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スマートフォンのセキュリティ対策、現実的にはまだまだ難しい。

総務省が、「スマートフォンのセキュリティ対策」と題し、「セキュリティ3箇条」なるものを発表している。

スマートフォンセキュリティ3箇条(PDF)

  1. OSを更新
  2. ウイルス対策ソフトの利用を確認
  3. アプリケーションの入手に注意

この中で、1.はまだわかるのだが、問題は2.だ。スマートフォンのウイルス対策というのは、PCなどに比べてあまり一般的とはいえない。また、このPDFの中で「携帯電話会社に確認して下さい」とあるが、携帯電話会社のほうでウイルス対策を奨励しているようにも見えない。

さらに、3.のアプリケーションの入手に注意、とあるが、アプリのマーケットからダウンロードしたものに対し、それが不正なものかどうか、ほとんどの人は確かめる方法を知らないだろう。

 

そこで、もう少し調べてみると、総務省がこれに関して研究会を発足させ、諮問していた記録がある。

「スマートフォン・クラウドセキュリティ研究会」の最終報告(案) に対する意見及びこれに対する研究会の考え方(PDF)

出席している団体は

  1. 日本ユニシス株式会社
  2. 日本ベリサイン株式会社
  3. 北陸無線データ通信協議会
  4. 特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会
  5. ヤフー株式会社

となっているが、この中の答申に

スマートフォンのマルウェア対策ソフト が、原則として他のアプリケーションの動きを監 視することができないという構造上の限界を抱え ている等の課題が指摘されているところであり、 これを踏まえた対策を、第3章第2節(2)ウ及び エに掲げています。

と書かれており、「ウイルス対策ソフトはあまり役に立たない」との認識を総務省側もしているようである。

 

今後ますます、コンピューターリテラシーの不足するユーザが一般的となるであろう現在、早期にスマートフォンのマルウェア対策に関してよりよい方策が見つかることを願うばかりである。

 

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