本当に安全?Uberが提供する安全性を考慮した機能とは
こんにちは。キャパWebマーケティング担当の神崎です。
現在世界の451都市で利用可能な「Uber」
海外旅行に行くなら絶対利用すべき、とても便利な移動手段です。
アプリ上で目的地を設定できるので「Hello」「Thank you」程度の英語でたどり着くことができますし、現金のやりとりも不要なため、面倒なチップの計算も必用ありません。
実際に私はアメリカ(今回はサンフランシスコ、ロサンゼルス)で利用してみたのですが
「Uberがなかったらどこにも行けなかった…」
といっても過言ではないほど有能なサービスだと感じました。
しかしその反面、アメリカということで安全面には少し不安はありました。ドライバーの評価などは記載されていますがこの評価もどこまで信じられるか…。
そこでUberがどれくらい安全面を保証しているのか、実際に調べてみました!
▽現Uberの設定方法は以下の記事で紹介しています。
「Ride Check」
「Ride Check」はAI(人工知能)を利用した車が事故を起こした際に危険の報告を発信する機能です。ドライバーのスマートフォンに搭載されている加速度計とGPSを用いて観測しています。
アメリカではUberドライバーが乗客に対して性的暴行をふるったという事件が発生しています。Uberを使うことの懸念としてそういった危険を感じた人も多いかと思います。
「Ride Check」はこういったドライバーの危険行為をAIの力で監視する機能です。GPS機能で乗客を乗せてから目的地にたどり着くまでのルート、位置情報、速度や停車している時間などを監視しています。停車時間の長さや異常な揺れなどを感知してUberの担当者に通知を送ります。
911への緊急コールボタン
Uberアプリ内では、直接911に緊急の連絡ができる機能が備わっています。
乗車中に画面右側にある「Safty tool kit」の中にある「911Assistance」を押し、「Call」を押すだけで緊急電話が発信します。その際に自動で今いる現在地やルートなどの位置情報や利用しているUberの特徴などが発信される仕組みとなっています。
「Share My Trip」
「Share My Trip」は自分のUberの乗車情報をリアルタイムで友人や家族と共有できる機能です。
この機能を利用すれば目的地に着くまでの連絡先を登録している人の状況を見守ることができます。またドライバーの名前や電話番号、車のナンバーなども共有されます。女性一人でUberに乗る場合などに利用すると安心です。設定は以下のサイトを参考にしてください。
Uberが提供する安全面の機能についてご紹介しました。
Uberは観光客にとって利用しやすくとても便利なサービスです。それゆえ世界中でも多くの国で導入されているのでしょう。しかし有名なサービスだからといって安心というわけではありません。使う際には上記のような安全な機能を頭にいれてから利用してみてください。
ぜひUberを使って便利に、そして安全に旅行を楽しんできてください!
Uberはこのような安全性を公式のサイトでも表明しています。
https://help.uber.com/ja/h/b30b3f2c-126b-433c-9e3f-9277474c5c41
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