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IoTをターゲットにした新規格「Bluetooth 5」は2倍高速化、距離4倍、容量8倍となる

現在、Wi-Fiとともに最も普及している無線通信規格の1つである「Bluetooth」が、次の大きな戦略を打ち出しました。

ヘッドフォンやマウスなど周辺機器をスマホやPCと接続するための無線として大いに活用されているBluetoothですが、これからはすべてのモノをつなぐ無線、つまりIoT機器の標準規格となるべく「Bluetooth 5」を策定し、2016年末~2017年初めにリリースすると発表されました。

現行のBluetooth 4.2からBluetooth 5へとメジャーアップデートとなります。

大きく変わった点はは3つです。

1.通信速度が最大1Mビット/秒から2Mビット/秒へ「2倍」高速化

2.通信距離が、Bluetooth4.2での見通し約100mから、約400mまで対応と距離「4倍」

3.ブロードキャスト通信の容量が、文字数31文字分から255文字分へと容量約「8倍」

以上3点が大きく向上しました。

このアップデートにより、ヘッドフォンやマウスなどとPCやスマホとの連携など近接距離に限られていた使用用途から大幅に進化し、スマートホーム、自動車やビル、工場などまさにIoT関連のすべてでの利用が見込まれます。

調査会社のABI Researchによると、2020年には450億台のIoT機器が使われるとされており、Bluetoothを統括する業界団体Bluetooth SIGは、そのうちの3分の1に相当する140億台のIoT機器にBluetoothが搭載されると見込み、また目標にしているとのことです。

スマホの普及とともにヘッドフォンなどコンシューマー機器ではBluetooth搭載がほぼ標準化されました。Bluetooth 5は、大幅に利用範囲が広がり、IoT関連を中心に大きく需要が広がるとても重要なアップデートになるでしょう。今後の動向に大注目です。

(参考資料 製造業×IoT キーマンインタビュー: すべてのIoTデバイスに「Bluetooth」を EE Times Japan

 

 

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