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アジアのテクロノジーイベント!ConnecTechAsiaで見つけたAR・VR

こんにちは。製造建設ソリューションサービス部の菱沼です。

みなさんは展示会に参加したことはありますか?展示会というと情報収集などで参加することが多く、東京ビックサイトで行われることが多いですよね。
今回、2019/6/19(水)にシンガポールで行われたConnecTechAsia2019 Day2に参加してきました。ConnecTechAsiaに参加して感じたこと、ConnecTechAsia で見つけたAR・VRについて発信していきたいと思います。

ConnecTechAsiaとは

ConnecTechAsiaは、アジアの通信、企業、放送分野に特化したソリューションや技術を国際的に紹介している展示会です。アジア諸国が参加しており、もちろん日本の企業も参加しています。

3dRudder


3dRudderは足で操作を行うことができるVR用のモーションコントローラーです。HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityに対応しており、UnityやUnreal Engine4で開発することができるそうです。
実際に体験をしてみましたが、操作に慣れるまで時間がかかると思いました。両手と足を動かすので、全身を動かす必要があります。また、座っている状態でのみ利用可能となっているので、狭い空間での移動を必要とするコンテンツに活用できるのではないかと思います。3dRudderを利用することでVRの開発と体験の幅が大きく広がっていくのではないかと感じました。

stYpe


stYpeは映画やテレビ業界向けの最先端の製品を作成している会社です。具体的にはVR,AR放送向けのカメラトラッキングシステムの提供を行っています。stYpeの主な製品としては
RedSpy、StypeKitがあります。この製品はカメラにつけることによって実際の映像と仮想グラフィックスがリアルタイムで合成することができます。
既にサッカーやAIC2018といったeSportsの大会などの多くの場面で利用されています。グラフィックスもかなり奇麗で、人物やゲームキャラが本当に登場しているような錯覚に陥るほどです。
写真ではカメラを通して床のセンサーを認識し、キャラクターを表示しています。カメラを動かしていましたが、どの角度からも見ることができていました。

SHERPA VR


日本の企業であるSHERPA VRです。VRコンテンツ制作会社であり、日本の展示会でも多々出展していることを見かけます。ConnecTechAsiaでもOculusGoのVRコンテンツの体験ができました。また、VRだけではなく、SHERPA NAVIというビジネスインフォメーションシステムの出展も行っていました。

PREMO

電磁式モーショントラッキングセンサーを開発・販売している会社です。AR/VR DemoKitといった製品を販売しており、独立型の高精度で低コストの3Dトラッキングシステムです。このシステムを利用することによって、オブジェクトを3Dで配置し、位置と回転を出力し、6DoFを実現することができます。カメラベースのトラッキングとは異なる電磁でトラッキングを行うシステムになります。

おわりに

いかがでしたか?ConnecTechAsiaはソフトウェアよりもハードウェアが中心となっている展示会であり、AR・VR・MRのハードウェアの発展が進んでいると感じさせられるような企業を見ることができました。今後、ハードウェアの発展が進み、ハードウェアの選定からどのようなシステムを開発していくのか、幅広い選択ができるようになるのではないかと思いました。みなさんも是非、海外の展示会に参加してみてはいかがでしょうか。

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