1. TOP
  2. ブログ
  3. 進化し続けるGoogleマップのアップデート内容を解説!

進化し続けるGoogleマップのアップデート内容を解説!

地図アプリの中でも高い人気を集めるGoogleマップ。
普段何気なく使っているアプリかもしれませんが、実は何度もアップデートされ、日々進化し続けているのです。
今回は、そんなGoogleマップの特徴やアップデート内容について紹介します。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります
①Googleマップができること
②直近のGoogleマップのアップデート内容
③他の地図アプリと比較したGoogleマップの強み

Googleマップとは?

Googleマップとは、Googleが提供している地図アプリです。
まずはじめに、Googleマップができることについて紹介します。 *1

世界中の地図をチェック

Googleマップを起動すると、現在地を中心とした地図情報が表示されます。
これは日本国内に限らず、世界中すべての地図情報をチェックすることができます。

通常の地図だけでなく、航空写真や実際の風景をチェックできるストリートビューなど、様々な見方ができ、あたかもその場所に行ってるような体感ができます。

目的地までのルート案内

Googleマップは、現在地または指定した場所から目的地までのルート検索ができます。
アクセス方法も自動車、電車・バスなどの公共交通機関、タクシー、自転車、徒歩など様々な手段が用意されており、その場に応じた最短経路が調べられます。

ルートを指定したら、目的地までGoogleマップがナビゲート。
位置情報を利用してあと何メートルでどこを曲がるのか、ひとつひとつ事前に教えてくれます。

リアルタイムな交通状況

Googleマップは、地図上に渋滞状況や電車遅延、観光地の混雑状況など、リアルタイムに交通状況が反映されます。
前述したルート案内においても、リアルタイムに混雑状況を把握し、その時の最良ルートを教えてくれます。

お店のクチコミ情報

Googleマップには、お店や観光地など様々なスポット情報が掲載されています。
お店選びに迷ったときは、ユーザーが投稿した写真やクチコミ情報で付近のスポットを調べることができます。

もちろん、あなたのお気に入りのお店についてクチコミを投稿し、世界中の人に発信することも可能です。

直近のGoogleマップのアップデート内容

Googleマップは日々改良され、これまで何度もアップデートを繰り返してきました。
その具体例として、最近アップデートされた内容のなかで特徴的なものをみてみましょう。

メニューアイコンが廃止されタブ化

地図アプリをはじめ、様々なアプリで主流となっている三本線のメニューアイコン。Googleマップにも以前はありましたが、アップデートによって廃止されました。 *2

その代わり、現在Googleマップでは画面下部に5つのアイコンがタブ形式で並んでいます。このタブによって、調べたい情報にすぐアクセスできるようになっています。

「保存タブ」がより使いやすくアップデート

画面下部のタブの中で、お気に入りなどのスポット情報を保存できる「保存タブ」が更に改良が加えられました。 *3

「お気に入り」「行ってみたい」など、任意のリストとして保存した情報が見やすくなっているだけでなく、最近保存したスポットが上の方に表示されます。
これによって、気になる場所を保存したらすぐにアクセスできます。

さらに、保存したスポット情報の中から現在地の近くにある場所を表示する機能や、過去に訪れたことのある場所を一覧で表示する機能もあります。
このように、保存したスポット情報をより見つけやすくなっています。

乗換案内の情報がさらに充実

前述の通りGoogleマップでは電車・バスなどの乗換案内機能がありますが、ここで使える機能も強化されています。 *2

元々、Googleマップのルート検索機能には、到着時刻や混雑情報、その場所での温度などの情報が確認できました。
アップデートによってそれらに加え、車内の体感温度、バリアフリー設備などのアクセシビリティ、女性専用車両、比較的座りやすい車両などの情報が追加され、公共交通機関をより便利に利用できるようになっています。

ライブビュー機能が強化

Googleマップには、ライブビューというAR徒歩ナビ機能があります。
スマートフォンのカメラで映した映像に目的地までの案内を表示する機能ですが、このライブビューも改良されています。 *2

当初は目的地の方向に矢印を示すだけでした。
それがアップデートによって、目的地に大きなピンが表示され、現在地からの距離がわかるようになりました。
このアップデートによって、例えば駅を降りてから目的地までの方向がよりスムーズに把握できるでしょう。

地図がよりカラフルで見やすい

最近の地図アプリは各社様々な便利機能が追加されています。
しかし地図アプリである以上、地図が見やすいことが大前提。
そこでGoogleマップは、任意のエリアの詳細情報がよりひと目でわかりやすくなりました。 *4

地図上の自然と人工の様々な地物に陰影がよりハッキリつけられ、洗練された色付けによって例えば森林や海岸などのエリアがより簡単に認識できるようになっています。
衛星画像に基づいたこの色付けは、世界中のあらゆるスポットに適用されています。

このアップデートによって各地域の地物がわかりやすくなりました。
しかし将来的には、さらに小さい規模での詳細情報が反映される見込みとなっています。
具体的には歩道や横断歩道など歩行者用の情報や、各道路の実際のサイズが分かるようになるといわれています。

他の地図アプリと比較したGoogleマップの強み

日々アップデートが繰り返されているGoogleマップですが、他の地図アプリと比較した際のGoogleマップの強みについてみてみましょう。

情報量が豊富

Googleマップは、他のアプリと比較しても情報量が多いのが特徴です。
地図ひとつとっても、航空写真や3Dモード、地形モードなど、エリアについて様々な方法で確認ができます。

さらに前述のとおり、Googleマップではお店などのスポット情報も調べることができます。
Web検索ではなくGoogleマップでお店探しをする人もいるほど、店舗情報が豊富に掲載されています。

ストリートビューで実際の風景をチェック

Googleマップの機能の中でも人気なのが、実際の景色や街並みを見ることができるストリートビューです。

Googleが360度カメラで独自に撮影した映像が掲載されており、実際に行ったような感覚でそのエリアを確認できます。
行ったことない場所でもリアルな風景が見られることで、例えばデートの待ち合わせ場所にも迷うことなく行けるでしょう。

さらにこのストリートビューは、現在だけでなく過去の映像もチェックできます。
Googleマップによってその街がどのように変化したか見られるのは、とても興味深いものです。

ユーザーが投稿したマップやレビューが見られる

Googleマップには、マイマップというユーザー独自の地図を作成できます。
このマイマップは一般公開することができるため、お気に入りのスポットをまとめて公開することも可能です。

例えば、オススメのカフェをまとめたマップやアニメの聖地巡礼マップなど、様々なテーマにのマイマップが公開されています。
公開マイマップを利用して、新しいお店探しをするなどといった使い方ができます。

◆まとめ
今回は、Googleマップのアップデート内容を中心に、主要な機能からあまり知られていない機能まで解説しました。
普段何気なく使っている地図アプリですが、実はこのように様々な機能が追加され、使いやすくなるようアップデートされ続けています。
この記事を参考に、ぜひGoogleマップを使いこなしてください。

建設・土木業界向け 5分でわかるCAD・BIM・CIMの ホワイトペーパー配布中!

CAD・BIM・CIMの
❶データ活用方法
❷主要ソフトウェア
❸カスタマイズ
❹プログラミング
についてまとめたホワイトペーパーを配布中

 

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

◆参考URL

概要 – Google マップ *1
https://www.google.com/intl/ja/maps/about/
Google マップ、15年目の大幅刷新。スマホ版で列車情報やARナビを拡充 – Engadget 日本版 *2
https://japanese.engadget.com/jp-2020-02-07-google-15-ar.html
Googleマップがひっそりアップデート! 追加された3つの新機能 | ライフハッカー[日本版] *3
https://www.lifehacker.jp/2020/09/219421googles-maps-new-saved-tab.html
「Googleマップ」がアップデート–画像がよりカラフルに、将来的には歩道情報も – CNET Japan *4
https://japan.cnet.com/article/35158332/

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP