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日本版Amazon Echo (Alexa) スキル最新情報

昨年日本でも本格的に販売が開始され、話題を呼んだスマートスピーカー。Edison/ NPR Smart Audio Reportの調査によると、アメリカにおけるAmazon Echoのシェアは69%とされており、北米ではAmazon Echoおよび音声認識AIの Amazon Alexaがかなりのマーケットシェアを得ていることが伺えます。

関連記事:もっと知りたいAmazon EchoとGoogle Home

そんな勢いを増すAmazonですが、現在日本では独自のAlexaスキルが公開されており、スキルの内容がアメリカとは若干異なっています。今回はそんな日本ならではのスキルに関して最新情報をお届けしたいと思います。

日本版AlexaスキルのランキングTop20
先月、Amazon.co.jpはプレスリリースにて2017年12月のAlexaスキルの人気ランキングを発表しました。(2017年12月3日~12月30日のデータ)。

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参照:「Amazon Alexa スキル」 2017年12月の人気ランキングを発表

日本版Alexaスキルの特徴

上記のランキングから見て取れる日本版スキルの特徴を3つ挙げたいと思います。

① アメリカと比べて日本では実用性が高いものが人気

日本ではラジオやニュース、天気予報などの生活に関わるスキルや豆知識を教えてくれるスキルが人気です。それに比べてアメリカのAlexaスキルのランキングでは、音楽・サウンド系が人気を集めています。

音楽などのエンターテイメント性よりも実用的なスキルの方が人気なのは日本独特の特徴といえるでしょう。

② さらに拡大するスキルの数々

2017年11月時点でスキルの数は265個でしたが、2018年1月時点では450個とその数が増加しています。

また、スキルを活用する企業の業界がメディア、交通、ケータリング、旅行、美容など多岐にわたることから、今後もスキルの数や種類は増えていくことが予想されます。

③ スキルの使用シーンの拡大

先月ラスベガスで開催されたCESでは、トヨタが2018年後半からアメリカ向けの一部の車種でAmazon Alexaのサポートを開始すると発表しました。これにより、多種多様なスキルが使用されることになるでしょう。

具体的には、車の運転中に最新ニュースを聞く、スケジュールの追加・変更をする、スマートホーム・デバイスの操作などを行うことができます。また、自宅の駐車場のゲート等も社内のAlexaと連携して開閉することができるようになります。このように、今後Alexaのスキルを使用するシーンは家庭だけでなく車やオフィスとますます拡大していくでしょう。

参照:Toyota will offer Alexa in its cars starting later this year

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