1. HOME
  2. ブログ
  3. BIM初心者向けにLODを解説します

BIM初心者向けにLODを解説します

BIM初心者向けにLODを解説します
BIMについて学習していると、LODという単語が出てくるかと思います。今までCADを使用して設計していても聞いたことがない方もいるかと思います。LODとは何か、なぜBIMにおいて重要となってくるかを解説していきます。

LODとは

LODとは「Level of Detail」または「Level of Development」の頭文字を取った単語で、細かさの度合を意味します。これはBIMに限った話ではなく3Dデザイン・CGのディテールにも関係してきます。3Dアニメーションの世界では近くに描写するキャラクターを詳細に表示し、遠くに映るものは詳細度は下げて描写することで処理の負担を軽減しています。これがLODという考え方です。(注1)
考え方はBIMでも同様です。建築物の外観を例に挙げた場合、詳細度が低いと建築物の形のみを表示し、詳細度をあげると窓枠などもくっきり表示します。

出展:BIMナビ
ではBIMにおいてこのLODという考え方がなぜ重要となるのでしょうか。

LODの重要性

LODが重要となる理由は、建築プロジェクトのフェーズごとに求められる詳細度が異なってくるからです。
建築物の設計の流れは大まかに企画・設計・施工の順に行い、その後維持管理になります。

出展:BIMナビ
初期段階から詳細なことまで決める必要はありませんが、施工の際には細部まで設計ができていなければ施工ができません。徐々に詳細度は上がっていきますが、維持管理になれば施工時程の詳細度は必要なくなります。このようにBIMを使用する際にはフェーズごとの必要とされるLODを考慮する必要があります。
LOD100、LOD200、LOD300、LOD400と表記し、数字が大きくなる程より細かく作りこまれたBIMデータとなります。国土交通省のガイドラインでは配管の干渉等を検証するためにLODを指定しているため設計では注意が必要となります。(注2)

まとめ

今回はLODとは何か、なぜ重要となるかを紹介しました。BIMとは実際の建築物をパソコン上で建築するようなものです。そのため一つのBIMモデルには膨大な量の情報が入っています。それら全てを常に表現する必要はなく、建築プロジェクトのフェーズごとでも求められる詳細度は異なります。

 


建設・土木業界向け
5分でわかるCAD・BIM・CIMの
ホワイトペーパー配布中

CAD・BIM・CIMの
1データ活用方法
2主要ソフトウェア
3カスタマイズ
4プログラミング
についてまとめたホワイトペーパーを配布中


Bホワイトペーパー写真

CONTACT

株式会社キャパでは、BIMの開発・改善について
ご相談を承っています。

営業時間:月~金 9:30~18:00 
土日・祝 定休日

 


▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を毎日更新しています!

・Twitter



・Facebook

キャパFacebookページへ

参考文献
注1 デジタルハリウッドHP
https://school.dhw.co.jp/course/3dcg/contents/w_lod.html
注2 国土交通省ガイドライン
https://www.mlit.go.jp/common/001289283.pdf

    関連記事

    カテゴリ一覧

    PAGE TOP