Apple Watch で盗聴被害!トラブル時はどこに連絡すればいい?
Apple Watchとはアップルが提供する電子デバイスの1つで、簡単にまとめると「様々な機能が搭載され、スマートフォンとも連携可能な時計」ということになります。
【Apple Watchでできること】
* Suicaとの連携:Apple WatchでSuicaの利用や支払いが可能
* LINEとの連携:LINEの通知や内容の確認、定型文の返信などが可能
* Twitterとの連携:Twitterのタイムラインの確認などが可能
* カメラの遠隔操作:iPhoneのカメラを遠隔操作できる など
具体的には上記の機能が利用でき、他にも便利なサービスと連携することができます。
つまりApple Watchを利用すれば、本来iPhoneを取り出して行う作業を代わりに行うことができるということ。
Apple Watchユーザーがよく口にする通り、「一度使ったら手放せない」というのにもうなずけます。
今回の盗聴について
2019年7月10日(現地時間)、アップルは自社の商品「Apple Watch」のトランシーバー機能に脆弱性を発見し、機能を一時的に無効化しました。
Apple Watchのトランシーバー機能とは、Apple Watch上のアプリを利用することで交互通話を実施できる機能です。会話する相手を選択し相手が受諾すれば会話ができ、携帯電話回線だけでなくWi-Fi接続でも利用できます。
基本的なApple Watchを利用したトランシーバー機能は、下記の流れで通話が開始する仕組みになっています。
【通話開始の流れ】
1. Apple Watch上で通話相手を選択
2. 相手が受諾すれば通話開始
しかし今回の場合、相手の同意を得ずに他人のiPhoneを盗聴できてしまう可能性が見つかりました。
不具合を発表したアップルのセキュリティポータルによると、この不具合が利用された形跡はないとのこと。
またトランシーバー機能は引き続きApple Watchにインストールされたままですが、不具合が修正されるまでは利用できないので注意してください。
以前はFaceTimeでも盗聴あり
Apple製品には標準搭載されている「FaceTime」でも、盗聴についての問題が報告された過去があります。
2019年1月に報告された本不具合は、アメリカのアリゾナ州に住んでいる14歳の「グラント・トンプソン」とその母親が発見しました。
しかしアップルに報告してもなかなか対応してもらえず、最終的にはバグ報告プログラムを通じて本不具合を報告するために開発者プログラムに加入。アップルのセキュリティチームとコンタクトをとるまでに発展しました。
今回Apple Watchの盗聴の不具合について対応が迅速だった背景には、以前FaceTimeで対応が遅れたことが理由だと考えられます。
Apple Watch の不具合に気づいたら
Apple Watchの盗聴以外にも不具合に気づいた場合、基本的にはアップルサポートに問い合わせることをおすすめします。
いくつかの質問に答えた後、ユーザーごとの最適なオプションを提供してくれるはずなので、修理等で悩んでいる人は検討してみてください。
まとめ
今回はApple Watchの盗聴について解説しました。
具体的にはApple Watchのトランシーバー機能が盗聴された可能性があり、機能が一時停止されている状態です。
以前のFaceTimeでの盗聴被害のおかげかアップルの対応は迅速で、実際に盗聴による被害は確認されませんでした。
また盗聴のトラブルを差し引いてもApple Watchは非常に便利な商品です。
【Apple Watchでできること】
* Suicaとの連携:Apple WatchでSuicaの利用や支払いが可能
* LINEとの連携:LINEの通知や内容の確認、定型文の返信などが可能
* Twitterとの連携:Twitterのタイムラインの確認などが可能
* カメラの遠隔操作:iPhoneのカメラを遠隔操作できる など
上記のようにiPhoneを取り出さなくても様々な機能が利用できるので、忙しい社会人の人にもおすすめ。
一度使ったら手放せなくなる人が続出しているので、これを機に購入を検討してみてください。
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