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Macbook12インチは何が変わったの?良い点・悪い点をまとめてみた

Macbookシリーズのなかで最も小型化されたMacbook12インチ。持ち運びには最適なサイズで、「買おうかな」と迷っている人も多いのではないでしょうか。

Macbookは毎年リニューアルしており、年々改良されています。2018年モデルで改良された点と、買う前に知っておきたい欠点についてまとめてみました。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります。
①Macbookでリニューアルされた点
②Macbook12インチをお得に購入する方法
③Macbookを買う前に知っておきたい欠点

 

Macbook12インチの基本情報

 

Macbook 12インチのサイズについて

 

Macbook 12インチは、今までのMacbookシリーズの中で最も小さいモデルです。

日本ではインチで測る習慣が少なくわかりにくいですが、Mac book12インチはおよそ19センチ×28センチ、薄さは13.0mmという非常にスリムなボディが特徴です。

Mac bookは小さいので軽量化にも成功しており、重さはなんと920g。ノートパソコンでありながら、1㎏以下の軽さを実現しています。

さらにバッテリーは最大で10時間持続するので、カフェや移動中の作業でMac bookを酷使してもパワフルに稼働してくれるでしょう。
参照:Apple公式HP Macbook特設ページより

 

買う?待つ?2019年にリニューアルの噂がある

 

Mac bookは毎年リニューアルされており、2017年モデル・2018年モデルがすでにリリースされています。

そうなると気になるのが、2019年モデルのリリース時期です。Appleは定期的にイベントを行っており、2019年は3月26日に「Apple Special Event」が開催されました。

インターネット上の噂では、「このスペシャルイベントでMac book2019年モデルのリリース発表があるのではないか」と言われていましたが発表はなく、「2019年モデルが出たら買おう!」と決めていたユーザーにとって期待外れの結果となりました。

発表されたのはストリーミングサービスのApple TV+と、新しいゲームサービスArcadeの2つとなっています。
参照:Apple公式サイト イベント情報より

スペシャルイベントでMacbookの話題が出なかったということで、ユーザーは「2019年モデルには大きなリニューアルはないのだろう」という見方が広まっています。

 

【お得情報】Macbook12インチは中古市場にも出回っている

 

Mac book12インチは、すでに中古製品も購入できます。パソコンの状態にもよりますが、フリマアプリやインターネット上では10万円以下の中古Mac bookも出回っています。

2019年4月時点では完売ですが、過去にはApple公式サイトで販売されている「認定整備済製品」にもMac book12インチが販売されていたようです。

認定整備済製品はAppleの純正パーツだけを使い、新品のApple製品と同等レベルで修理・補修されています。

普通の中古市場なら「付属アクセサリなし」というケースもよくありますが、認定整備済製品なら新品のバッテリーや純正のアクセサリも一緒に届けてくれます。

箱も新品のApple正規のものに入れてくれて、送料無料で配送。気に入らなければ無料で返品も受け付けてくれるので、Mac book12インチが販売されないかぜひチェックしてみてください。
Apple公式HP:認定整備済製品ページ

 

Macbookはどこがリニューアルしたの?

 

インテルの第7世代CPUを採用

 

Mac bookは、2017年モデルからインテルの第7世代CPUシリーズを採用しています。プロセッサの性能が上がったことで、パフォーマンス速度が過去のモデルに比べて最大20%向上しています。

また、インテルCPUのCore iシリーズには、ターボブーストという処理能力をさらに高める機能が搭載されています。最大3.6GHzの処理速度を誇るため、小さいモデルながらも高い処理能力が期待できます。

今まで2016年モデルより前のMacbookを使っていた人は、CPUがバージョンアップした2017年や2018年モデルを使うとパフォーマンスの高さに驚くことでしょう。

 

高速化されたSSDを採用して処理能力アップ

 

Macbookは、HDDよりも処理速度が速いSSDが採用されています。最大で50%高速となったSSDとインテルの第7世代CPUの組み合わせにより、Macbookの処理速度は大きく改良されています。

以前のMacbookは「処理速度が遅い」というレビューもありパフォーマンスが不評でしたが、リニューアルにより処理速度が5%~20%アップと大幅な進化を遂げています。

 

Retina(レティーナ)ディスプレイは目を奪う美しさ

 

Appleが公式サイトで「誰もが目を奪われるはず」と自信を持っているのが、Retinaディスプレイの美しさです。

Retinaディスプレイは300万個以上のピクセルで構成されており、さらに1ずつのピクセル内の開口部が広がるように設計されています。つまり多くの光を通すことで、より鮮明で明るい画面を実現しているのです。

 

ファンレス構造で音も熱もカット

 

処理能力の低いパソコンや古いものにありがちなのが、パソコンを使っていると本体が熱くなってしまう問題です。CPUは処理するタスクが増えるほど熱を持ってしまうので、CPUに取り付けられた冷却ファンの音が気になるケースもあります。

Macbookはその点も改善されており、ほとんど音を立てずに処理できるファンレス構造になっています。プロセッサの稼働に必要な電力はたったの5ワット。熱の発生自体を抑える設計でファンを取り外し、薄型のボディを実現しています。

 

第2世代バタフライ構造のキーボード

 

バタフライキーボードとは、高さがなく浅いキーボードのこと。厚みがなくスリムという特徴があるので、Mac bookのような薄型のノートパソコンによく採用されています。

バタフライキーボードは薄いというメリットがある反面、キーストロークが短くキーボードを叩いている感じが大きくありません。

打鍵感が少ないのが使いやすいという人もいれば、ペタっとした打ち心地に慣れずに長時間の入力が疲れてしまう人など、好みが分れていました。

Macbook 12インチでは、そんな好みが分れるバタフライキーボードをリニューアル。Appleが設計した第二世代バタフライ構造により、薄いキーボードながらもしっかり沈み込んで跳ね返るので、“叩いた感じ”を十分に感じられます。

 

Macbook 12インチの欠点も知っておきたい

 

良くも悪くも小さいディスプレイ

 

Macbook12インチの最大の特徴といえば小型モデルであること。矛盾するようですが、だからこそ「画面の小ささ」がデメリットにもなってしまいます。

Macbook12インチの解像度は2,304 x 1,440ピクセル。美しさを誇るRetinaディスプレイとはいえ、Macbook Pro 15インチの解像度が1,920 x 1,200ピクセルであることを考えると、「小さくて使いにくい」というレビューがあるのも仕方ありません。

ディスプレイの大きさが小さいと、当然ながら一度に表示される情報も少なくなります。何度もこまかく左右上下にスクロールする必要があり、操作が煩雑になるリスクがあります。

Apple製品が大好きで、持ち歩き用やベッド用などシーンを選んでMac book12インチを使うなら不自由を感じないでしょう。

しかし、Mac book12インチを仕事や外出先でも使う予定の人は「いろんなシーンで活用できるかな?」ということを意識して選ぶことをおすすめします。

 

レビューでも賛否が分かれるバタフライキーボード

 

過去モデルのMacbookを使っている人は、Macbookの12インチを使うと「キーボードが押しやすくなっている!」というレビューをよく見かけます。

ただ、バタフライキーボードは本来打鍵感の少ないタイプ。Appleは第二世代バラフライ構造を設計して打鍵感を増やしていますが、日ごろデスクトップやキーストロークの深いキーボードを使用している人にとっては、「押しにくい」と感じるのも無理はありません。

 

慣れると快適!工夫次第で可能性が広がる

 

Macbook12インチのデメリットをご紹介しましたが、これらはMacbookを使い慣れていけば気にならなくなります。

特にキーボードは打っている間に慣れていくものですし、家で使う時に「画面が小さいな」と思ったら大きめのモニターに映し出せばスクロールの頻度も減らせます。

MacbookはApple製品の人気製品ということもあり、やはり見た目はスタイリッシュ。カラー展開はゴールド・スペースグレイ・シルバーとどれも高級感があります。

買おうか悩んでいる方は、一度Macbookに触れてみることをおすすめします。きっと「欲しい!」という気持ちが一層高まりますよ。

[2019年4月23日アップデート]

 

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