シリコンビーチでは「シェアスクーター」がアツい?実際に試してみた
『日本ではシェアリング自転車やカーシェアなどのが最近流行ってきたけれど、IT最先端のアメリカでは日本にないようなライドシェアが流行ってるの?』
今回はそんな疑問に答えます。
今回の記事の概要
- 【大ブレイク】2018年に大流行している「シェア電動スクーター」って一体何なの?!
- 【サルでもわかる】日本人でも乗れるシェア電動スクーター「Lime」の乗り方
- 【乗ってみた】実際にシリコンビーチで「Lime」に乗ってみた感想
結論から言うと、アメリカでは2018年から「シェア電動スクーター」が大流行しています。
今回、私はキャパの海外研修でアメリカのIT最先端の地であるシリコンビーチ(ロサンゼルス)に行ってきました。
そこで、私が実際に体験してきたシェア電動スクーターについて、概要と感想をご紹介したいと思います。
1.シェア電動スクーターとは?
皆さんは「シェア電動スクーター」をご存知ですか?
シェア電動スクーターとは、今年からアメリカで流行り始めた、新しいライドシェアサービスです。
日本国内ではここ最近シェア自転車やカーシェアは浸透してきた
最近は日本国内でもライド(乗り物)シェアサービスが盛んになって来ました。
特に、東京都内では、カーシェアや自転車シェアにたくさんの企業が続々参入してきています。実際、キャパのオフィスがある秋葉原周辺でも、ライドシェアや自転車シェアのポートをたくさん見かけます。
また、実際にそれらを利用している人も多く、彼らと同じように、私もライドシェアサービスを何度も利用しています。
シリコンビーチでは今年からシェア電動スクーターが大ブーム
日本でもだんだんと流行の兆しが見えてきたライドシェアサービスですが、ITの最先端を走るアメリカでは日本にはないライドシェアサービスがあります。その一つが、今年から人気大爆発の「シェア電動スクーター」サービスです。
日本人でも乗れるシェア電動スクーター「Lime」の乗り方
ざっくりとしたシェア自転車の乗り方としては以下の通りです。今回は、私の体験したシェアリング自転車「Lime」の使用方法を例に取り上げたいと思います。
シェア電動スクーター(Lime)の乗り方
- アプリをダウンロードする
- クレジットカードの登録をする
- 街に落ちているスクーターを探す
- スクーターに書かれているバーコードをスキャンする
- 安全に気をつけて乗りましょう!
1.アプリをダウンロードする
まずは、Limeアプリをダウンロードしましょう。(※iPhoneの方はこちらから、Androidの方はこちらからダウンロードすることができます。)
2.会員登録クレジットカードの登録をする
次に、アプリを起動して、Limeの会員登録とクレジットカードの登録をしましょう。
3.街に落ちているスクーターを探す
会員登録やカードの登録が完了したら、実際に街のあらゆるところに置かれているスクーターを探しに行きましょう!スクーターにはGPSが搭載されており、専用のアプリからどこに置かれているか確認することができます。
※利用者の多いベニスビーチ周辺では、昼間の利用者の多い時間帯にスマホに表示される場所を頼りにスクーターを探しに行っても、そこにスクーターがない、という場合も結構多かったです。あまりスマホの情報を頼りにしすぎるよりも、街を見渡して落ちているLimeスクーターを探したほうが良いかもしれません。私たちも、自分の足で利用できるLimeスクーターをひたすら探し回りました。笑
4.スクーターに書かれているQRコードをスキャンする
利用できるLimeスクーターを見つけたら、スクーターのハンドル部分に記載されているQRコードをスキャンします。すると、Limeスクーター本体からサウンドがなり、実際に利用できるようになります。
5.安全に気をつけて乗りましょう!
Limeスクーターの利用方法は簡単です。
ハンドルの右手部分にある「Push Press Go」と書かれている緑色のレバーを押し込みながらLimeスクーターを押し進めると、電力での走行を開始します。
ブレーキは、左ハンドルにある「Brake」と書かれたオレンジ色のレバーを押すか、後輪部分を上から押し込むことで掛けることができます。
3.実際に乗ってみた感想:結構早い!最大時速15マイル出ます
実際にLimeを乗ってみて気づいたのが、「結構早い!」ということです。
Limeの電動アシストは最大で時速約15マイル(24km)までのスピードを出すことが出来ます。時速24kmって、結構早いです。軽く漕いでいる自転車などはゆうに抜いてしまうスピードなので、スピードの出し過ぎには十分注意しましょう。
また、Limeに乗る際には、交通事故を始めとするトラブルを防ぐため、現地の交通ルールを厳守するようにしましょう。
▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!