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Googleの二段階認証ができない時にチェックしたい解決策

日々使用するデバイスのセキュリティ対策はできる限り高レベルに設定しておきたいものですが、セキュリティ設定がかえって日常生活や業務に支障を与えることもあります。特にGoogleの二段階認証設定については、認証手続きが正しく踏めないとサービス利用が滞ってしまうため、不便を被ることになるでしょう。

この記事では、そんなGoogleの二段階認証で行き詰まっている人に向けて、主なトラブルの事例と解決策について、解説します。

目次:

  1. 二段階認証とは
  2. 二段階認証時の主なトラブルと解決策
  3. 二段階認証を設定しない場合のリスク

二段階認証とは

セキュリティ機能の一種である二段階認証とは、通常のサービスログインに伴うIDとパスワードの入力に加え、さらにもう一つ認証を別のアプローチで実行し、初めてログインができるという仕組みです。

二段階認証の仕組み

通常のIDとパスワードだけの認証の場合、ログイン方法としてはシンプルですが、単純な仕組みである分、いざIDとパスワード、あるいはそのどちらかが外部に流出してしまった場合、いとも簡単に不正アクセスが行われてしまいます。

しかし二段階認証を実装することで、IDとパスワードだけでログインができないようアップデートしておけば、万が一の情報流出に直面しても、不正アクセスのリスクを最小限に抑えられます。

Googleの2段階認証について

二段階認証は現在さまざまなWebサービスで実装されており、Googleはその代表例です。多くのサービスの場合、二段階認証においては登録している電話番号へ送られるPINコードを別途入力し、信頼性を確保するというものです。

Googleにおいてもこの方法が用いられていますが、2023年現在主に用いられているのは、Googleの各種アプリを起動し、許可を出すというものです。例えばPCのWebブラウザから新たにGoogleアカウントにログインしようとした場合、メールアドレスとパスワードに加え、二段階認証が行われます。

画面上にポップアップが出現し、スマホのGmailアプリへアクセスし、許可を出すことを求められるので、指示通りアプリを開いて操作を完了しましょう。すると無事サービスにログインができます。

PINコードを入力するなどの方法よりもシンプルであるため、二段階認証のデメリットである不便性を軽減しているのが特徴です。

Googleの二段階認証時の主なトラブルと解決策

Googleの二段階認証は強固で便利ですが、時としてユーザーに不便をもたらすこともあります。ここでは、Googleが公式に紹介している二段階認証の手続きが進まない、あるいは諸事情によって進めることができないというトラブルについて、よくあるパターンとその解決策を紹介します*1。

デバイスの紛失・盗難に遭って認証できない場合

まず、認証のために普段使用しているスマホやタブレットなどを紛失、あるいは盗難などによって使用できず、認証が進められないケースです。

この場合、Googleアカウントのパスワードを変更したり、別の認証済みのデバイスからアクセスしたりすることで、問題なく認証を完了することができます。あるいは事前にバックアップオプションを用意している場合、別の電話番号を入力したり、バックアップコードを入力したりすることでも、対応可能です。

セキュリティキーを紛失した

Googleでは、Titanと呼ばれる物理セキュリティキーを使った二段階認証にも対応していますが、これを紛失した際はどうすれば良いのでしょうか。

セキュリティキーを紛失した場合、基本的には確認コードを認証済みのデバイスから入力したり、バックアップコードを入力したりすることで対応が可能です。ただ、アカウントに対して高度な保護機能を採用している場合、セキュリティキーを紛失すると別途登録している予備のセキュリティキーからしかアクセスすることができなくなります。

予備のセキュリティキーを持っていない、あるいはそちらも紛失した場合、アカウントの復元手続きが必要です。

確認コードが届かない

二段階認証においてよくあるトラブルの一つが、確認コードが届かないというものです。指定の電話番号に確認コードが届いていない場合、Bluetoothを介したデバイスへの直接メッセージによって伝えられている場合があります。プッシュ通知をオフにしていると見逃す場合があるので、注意しましょう。

また、通常とは異なる位置情報からのログインを検知した場合、安全性をかえりみて確認コードが送信されないというケースもあります。その場合は時間を空けて再度送信を試みるか、別の認証手段を使用しましょう。

単純にタイムラグでコードが届いていないケースもあるので、10分ほど待ってみるのも有効な手法です。

確認コードが機能しない

届いた確認コードを入力しても、正しく認証が行われないという場合、まずは最新のコードを入力しているかどうか、確認しましょう。何度も確認コードの送信を行った場合だと、有効と判断されるのは最新のコードです。誤って古いコードを入力していないかの確認をおすすめします。

また、デバイス間の時刻が同期できていない場合も、確認コードが機能しないことがあります。Androidデバイスの場合、設定画面からコードの時刻調整を行えるので、実行してみましょう。

認証のために開いたアプリが正しく動作しない

アプリの起動によって二段階認証を実行しようとしても、アプリが反応しないということがあります。まず、一部のアプリでは二段階認証のためにはアプリを再ログインしないと使えないというケースがあるので、一度実行してみましょう。

この際のアプリのログインは、通常のパスワード入力のみで実行できます。

組織アカウントにログインできない

個人のアカウントではなく、学校や企業で管理しているGoogleアカウントにログインができない場合、あらかじめ設定しておいたバックアップオプションの利用が賢明です。バックアップオプションが機能しない場合、管理者に問い合わせることで、ログインができるようになることがあります。

二段階認証を設定しない場合のリスク

二段階認証は、Googleでは事実上自動的に実行されるよう設計されているため、いきなり認証を求められて驚く人もいるかもしれません。

ただ、二段階認証が設定されていないと、例えGoogleの高度な検知機能があったとしても、全ての不正アクセスのリスクを排除することは難しいものです。Googleアカウントはいまや私たちが普段使用している多くのサービスに紐づいているため、他のサービスアカウントよりも価値は大きいと言えます。

二段階認証設定を有意義に使えるよう、あらかじめバックアップオプションなども用意しておき、万が一の事態に備えましょう。

まとめ

この記事では、Googleの二段階認証が正常に行えない際のトラブルシューティングについて解説しました。基本的にGoogleの二段階認証は、ポピュラーなサービスの中では非常にわかりやすく設計されており、指示に従うことで認証を完了することができます。

認証が正常に行えない場合、少し時間を置くことで行えるようになることもあるので、焦らずに認証を進めることが大切です。

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参考:

*1 Google「2 段階認証プロセスに関する一般的な問題を解決する」

https://support.google.com/accounts/answer/185834

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