RootPro CADとは?初心者でも使える無料2D CAD入門ガイド
1. はじめに
設計の現場では、図面を正確に描き、効率よく作業を進めるためにCADソフトは欠かせません。しかし、有名なCADソフトは価格が高く、特に中小企業や個人にとっては導入コストが大きな課題になります。
そこで注目されているのが、無料で利用できる2D CAD「RootPro CAD」です。
RootPro CADは、初心者にも使いやすい操作画面とわかりやすい機能が特徴で、商用利用(使用許諾の範囲内)にも対応しています。2D図面の作成、レイヤー管理、寸法入力といった基本作業をしっかりカバーしており、個人ユーザーから中小企業まで幅広いニーズに応えられるのが魅力です。さらに、AutoCADと互換性のあるDWG形式やDXF形式に対応しているため、他のソフトとのデータ交換もスムーズに行えます。
本記事では、RootPro CADの導入方法や初期設定、基本操作から応用機能、さらに他ソフトとの比較までをわかりやすく解説します。実際の利用シーンや教育用途に役立つポイントも交えながら、設計者の視点でメリットや注意点を整理しました。無料で使えるCADを賢く活用し、コストを抑えながら業務の効率化につなげてみましょう。
2. RootPro CADの基本情報

引用:https://www.rootprocad.com/help/01_top.html
ここでは、RootPro CADの概要や提供形態について解説します。無料版と有料版の違いを理解しておくことで、自分の目的に合った最適なCAD環境を選ぶ参考になります。特に中小企業の設計担当者であれば、まずは作図や印刷、主要形式の読み込みに対応しているFree版から始め、必要に応じて有料版(Professional)への移行を検討するのがおすすめです。
RootPro CADは国産の2D CADソフトで、操作画面やマニュアルが日本語で整備されています。日本語環境が整っているため、英語に不慣れなユーザーでもスムーズに学習を進められるのが特徴です。また、AutoCADとの互換性を意識したDWGやDXFといった主要形式にも対応しており、クライアントや社内他部署とのデータ受け渡しもスムーズに行えます。
さらに、どのような分野で活用できるかも見ておきましょう。建築や機械設計はもちろん、インテリアレイアウトや設備配置といった分野にも適しており、幅広い用途で役立ちます。もし目的が2D図面作成であれば、無料版だけでも十分に実用的です。ここからは、無料版と有料版の違いや、それぞれの特徴、対応できる業務分野について順番に確認していきましょう。
2.1. RootPro CADとは?
RootPro CADは、日本国内で開発・提供されている2D CADソフトです。個人から企業まで幅広く利用できる無料版が用意されているのが大きな特徴で、商用利用(使用許諾の範囲内)も可能なため、コストを抑えたい中小企業や個人事業主でも安心して導入できます。
初心者向けCADとして評価されている理由の一つは、直感的に理解できる操作画面です。初めてCADソフトに触れるユーザーでも、画面上のアイコンやコマンドがわかりやすく設計されているため、戸惑うことなく作業を始められます。また、公式サイトではRootPro CADのダウンロード方法や基本操作を解説した資料が提供されており、導入のハードルが低いのも魅力です。
さらに、AutoCAD互換を意識したDWG対応やDXF対応が充実しているため、他社から送られてきた図面を開いて確認・編集する際にも役立ちます。このように高いファイル互換性を備えている点は、日常的に図面を扱う現場において非常に重要なポイントです。
2.2. 無料版と有料版の違い
RootPro CADには無料版と有料版があり、それぞれに特徴があります。無料版では、2D図面作成や編集、CADレイヤー管理など基本的な機能を十分に利用可能です。一方、有料版(Professional)では、PDFや各種形式への書き出し機能、アドインやスクリプトの利用、マクロ記録など、業務効率をさらに高める高度な機能が追加されています。
中小企業や教育機関では、まず無料版を導入して必要な機能が揃っているか確認するのが現実的です。その後、業務の幅が広がった段階で有料版へ移行すれば、操作体系を変えることなくスムーズに機能を拡張できます。インターフェースが大きく変わらないため、学習コストを抑えつつ効率化を図れる点は大きな利点です。
ただし注意点として、RootPro CADは3D機能を備えていないことや、大規模な図面編集ではPC環境によって処理速度が左右される場合がある点が挙げられます。とはいえ、一般的な2D設計や部品図、住宅図面といった用途であれば、無料版でも十分に実務に対応可能です。
2.3. 主な特徴と対応分野
RootPro CADの主な特徴には、DWG/DXF形式に対応した高い互換性、初心者でも使いやすいインターフェース、日本語でのマニュアルやサポート、充実したドキュメント類の存在が挙げられます。こうした環境が整っていることで、初めてCADを学ぶ人でも安心して利用を開始できます。
対応できる分野は幅広く、建築図面や機械図面、設備設計、電気配線、インテリアレイアウトなどに活用可能です。2D限定ではあるものの、寸法入力や注釈の追加、レイヤー管理といったCADの基本機能が揃っているため、実務でも十分活躍できます。
また、中小企業の設計者が顧客向けの提案資料を作成したり、教育機関で授業用ツールとして活用したりするケースにも適しています。さらに、Pro版を導入すれば1年間のテクニカルサポートを受けられるのに対し、Free版ではFAQを中心に活用する形となります。利用目的や規模に応じて適切な版を選ぶことが、効率的なCAD導入につながるでしょう。
3. インストールと初期設定
RootPro CADを利用するための最初のステップは、ソフトウェアのダウンロードとインストールです。特に初めてCADソフトを導入する人にとっては、この手順でつまずくことが少なくありません。しかし、RootPro CADの公式サイトは日本語に完全対応しており、ダウンロードリンクや手順書も明確にまとめられているため、安心して導入を進められます。
インストール後には、CADの初期設定として単位や縮尺、レイヤー構成などを確認しておきましょう。図面を作成し始める前に環境を整えておくことで、作業効率は大きく変わります。たとえば、ツールバーの配置を整理したり、よく使うコマンドを画面上に表示したりするだけで、後の作業時間を大幅に短縮できます。
この章では、RootPro CADの具体的なダウンロード手順やインストール方法を解説します。あわせて、初期設定のポイントや画面構成を確認し、スムーズに実務へ移行できるよう準備を整えていきましょう。
3.1. ダウンロードとインストール手順
まず、公式サイトにアクセスし、RootPro CADのダウンロードページから無料版のインストーラーを入手します。ダウンロードが完了したら、インストーラファイルをダブルクリックして実行し、表示されるインストールウィザードの指示に従って進めてください。特別な設定は不要で、ほとんどが自動的に処理されるため、初心者でも安心です。
セットアップの途中でインストール先フォルダやショートカットの作成場所を選択できますが、通常は初期設定のままで問題ありません。インストールが完了すると、デスクトップやスタートメニューにRootPro CADのアイコンが表示され、すぐに起動できるようになります。
対応する動作環境は Windows 11 / 10 / 8.1 / 7(SP1) です。ただし、Windows 8.1および7はすでにMicrosoftのサポートが終了しているため、利用には注意が必要です。一般的なビジネス用PCであれば、特別なスペックを求められることなくインストール可能です。
3.2. 初期設定と画面構成
インストール後にRootPro CADを起動したら、まずは作図領域やツールバーの位置、メニューバーの構成を確認してみましょう。初めての方は、マウスカーソルをアイコンに重ねて機能を確認しながらメモを取ると理解が深まりやすくなります。CADの基本操作を迷わず行うためには、ツールバーやメニューの配置を把握することが重要です。
また、プロジェクトを始める前に単位設定を行いましょう。ミリメートルにするのか、メートルにするのかを決めておくことで、図面全体の整合性が保てます。特に中小企業向けの案件では、プロジェクトごとに単位が異なるケースもあるため、チーム内で統一ルールを共有しておくことがミス防止につながります。寸法や縮尺に関する初期設定を正しく整えることで、後の修正作業を大幅に減らすことができます。
さらに、公式サイトに掲載されているRootPro CADのチュートリアルを参考に、画面レイアウトを自分好みに調整すると良いでしょう。ツールバーをカスタマイズしておけば、よく使うコマンドに素早くアクセスでき、作図スピードが向上します。これにより、無駄なストレスを感じることなく学習を続けられ、実務に早く慣れることができます。
4. 基本操作ガイド
ここからは、RootPro CADの基本操作について順を追って説明していきます。まずは図形を描く方法を理解し、次にレイヤーや編集機能を活用することで、2D図面の作成がよりスムーズに進められるようになります。
初心者向けCADとして最初に意識したいのは、座標や寸法を正確に入力できるようになることです。マウス操作だけに頼らず、キーボードから数値を入力して寸法を指定すれば、形がいびつになるのを防げます。これは、精度が求められる本格的な設計でも有効なテクニックです。
さらに、図形の描画や簡単な編集操作を一つひとつ覚えていくことで理解が深まり、作図作業のスピードも向上します。次の小見出しでは、基本図形の作成とレイヤー管理の方法を具体的に確認していきましょう。
4.1. 基本図形の作成方法
まずは直線やポリライン(連続線)を引く操作から始めましょう。ツールバーにある「線」アイコンを選択し、始点をクリックして終点を指定すれば直線が描けます。相対座標を入力して線を引けば、より正確に寸法を管理できるので便利です。
円や長方形などの図形も同じ要領で、アイコンを選び、中心点や対角点を指定して描画します。慣れてきたらキーボードから径や幅、高さを数値で入力する方法にも挑戦してみましょう。2D図面の作成は、こうした基本図形を組み合わせて複雑な形状へと発展させていきます。
RootPro CADの無料版でも、これらの基本描画機能は充実しているため、学習用としても十分活用できます。中小企業の設計者であれば、この段階から実際の図面に近い形を少しずつ試作していくことで、自然に実務への応用が可能になります。
4.2. 図形の編集とレイヤー管理
描いた線や図形は、移動・複写・回転・トリムなどの編集コマンドを使って修正できます。たとえば、回転コマンドで角度をつけたり、トリムコマンドで不要な部分を切り取ったりすることで、複雑な形状にも柔軟に対応できます。
また、CADで効率よく作業を進めるにはレイヤー管理が欠かせません。レイヤーを使えば、建物の壁を描くレイヤーと家具を描くレイヤーを分け、必要に応じて表示・非表示を切り替えることができます。これにより、図面の見通しが良くなり、編集作業もしやすくなります。
実際の現場でも、寸法線用のレイヤーや注釈用のレイヤーを作って整理することで、作図の効率が大きく向上します。CAD図面編集は最初のうちは覚えることが多いですが、レイヤーを適切に活用すれば、設計全体をより分かりやすく管理できるようになるでしょう。
5. 応用操作と便利な機能
基本操作を一通り習得したら、次のステップとしてレイヤーの活用や寸法の記入、さらに文字や引出線の挿入といった機能を使いこなしていきましょう。これらを適切に扱えるようになると、図面の完成度が高まるだけでなく、発注先や顧客とのコミュニケーションもより円滑になります。
CADにおける寸法入力は、設計内容を正確に伝えるために欠かせない要素です。長さや角度、半径などを正しく表記できれば、関係者間での認識のずれを防ぎ、設計ミスによる手戻りや余計なコストを大幅に削減できます。特に建築や機械設計の分野では、寸法管理が最終的な品質に直結する重要なポイントとなります。
また、文字や引出線を挿入する作業は、図面に注釈や部品名を明記するための基本作業です。2D図面を「説明資料」として活用できるレベルに仕上げるには不可欠なステップといえるでしょう。顧客への提案資料を作成する場合も、寸法や説明をきちんと記載し、印刷設定を整えたうえでPDF化(Free版はWindows標準の「Print to PDF」、Pro版はアプリ内のPDF書き出し機能)を行えば、完成度の高い成果物を効率的に用意できます。
5.1. レイヤーの活用と寸法の記入
複数のレイヤーを活用すれば、図面の構造を整理しやすくなります。例えば、壁や柱を描くレイヤー、寸法専用のレイヤー、家具や設備のレイヤーなどに分けて管理することで、不要な要素を非表示にしたまま寸法だけを確認することも可能です。
寸法記入に関しては、長さ寸法・角度寸法・直径寸法などを正しく入力することが大切です。RootPro CADには寸法スタイルを設定する機能があり、自分の設計ルールに沿った寸法線や文字サイズを自動で反映できます。一度正しく設定しておけば、以降の作業効率が大幅に向上します。
中小企業の設計現場では、寸法の取り違えが重大なトラブルに直結することも珍しくありません。そのため、図形描画の段階で測定や数値入力を丁寧に行い、修正作業が最小限で済むように管理しておくことが成功のポイントです。
5.2. 文字や引出線の挿入
図面に注釈を加えるときは、文字ツールを利用して部品名や材料名を記載しましょう。学習中であれば、図面上に補足メモを残しておくと、後で復習するときに理解を深める助けになります。文字サイズやフォントは統一ルールを設け、誰が見ても読みやすい状態にしておくことが重要です。
さらに、引出線を使えば特定の部品や寸法に説明を加えることができます。例えば「ここには補強材を追加する」といった具体的な意図を直接示せるため、情報伝達の精度が大きく向上します。
実際のビジネスシーンでは、印刷した図面を用いたプレゼンテーションを行う場面も多いため、注釈や寸法が整理された図面を準備するだけで、クライアントからの信頼度や評価が高まりやすくなります。
6. 他のCADソフトとの比較
現在、世の中には数多くのCADソフトがあり、その中でも特に知られているのがAutoCADやJw_cadです。無料CADを比較する際にも、RootPro CADがどのような位置づけにあるのかを理解しておくことは大切です。コストや操作性、サポート体制など、それぞれに特徴があるため、自社のニーズに合わせて選択することが求められます。
特にAutoCADとの互換性を重視する場合は、DWG/DXF形式の読み書き性能がポイントとなります。また、Jw_cadは国産ソフトとして長い歴史を持ちますが、RootPro CADとは操作体系がやや異なるため、UI(ユーザーインターフェース)の好みや慣れやすさも重要なチェックポイントになるでしょう。
ここでは、AutoCADとJw_cadに焦点を当て、それぞれとRootPro CADの違いを整理します。初心者向けに使いやすさを優先するのか、企業での大規模利用を前提にするのかによって、最適な選択は変わります。必要な機能とコストのバランスを見極めながら比較検討すると良いでしょう。
6.1. AutoCADとの違い
AutoCADは世界的に利用されている代表的なCADソフトで、多彩な3D機能や豊富なプラグインを備えています。しかし、ライセンス費用が非常に高額であることに加え、最新バージョンはサブスクリプション方式のため、継続的なコストが発生する点が大きな負担となります。
一方、RootPro CADは無料で利用できるため、初期投資を大幅に抑えられるのが大きな利点です。特に2D図面のみを扱う中小企業では、AutoCADほどの高度な機能がなくても十分に業務を進められるケースが多くあります。DWGやDXF形式への対応が整っていることもあり、現場への導入がスムーズに進めやすい点もメリットです。
さらに、日本語のマニュアルやサポート資料が充実していることから、CAD初心者にとっても学びやすく、AutoCADのDWG/DXFファイルを扱う際にも安心して利用できる環境が整っています。
6.2. Jw_cadとの違い
Jw_cadは国内で長年利用されてきた無料の2D CADソフトで、特に建築や設備分野を中心に実績を持っています。独自のファイル形式(.jww)を採用しており、慣れると素早く作図できる反面、独特の操作体系に最初は戸惑うユーザーも少なくありません。
これに対し、RootPro CADはメニューやコマンドの配置が直感的で、ビジュアル的に理解しやすい設計になっています。そのため、小規模から中規模の設計業務にも導入しやすく、DWG/DXF形式によるファイル交換がスムーズに行える点は、AutoCAD互換を意識するユーザーから高く評価されています。
最終的には操作性やUIの好みが判断材料となるため、まずは無料版を試してみるのが最も確実です。中小企業での導入を検討する際には、RootPro CADに関するレビューや実際のプロジェクトでの使用感を参考にしながら評価していくと良いでしょう。
7. 実践活用のコツ

中小企業の設計者にとって、限られた予算や人員で効率的に業務を進めることは大きな課題です。そうした状況では、無料で利用できる2D CADであるRootPro CADを導入し、さらにCAD教育用途としても活用することで、コストを大きく削減できます。新入社員やアルバイトのトレーニングにも適しており、インストールが簡単で学習をすぐに始められる点が大きな強みです。
実際に使い始める際は、まず小規模なプロジェクトでRootPro CADを試し、複雑な図面編集やPDF化(Free版はWindows標準の「Microsoft Print to PDF」、Pro版はアプリ内のPDF書き出し機能)といった機能を段階的に体験するのがおすすめです。PDF化は、顧客や取引先に図面をメールで送付する際に特に便利で、印刷設定を整えて電子データとして渡すことで、コミュニケーションコストを大幅に削減できます。
さらに、案件の規模が大きくなったり、より高度な制御や自動化が必要になったりした場合には、RootPro CADの有料版へのアップグレードを検討しても遅くはありません。まずは無料版で使い勝手を十分に確認し、その後で追加機能を取り入れることで、投資対効果を高めつつ業務効率をさらに向上させることができます。
8. まとめと次のステップ
本記事では、RootPro CADを中心に、初心者でも扱いやすい無料2D CADの基本操作や特徴、インストール方法、さらに他のCADソフトとの違いについて解説しました。コストを抑えて効率的に設計作業を始めたい方や、日常業務で2D図面を作成する中小企業の設計者にとって、RootPro CADは実用的で現実的な選択肢といえるでしょう。
無料版であっても、図形描画やレイヤー管理、寸法入力といった主要機能は一通り備わっています。PDFへの直接書き出しはPro版の機能ですが、Windows標準の「Print to PDF」を使えばFree版でも代替が可能です。また、AutoCAD互換を意識したDWG/DXF対応により、既存データの活用や他ソフトとの連携もスムーズに行えます。これらの点は、実務における大きなメリットとなります。
将来的により高度な機能やカスタマイズが必要になった場合には、RootPro CAD Professional版の導入を検討することで、発展的な作図や自動化(アドインやマクロ記録)にも対応できるようになります。まずは本記事を参考にインストールと初期設定を済ませ、シンプルなレイアウト図の作成から練習を始めてみてください。経験を積み重ねることで操作スキルが向上し、最終的には業務効率の向上や顧客からの信頼獲得にもつながるはずです。
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<参考文献>
RootPro CAD – RootPro CAD Free (フリーソフト)・Professional – ルートプロ
CADソフト RootPro CAD カタログ&マニュアルのダウンロード – ルートプロ
https://www.rootprocad.com/download/dl_catlog.html
FAQ | RootPro CAD