1. TOP
  2. ブログ
  3. 聴いて体験して感動した”DOLBY ATMOS”の凄さ

聴いて体験して感動した”DOLBY ATMOS”の凄さ

皆さんこんにちは。キャパの市来です。

今回の新人海外研修で、映画の音声技術やディスプレイ技術で有名なあのDOLBYの本社を訪れることができました!

DOLBYは、本社名をドルビーラボラトリーズと言い、映画やテレビなどの音声技術やディスプレイ技術などの研究開発を行っている企業です。

そして、その本社に入ることができただけでなく、DOLBYのオーディオ技術やビジュアル技術を惜しみもなく私たちに見せて体験させていただけました。

中でもDOLBY ATMOSという音を立体的に表現するオーディオ技術には感動しました。

DOLBY ATMOSでの映画音声を体験してしまうと、もうそれ以外での映画は考えられなくなってしまうほどすごかったです。

今回、映画館と同じような環境と一般家庭と同じような環境での体験をさせてくれました。

映画館のようなセットで体験

まず、映画館を模したセットでは天井と地面と計16個のスピーカーが設置されており、大迫力の映画を体験しました。アクション映画だったので、車が通りすぎる音が画面から後ろに抜けていくように聞こえ、さらに建物が破壊されえる音の迫力はものすごく目の前から体全身を包むように聞こえ、最高に興奮しました。

また、DOLBYビジュアルの映像がいかに鮮明で肉眼で見た光景に近く、ディテールが優れているかというのを他の映像技術で見た場合と比べて教えてくれました。

DOLBYの技術恐るべしと思いました。

ダミースピーカーに騙された

次に場所を移動して、一般家庭のリビングを模したセットに連れられて、私たちは席に着きました。

あからさまに、スピーカーが10個近く周りに置いてあり、こんな部屋に住んでいる人なんていないよ(笑)と思いながら、先ほどと同じ映画が始まりました。

先ほどと全く一緒だとは言えませんでしたが、このセットでも音が立体的に聞こえてきて、リアルさが伝わります。

そこで案内役の方こう言ったのです。

「ここにおいてあるスピーカーはすべてダミーです。」

??????????

一瞬意味が分かりませんでした。

すぐに説明してくれて、テレビのスピーカーだけであの立体的な音声を実現していたというのです。

ものすごい衝撃を受けました。

ソフトウェアの凄さはこれほどなのかと思いました。

一つのスピーカーで音が上空にあるように聞こえたり、例えば、ヘリコプターであれば右から左に飛んでいくように聞こえたり、上空で円を描くように旋回しているように聞こえたりと、これでもかというほど十分にDOLBY ATMOSの凄さを私たちに体験させてくれました。

DOLBY ATMOSが体験できる映画館は日本にも何個かあって、近日埼玉にもできるそうです。

最後は実際にDOLBY ATMOSで立体的な音声を作るラボを見せていただいたりしました。

DOLBYの方々、本当にありがとうございました!!

※DOLBY本社の高層階から見た景色

どのような技術であるか詳しくは、DOLBY ATMOSの公式ページをぜひ確認してみてください。

DOLBY ATMOSの凄さに触れて

正直、DOLBYの本社を訪れるまでは全くオーディオ技術に関して興味を持ったことがありませんでした。
しかし、今回実際に体験したことにより、そのすごさが分かり、本当にすごい技術は人を感動させるのだなあと思いました。
東京にも新宿や六本木にDOLBY ATMOSが入っている映画館があるので近々行こうと思います。
皆さんもこれを機に体験してみてはいかがですか?

 

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

 

 

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP