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AutoCADカスタマイズで出来る事

こんにちは。キャパ吉田です。

今週は、今までと趣向を変えましてAutoCADのカスタマイズで出来る事について少し記載致します。

■AutoCADカスタマイズでできること
弊社には、自社プロダクトとして開発したNascaRookieという二次元CADがあります。

その他、CADの技術を応用した図形処理、演算処理の開発も行っていますが、最近良く開発しているのがAutodesk社が提供するAutoCAD(及びInventor)のカスタマイズという案件があります。

今日は、AutoCADというCADをカスタマイズした際にどのように便利になるかを記載していこうと考えています。

元々、AutoCADというソフトウエアはカスタマイズが可能なソフトウエアです。
カスタマイズというのもAutoCADの中にはいくつか分類があり、リボンメニューやショートカットキーのカスタマイズは、AutoCADの標準機能で変更が可能です。

しかしながら、AutoCADを利用していますと、このような実現したい事が良く出てきます。
・この作図は決まった形式なので、自動で作図できるようにしたい
・特殊な引き出し線や矢視を配置したい
・画面を表示して図形を選択し、手早く図形を配置したい
・図面内にある表形式の情報をExcelとして出力したい(又はExcelから取り込みたい)
※ざっと項目として挙げてみましたが、これ以外にも多様なカスタマイズが可能です。
例えば、定型コマンドを連続して実行したい等の場合は、AutoLISPを利用して簡単に作成できてしまいます。

このように、標準のAutoCAD機能では実現できませんが、機能をカスタマイズしてAutoCADを便利に使う事が可能です。
このカスタマイズは、AutoCADの「AutoLISP」「VC++」「VB/C#.net」で実現できます

作図する際の全ての操作を自動化するということは難しくても、ある1部分の操作を自動化する事により作図スピードを劇的に向上させることも難しくはありません。

一度、AutoCADのカスタマイズの可能性について、ご検討してみてはいかがでしょうか。

それでは。また。

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