1. TOP
  2. ブログ
  3. Google新作スマホPixel3には、Pixelstandを利用しよう!

Google新作スマホPixel3には、Pixelstandを利用しよう!

スマートフォンと一口に言っても、iPhoneやAndroidなどあり、少しずつ形や能力、特徴が異なっています。今回は、そのスマートフォンの中でも、検索サイトで非常に有名なGoogleが出しているグーグルフォンの最新機種、Pixel3についての話題に注目してみましょう。日本ではまだまだiPhoneが強いスマートフォン市場ですが、海外では、グーグルフォンの人気はかなり高いものがあります。今回は、特に最新機種Pixel3のワイヤレス充電器についてみていきます。グーグルフォンのワイヤレス充電器は、電気を充電する以上に出来ることがたくさんあるようですよ。

 

▽関連記事はこちら

Googleのスマホ「Pixel3」が日本でFeliCa対応。注目機能を簡単に紹介

 

Google新作スマホPixel3は2018年10月に発売!

 

2018年10月に発表されたグーグルフォンこと、Pixel3は、スマートフォンとしては後発組といわれるグーグルフォンでも、全くそん色なく様々なことが楽しめる優れたガジェットとして注目されています。特に、カメラ機能の高さは、iPhoneやAndroidに追いついたといっても過言ではないでしょう。更に人工知能としてのGoogleアシスタントは、端末を握るだけで多くの情報を提供してくれます。

また、AR技術やGoogleが提供しているクラウドアプリケーションとの連動性など、優れた技術がこれでもかと盛り込んであるため、今までiPhoneやAndroidしか使ったことがないという人でも、グーグルフォンは利用しやすいはずです。さらに、Pixel3の機能を最大限に引き出すためには、ワイヤレス充電器であるPixelstandを利用すると良いようです。

 

Pixel3を楽しむために、ぜひ、ワイヤレス充電器を利用しよう

 

それでは、Pixelstandの能力についてみていきましょう。Pixelstandを使いこなすことが出来れば、グーグルフォンの素晴らしさを実感できるはずです。

 

ワイヤレス充電器とは

 

まず、ワイヤレス充電器そのものについて確認します。一般的に、スマートフォンに充電しようと考えたら、スマートフォンの本体に、電源アダプターが付いているコードを指して充電するというイメージでしょう。しかし、ワイヤレス充電器では、このコードが必要なく、充電スタンドに立てかけるだけで充電が可能になります。結果として、コードや差込口を傷つけることなく充電することが出来るため、スマートで効率が高いといわれているのです。また、充電速度ですが、最近ではコードを指す一般的な充電器よりも、高速で充電できる充電器も発表されています。

 

Pixel3のワイヤレス充電器はPixelstand!

 

Pixel3におけるワイヤレス充電器は、Pixelstandです。最大10Wの高速充電に対応したワイヤレス充電器で、Pixel3でのみ、最大の機能を発揮する仕組みとなっています。Googleアシスタントとうまく組み合わせることで、驚くほど様々なことが自動で可能になっていきます。材質はシリコンとポリカーボネートで出来ており、手触りはとてもよく、また滑りにくいので、充電中にスマートフォンが滑り落ちてしまうといった心配はありません。縦向きと横向きの両方で充電が可能となっています。他にもQi対応端末であれば、どの端末でも充電が可能です。Pixelstandにはケーブルも付属しており、そのケーブルを直接Pixel3に指して充電することも出来ます。

 

Pixelstandの細かい設定

 

それでは、PixelstandとPixel3の細かい設定に移っていきましょう。Pixelstand自体は、コンセントに指して少しすると自動で設定が完了します。この状態で、初めてPixel3を設置すると、充電開始とともに、Pixel3は初期設定を行う画面へと遷移します。この初期設定を行うことで、充電中もGoogleアシスタントを利用できるようになるのです。

まずは、Pixel3がロック状態になっていても、Googleアシスタントがデータにアクセスできるように、許可する必要があります。続いて、フォトアルバムをどうするかに遷移します。この設定を行うことで、デジタルフォトフレームのような使い方が出来るでしょう。あとから設定を変えることが出来ますので、とりあえずは「続行」をタップしてアルバムの中を設定していきます。アルバムの設定が終わったら、次は充電中にPixel3をマナーモードにするかどうかの設定となります。利用環境によっては、マナーモードのほうが良いことも多いでしょう。そして、最後に「目覚ましディスプレイ」を利用するかどうかを選択していきます。これで、初期設定はすべて完了です。

 

Pixelstandで出来るいろいろなこと

 

Pixelstandの設定で出来ることとは何なのでしょうか。まずは、デジタルフォトフレームについてですが、音楽再生時にアルバムジャケットとして表示したり、音楽に合わせて自分のアルバムをスクリーンのように流し続けたりすることが出来ます。

続いて、今回の目玉の一つ、「目覚ましディスプレイ」ですが、目覚ましの時間に合わせて、徐々に画面が明るくなり、オレンジ色の優しい光がPixel3から出てきます。サンライズアラーム機能と呼ばれ、今までの室内光の白い光ではなく、穏やかなオレンジ色の光は、緩やかな目覚めを与えてくれるでしょう。また、Pixelstandに立てかけた際に、自動的にマナーモードにもなるので、突然の電話などで安眠を妨害されることもありません。他にもGoogleアシスタントとの連動があるため、「OK,グーグル」から始まる様々な音声でのやり取りに対応してくれます。起きた際のその日の予定や重要なニュース、天気や交通事故の状況なども、テレビなどを付ける必要なく、音声で教えてくれるでしょう。工夫次第で、ベッドにいながら様々な情報が入ってきます。

 

ワイヤレス充電器には互換性がない??

 

本体にコードを指す必要がないワイヤレス充電器は、本体の性能に寄らず充電できるのではないかという期待を持たせてくれます。しかし、どうやら、なかなかそううまくはいかないようです。Pixel3にて、ワイヤレス充電を利用する場合には、Googleが認定したワイヤレス充電器ではならないとの情報が流れています。

Pixel3では、高速ワイヤレス充電が出来るような設計となっているのですが、この充電を十分に利用するためには、やはりPixelstandのようなGoogleがライセンス認証したワイヤレス充電器を利用する必要があるでしょう。市場に数多く存在する、その他の高速ワイヤレス充電器を利用しても、充電速度は残念ながら1/2ほどといわれており、逆にPixelstandで他のスマートフォンを充電しようとすると、Pixel3の1/2程度の速度でしか充電できないことがわかってきました。

ワイヤレス充電器は、Appleやサムスンといったスマートフォンを提供している会社の多くが採用していますが、高速ワイヤレス充電の仕様が統一されていないということです。消費者目線では、今までのようなコードであれば、そのコードの形や大きさで違いがあるというのは、一定の納得は出来ますが、ワイヤレス充電のこの仕様は納得できない人も多いのではないでしょうか。しかも、難しいことに、互換性がないタイプもあれば、あるタイプもあるということです。この統一されていない仕様については、今後も議論を呼ぶことでしょう。

 

まとめ

 

Googleが発表した、新しいグーグルフォンPixel3は、そのワイヤレス充電器であるPixelstandを利用することで、より便利にスマートな生活を送ることが出来ます。一方で、ワイヤレス充電器そのものに互換性がないという点は、今後も議論を呼びそうです。

生活をより豊かに、スマートにしてくれる、スマートフォンですが、消費者目線としては、少し納得できないような仕様がまだまだあります。便利になってきたからこそ、多少の不便が気になるといったところでしょうか。ぜひ、グーグルフォンのPixel3とPixelstandを利用してみてください。

 

▽関連記事はこちら

無料サービスなのに3カ月間で1兆円以上の純利益!Googleのビジネスモデルはどうなっているの

 

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

 

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP