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ヘッドセットそのものがデバイス化。Oculus GOの魅力的な使い方とは

今やガジェットのデバイス化の波は『VR』にも到来し、VR本体がインターネット機能をもちコンテンツを豊富に揃えたデバイスとして人気を集めています。中でも最先端のVRヘッドセットとして知られる『Oculus GO(オキュラス・ゴー)』は、高機能なコードレスVRデバイスとして注目を集めています。ヘッドセット1つさえあれば1,000を超えるコンテンツの中から映画やゲームなどを楽しめるだけあって、VR界のゲームチェンジャーとも言われています。今回は機能面や注目ポイントと合わせた使い方をご紹介いたします。

 

 

Oculus GOが持つ魅力。注目される理由とは

 

Oculus GOの最大の魅力といえば、一体型VRと呼ばれる機能です。使用する際にPC・スマホのデバイスは一切必要なく、思い立ったその時にVRを立ち上げ、Oculus GOひとつでコンテンツを使用できるのです。またOculus GOで可能になる機能は大きく分けると5つあります。

 

Oculus GOの機能一覧

 

⑴ VR上での大画面動画視聴が可能
⑵ 遠隔地にいる人とゲームもコミュニケーションが可能
⑶ デバイスに対応した通信システム
⑷ 専用コンテンツの充実したラインナップ
⑸ スタンドアローン型のヘッドセット

Oculus GOの最大の強みは、コンテンツが豊富さ、そしてそのジャンルの幅広さです。ゲームなどのイメージが強い“VR”ですが、Oculus GOでは一つのデバイスを持っている感覚で、普段スマートフォンで使っているコンテンツも楽しむことができます。Netflixなども視聴も可能になることで、幅広い年代の人たちがVRに興味を持つきっかけとなるのではないでしょうか。

 

 

ゲーム・映画を含む1,000のコンテンツ。自分好みのデバイスにカスタマイズ

 

デバイス自体が通信機能を持っていることで実現したコンテンツは、アプリとしてOculus GOにインストールして楽しむことができます。また、Oculus GOは“映像を楽しむコンテンツ”を抜群に取り揃えており、VRで新しい体験をもたらしてくれるデバイスです。それでは“映像を楽しむコンテンツ”を見ていきましょう。

 

Netflix(ネットフリックス)

 

Oculus GOで映画を鑑賞するとなれば『Netflix(ネットフリックス)』は外せません。かなり相性がよく、VR用のNetflixアプリが登場しているので、すでにNetflixユーザーであればログインを行うことで自身のチャンネルから映画やドラマを楽しむことができます。また、今後NetflixはOculus GOに特化した番組を企画予定しています。Netflixユーザーが視聴できる映画やドラマ以外にもVR専門の番組が増えるなど、NetflixとOculus GOが織りなす次世代コンテンツには益々注目が集まりそうです。

 

Oculus GO-ブラウザ

 

Oculus GOでは、アプリ以外にもブラウザサービスがあるので、アプリを通さずにブラウザから動画を視聴することも可能です。YouTubeやニコニコ動画など動画配信サービスなど自分の愛用するプラットフォームから視聴できるのも魅力的です。

 

Bigscreen(ビッグスクリーン)

 

このサービスは、Oculus GOを持つ友人とひとつの映画やコンテンツを共有して遠隔地に居ながらでも同時に視聴することのできる機能です。性格には、PCの画面をVRに転送しその画面を共有し、楽しむという形になっています。

画像の質はやや落ちてしまうという懸念点もありますが、転送もスムーズで機能を使う上での問題はそこまで多くありません。

 

 

エンターテイメントを超えた活用。Oculus GOで可能になるライフルーティン

 

Oculus GOの活用法は、ゲームや映画だけに止まらず、遠隔にいる人とのコミュニケーションが可能になる長所を生かしたサービスが登場しています。そのサービスは、自身のアバターでVR空間を通してコミュニケーションを行うことのできる『Oculus Rooms(オキュラス・ルーム)』です。実際に、会議や取材などを行うことができビジネスツールとしても注目が集まっています。

 

 

Oculus GOが目指すのは“空間”を生み出すこと?

 

VRの今後の活用にどのような可能性を持っているのか、Oculus 社の考えがフォーブスでのインタビューで公開されています。そのインタビューによると、「ペーパーパラダイム」から「空間パラダイム」へのシフトを想定しています。現代では、机や紙など限られた空間でしか行えない物理的空間に限界のある「ペーパーパラダイム」に対し、VRを通して空間そのものが映像世界にシフトするという「空間パラダイム」が可能になることを明かしたのです。

今、写真などでのビジュアルコミュニケーションを使用することが当たり前になってきました。それに伴い動画そしてVRなどバーチャル空間をもつツールもコミュニケーションの一貫として活用されて行くことが予測されます。Oculus GOがVR業界にもたらす勢いにより、『新しい常識』を生み出すことになるかもしれません。

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