したとか今日の天気が晴だったら、雨だったらなどの条件によって、色が変化します。緊急の時は周期を変えて点滅させたり、快晴の時は明るい色、曇り雨の時には暗い色などにすることも可能です。

■ボタンタグ

世の中にあふれているボタンの働きを自分のIoT製品の中に組み込むことができます。ボタンを押して音を出す、スマホでカメラのシャッターを押すなどの動きが、1度押し、長押し、2回押しに分けて設定できます。

■人感タグ

商品の前を人が通ったら声をかける、夜間人が通らないはずの場所に人が通ったら警告音を出すなどが可能です。反応する時間帯や待ち時間なども細かく設定可能です。

■動きタグ
動きを感知していろいろな動作を行うことが可能です。例えばおもちゃのナイフを鞘から取り出すときに「シュッ」という摩擦音を出したり、ぬいぐるみをだっこした時に甘えた声を出すなど4種類の動きを感知できるようになっています。

■明るさタグ
明るさの変化を完治して動作を返すことができます。例えばびっくり箱が開けられた瞬間に音で驚かすことや、ドアが開けられたたメッセージを流すなど、工夫次第でサプライズの効果が得られます。

■温度・湿度タグ
鉢植えの管理で、朝温度が下がってきたら注意を促すメールを自動送信したり、湿度の変化を自動的に記録したりすることができます。反応する温度や湿度の上限、下限なども設定できます。

■GPIOタグ

センサーからデータを受け取ったり、逆にセンサーに信号を送ったり、離れたところからモーターを回したり止めたりなどもできます。広告の電飾の操作などもリモコン感覚で変化させることも可能です。

【ソフトウェアタグ】

iPhone, iPad, iPod touch上で、アプリを作成するときに使えるタグで、アプリ作成のパーツの働きをします。スマートフォンなどの機能を操作するためのものなので、使い方は迷うことなく直感的にわかります。

■カメラタグ
■マイクタグ
■スピーカータグ
■通知タグ

MESHはここで体験できます

こんなに楽しいMESHですので、まずは自分で触ってみたい!と思った人も多いことでしょう。そんな方のために、全国でMESHが触れる箇所をご紹介します。

■MESHが体験できる場所
現在のところ、宮城、東京、京都、大阪の体験ゾーンと販売店が紹介されています。

気に入ったらお店でそのまま買ってくるのもよし、追加したMESHタグはネットでも買えますので、便利ですね!
■ご購入

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