1. TOP
  2. ブログ
  3. Apple iPad proが勉強に、ビジネスに、プライベートに広がる活用法

Apple iPad proが勉強に、ビジネスに、プライベートに広がる活用法

ペンシルが使えるiPadが3月に発表され注目されましたが、性能的にはまだまだiPad proに分があります。高解像度のカメラや、小型ノートPCとしても使えるiPad pro。何より学生が、ビジネスマンが、趣味や仕事で徹底的に使うための豊富で勝手のいいアプリがそろっています。

 

 

ペンシルの使い勝手はまだproが上

 

新型iPad(第6世代)はアップルペンシルが使えるなど、使いやすさがiPad proに近づきました。ところが、ペンシルの使い勝手はまだproの方が上なのです。
proでアップルペンシルを使うと1秒間で240回の高速スキャンで軌跡をトレースすることができるので、タイムラグをほとんど感じません。pro専用機能である120Hzのリフレッシュシートによるプロモーション技術が搭載されているため、実際の紙に絵や字を描いている感覚です。これはiPadとの違いです。
他にも、proのメリットはまだあります。

 

アート関係ならproの再現力が秀逸

 

proに搭載されているカメラは1200万画素(iPadは800万画素)で4K動画撮影ができます。さらにフォーカスピクセルズという位相差オートフォーカス機能を持っているので、ピント合わせが高速です。さらにiPad pro 10.5以降の第2世代には光学式手振れ補正機能があるので、暗いところでもピントがあったブレのない撮影が可能です。
画面はiPadと同じRetinaディスプレイですが、proの方が深みのある映像を楽しめます。これはLCD液晶と外側の保護ガラスの間の狭いすき間にフルラミレーションディスプレイを搭載しており、画面を拡大した時の黒いすき間がかなり狭くなっています。このため、ディスプレイ全体の印象は色調が落ち着き引き締まったイメージです。さらに、指の操作感も高まっています。
「iPad proで写真はとらない」と思うかもしれませんが、写真を加工、合成や、拡張現実(AR)アプリを使って創造的な空間を味わうなどのニーズには、proで直接写真が撮影できるほうが便利です。アート関連の趣味や仕事に向いています。

 

音楽も迫力のあるサウンドが楽しめる

 

さらにiPadは2スピーカーによるステレオ再生ですが、本体を縦位置にしている時だけステレオになります。proは上下左右に4スピーカーを搭載しており、本体の縦、横位置を自動検知してステレオ再生します。横画面で映画、MVなどを見る時もちゃんとステレオになります。さらに、上のスピーカーから高音、下のスピーカーから低音が分かれて再生されるため、迫力のあるサウンドが体感できます。

 

 

ビジネス、勉強に効果的なアプリ

 

iPad proを効果的に利用するには、その機能をアプリでフルに活用するのが一番です。そんなお薦めアプリをいくつか紹介します。

 

ビジネスに学習に。手書きのOCRを可能にするアプリ群

 

アップルペンシルを使ってまるで紙の上に書いているような感覚を味わえるのがproの長所です。その手書きのメモをOCR(光学式文字読み取り)機能でデジタルデータに変換できるのがGoodNotesです。複数のPDF文書を分離・結合したり、自分の興味があるページを抜き出してメモ書きし、さらにPDF化してメールで送ることができます。
この手書きメモをデジタルデータにすると同時に録音もできるのがNotabilityです。デジタルなノートとして使うことができます。紙のノートと比べて便利なのは、1枚のページに収まり切らない心配がいらないことや残りのページを気にする必要がありません。
ノートアプリにはNoteshelfやNoteshelf2があります。同様に手書きメモのデータ化はもちろん、Noteshelf2はiPhoneにも対応していてデータを共通で見ることができます。さらにクラウドバックアップ機能も搭載されており、ノートのデータが誤って消える心配がありません。

 

PDF閲覧ツールでデータ処理が簡単に

 

今では学校や仕事でPDFファイルのやり取りが通常になりました。PDFをメールで受けて授業や打ち合わせに行くには、プリントして持参するのが普通ですが、そうなると資料が重くなったり、保存のためにスペースがとられます。
そんな時にPDF Export by Readdleがあれば、すべてのPDFファイルをiPad proに保管することができます。画面の片側にPDF Exportでファイルを広げ、反対画面でNoteshelfを開いて授業、打ち合わせのメモを記録していくことが可能です。資料の紙を見ながら、ノートに記録する、といった作業がiPad proだけでコンパクトに作業できます。

 

広く知識を読む、聴くが可能

 

雑誌や書籍、小説から漫画など電子書籍リーダーがKindleです。電車の中や屋外で読書ができますが、もう一つの使い方が文章を聴けることです。Kindleでは、siriが内容を読んでくれます。
便利なのは、運転中に本を一冊読めることです。読み上げもほぼ正確でiPad proの12.9インチ画面ならば、表示部分が大きくなるのでページの切り替え頻度が少なくなり音声が途切れることが少なくなりました。

現在、どんどん新しいアプリが登場しており、よりiPad proが使いやすく進化しています。性能や使い勝手は小型のノートPCとそん色ありません。何より本体500g以下、大きさが約25cm×17cm、厚さ6㎜とコンパクトなiPad proをPC並みに使いこなすのは、まさしくクールと感じませんか。

 

 

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

 

 

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP