1. TOP
  2. ブログ
  3. Googleフォトがオフラインでも利用可能に!使い方をご紹介

Googleフォトがオフラインでも利用可能に!使い方をご紹介

クラウドストレージを使って、スマホやPCの容量を圧迫することなく写真や動画を保存できる「Googleフォト」は、多くのユーザーから愛されている機能です。

2021年、新しく追加された機能の一つに、オフラインでの操作が可能になったというものがあります。Googleフォトをオフラインで扱えることで、どのような変化があるのでしょうか。今回はオフライン利用のメリットなどについて、ご紹介します。

①Googleフォトのオフライン対応について
②Googleフォトのオフライン対応で得られるメリット
③オフラインでのGoogleフォトの使い方
④Googleフォトをより便利にしてくれるGoogle Oneのメリット

Googleフォトのオフライン対応について

2021年5月、Googleフォトはオフラインでの利用に対応し、オンラインと変わらない使用感で使えることになっていることがわかりました*1。クラウドストレージは、そもそもインターネットを介して利用が可能なストレージ機能で、オンライン環境を前提とした保存方法です。

Googleフォトもクラウドストレージの一種で、オンライン環境では半永久的に写真の保存ができた一方、オフライン環境ではデータの整理ができず、機能を十分に扱えないというのが当たり前でした。しかし2021年になって、GoogleはGoogleフォトの機能をアップグレードし、なんとオフラインでもオンラインデータを扱えるようになりました。Googleフォトの汎用性が高まったことで、さらに使いやすいアプリとして進化しています。

Googleフォトのオフライン対応で得られるメリット

クラウド環境がなくとも、オフラインでGoogleフォトが扱えるようになったことで、以下のようなメリットが期待できます。

ネット環境がなくとも写真整理ができる

一つは、ネット環境に依存することなく写真整理を行えるようになったことです。これまでGoogleフォトを利用したかった場合、ネット環境に接続して、動画や写真のアップロード、そしてダウンロードを行う必要がありました。

オンラインでは本体のストレージに依存することなく容量を使えるのがメリットですが、その分ネットワーク環境に依存してしまうため、圏外地域やWi-Fiの届かない場所だと、データの共有や整理ができなかったり、データのアップロードやダウンロードのためにパケット代を圧迫してしまうことが問題視されています。

しかしGoogleフォトがオフラインでも利用できるようになったことで、インターネット環境がなくとも操作が行えるようになりました。外出先や旅行先のホテル、あるいは飛行機の中など、インターネット利用が制限される場でも写真を扱えるため、ストレスを軽減し、ユーザビリティを高めることに成功しています。

こういった写真の整理が必要なケースは、旅行に行った時などに増えるため、インパクトの大きなアップデートであったと考えられます。

スマホの写真アプリと同じように利用可能

もう一つの変化が、スマホでGoogleフォトを利用する際、元々搭載されている写真アプリのような感覚で利用できるようになることです。

これまでのGoogleフォトの利用シーンとしては、写真アプリに保存されている画像をアップロードし、Googleフォトで整理するというものでした。しかしこれでは写真管理が二度手間になってしまい、管理に不自由な思いをしてしまうこともあります。

これはGoogleフォトがオンライン専用であったことにも起因するトラブルですが、今回のアップデートにより、写真管理はGoogleフォトに一本化できるようになりました。デフォルトの写真アプリを使わずとも、Googleフォトの操作だけで管理できるため、ユーザビリティの向上を実現しています。

オフラインでのGoogleフォトの使い方

オフラインでGoogleフォトを扱う場合、どのような変化があるのでしょうか。以下の点を押さえておきましょう。

Android端末限定の機能であることに注意

まずGoogleフォトをオフラインで使う機能についてですが、2021年5月時点ではAndroidに限定されている点に注意しましょう*2。iPhoneやPCからGoogleフォトを愛用しているユーザーも多いのですが、同機能はこれらのデバイスからでは利用することができず、以前同様オンライン限定での使用となっています。

今後、オフライン機能が他のデバイスでも追加される可能性はありますが、迅速にこの機能を使いたい場合には、Android端末を用意しなければいけません。

利用方法は「いつも通り」

オフライン環境での利用の場合でも、基本的な使い方は変わりません。一時的にオフライン環境で操作したデータが保存され、オンラインに接続した際にその変更が反映されるという仕組みになっているので、オフラインとオンラインのデータに同期ズレが発生することもないのが特徴です。

これまでと変わらない使い方で、オフラインで使えるようになったGoogleフォトは、正当な進化を遂げていると言えます。

Googleフォトをより便利にしてくれるGoogle Oneのメリット

このような利便性の高まるGoogleフォトをさらに便利にしてくれるのが、Googleの提供するサブスクリプションサービスの「Google One」です。

どのような点で便利になるのかを確認し、必要に応じて契約を検討しましょう。

容量を気にすることなくGoogleフォトを利用可能

まずGoogle Oneは、Googleフォトにも利用するGoogleドライブのストレージを100GB以上にまで拡張することができます。

現状、Googleドライブは15GBしか利用することができず、Googleフォトもその影響を受けており、ドライブの容量を大きく占めています。Google Oneに登録することで、迅速にドライブを拡張できるため、ストレージを気にすることなくGoogleフォトの機能を利用可能になるでしょう。

最大で30TBまで拡張できるため、その使い方も無限大です。

コストパフォーマンスが高い

Google Oneは他のクラウドストレージに比べ、非常に価格がリーズナブルなのも特徴です。例えば月額380円で、最大300GBの容量を利用することができますし、容量はいつでも柔軟に変更できます。

また、Google Oneにはこの値段で他にも受けられる特典が付属し、ファミリー共有機能やGoogle Playのクレジット、さらにはGoogleフォトの追加編集機能も活用できます。本格的にGoogleフォトを使いたい方には、魅力的な機能です。

おわりに

ここまで、Googleフォトのオフライン化に関する機能をご紹介してきました。同サービスがオフラインでも利用できることで、その汎用性はさらに高まります。

また、Google Oneとの併用により、アプリの性能をさらに引き出すことができます。Googleフォトのサービスを最大限活用したい場合は、Google Oneの利用も検討すると良いでしょう。

大手ゼネコンBIM活用事例と 建設業界のDXについてまとめた ホワイトペーパー配布中!

❶大手ゼネコンのBIM活用事例
❷BIMを活かすためのツール紹介
❸DXレポートについて
❹建設業界におけるDX


▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

*1 LifeHacker「Googleフォトアルバムがオフラインで管理できるように!」
https://www.lifehacker.jp/2021/05/233819add-photos-videos-albums-offline-google-photos.html
*2 上に同じ

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP