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Apple Watch series9ついに発売!series8からの変更点や日本の利用実態をご紹介

2023年9月、Apple Watch Series 9が発売されました。series8からの変更点も複数あり、全体的にデザイン面よりもスペックが変更されて、性能が向上しているようです。

この記事ではApple Watch Series 9について、series8からの変更点を中心にその特徴をご紹介します。

最後には日本におけるApple Watchの利用実態もご紹介しますので、Apple Watchユーザーでseries9への切り替えを検討している方、Apple Watchデビューを考えている方はぜひ最後までお読みください。

この記事を読むと、以下の3つのことが分かります。

  1. Apple Watch Series 9におけるSeries8からの変更点
  2. Apple Watchの公式下取りサービスについて
  3. Apple Watchの所有率や人気の機能について

Apple Watch series9におけるseries8からの変更点5つ

Apple Watch series9では、series8から主に以下の5つが変更されています。(※1)

l プロセッサがレベルアップ
l Neural Engineの変更で機械学習がレベルアップ
l ダブルタップジェスチャーに対応
l オフライン状態でSiriが利用可能
l ディスプレイシステムの最大輝度が向上

それぞれについて、順番に解説します。

1.プロセッサがレベルアップ

Apple Watchのseries9では、プロセッサが変更されたことでより高性能になりました。series8と比べると、60%も多い56億個のトランジスタを詰め込んだデュアルコアCPUを採用しています。

series9チップの搭載によってプロセッサの性能が上がり、GPUが30%、音声入力は最大25%も確度が向上するため、より操作性がアップしました。(※2)

2. Neural Engineの変更で機械学習がレベルアップ

Apple Watch series9では、機械学習のタスクを最大2倍速くこなす新しいコアのNeural Engine(ニュートラルエンジン)を搭載することで機械学習がレベルアップしました。

Neural EngineとはApple独自のもので、機械学習のために整えられた専用回路です。MacBookやiPhone、iPadにも搭載されており、機械学習の処理に特化したチップの一部に搭載されています。

この変更によって、Apple Watch series9はseries8よりも機械学習能力がアップして、より理解力の高いApple Watchとなるのです。

3. ダブルタップジェスチャーに対応

Apple Watch series9の大きな変更点の1つが「ダブルタップジェスチャー」です。

例えば左手首にApple Watchをつけている場合、装着した状態で腕を持ち上げ、画面が点灯したら左手の親指と人差し指をトントンと2回タップします。するとWatch OS 10から新しく搭載された「スマートタック」が呼び出され、2回タップするだけでウィジェットのスクロールができるのです。

ダブルタップジェスチャーのメリットは「画面に触れないで操作できる」という点です。

ダブルタップによって、電話やタイマーの終了、音楽の再生や一時停止、アラームのオフといった、今までなら画面をシングルタッチすることで行っていたアクションが画面に触れずに操作できます。

4.オフライン状態でSiriが利用可能

Apple Watch Series 9からは、あのバーチャルアシスタント「Siri」をオフラインで操作できます。

公式サイトでは「Siriへのリクエストがあなたのデバイス上で処理されます。」とあり、オフライン状態でSiriが答えてくれるようになりました。iOS15からSiriの一部がオフラインに対応しており、Apple Watchでは今回のseries9から対応した形です。

天気予報などインターネットの情報を参照するものは非対応ですが、アプリの起動やオーディオ関連などはApple Watch内で完結できます。Apple Watchはワークアウトで利用するユーザーも多いので、電波環境が悪い森や山奥といった環境でもSiriを利用できるのです。

またSiriの音声入力精度が最大で25%アップしており、より速く安全にSiriを頼めるように改善されています。

5. ディスプレイシステムの最大輝度が向上

Apple Watch Series 9からは、ディスプレイシステムの最大輝度が2,000ニトに向上しました。Apple Watch Series 8は最大輝度が1,000ニト(※3)なので、2倍も明るくなっています。

ディスプレイの輝度を上げて画面がさらに明るくなると、明るい室内でも遠くから画面の文字やアイコンが見やすくなり、太陽の下でも見やすくなります。Apple Watchはスマホよりも画面が小さいので、「ちょっと画面が見にくいな」というときに便利です。

映画館など暗い場所では、Apple Watchが暗さを自動で認識して1ニトまで輝度を下げてくれるので、その都度人が調整する必要がありません。

6.ストレージ容量が32GB→64GBへ変更

Apple Watch Series 9からは、ストレージ容量が増えました。series8では32GBだったのが、series9では2倍の64GBになっています。

Apple Watchは音楽を楽しんでいる方も少なくありません。「たくさん音楽を保存したい」という方は、ストレージ容量の大きい64GBのseries9がおすすめです。

7.Apple初の「カーボンニュートラル」な製品誕生

Apple Watch Series 9は、Appleが初めて作った“カーボンニュートラル”な製品です。series8からの大きな変更点の1つであり、これにより低酸素輸送が可能になります。

Apple Watch Series 9は100%アルミニウムのケースを採用したり内部部品をリサイクル製品にしたり、さらにはパッケージも繊維を取り入れることでカーボンニュートラルに貢献しています。

カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることで、排出量を実質ゼロにしようとする取り組みです。

地球温暖化の主な原因である温室効果ガスは、本来なら排出すべきではありません。しかし生活や生産活動のなかでどうしても生まれてしまう温室ガスについては、排出分を吸収することで排出量を抑えようとしているのです。

Appleは、2030年までにすべてのApple製品をカーボンニュートラルにすると宣言しており、Apple Watch Series 9はまさにその第一歩といえる製品です。(※4)

バンド部分は過去には本革などもありましたが、スウェード風の新素材「ファインウーブン」を採用しており、ハイブランドも本革からエコな素材のアクセサリへと切り替わっています。

日本ではマイ箸やマイバッグ、資源リサイクルといった環境活動の普及が進んでいますが、Apple Watch Series 9も、カーボンニュートラルと介して環境活動に貢献しているのです。

このように、Apple Watch Series9はSeries8からさまざまな変更点が加わっています。もちろんどれもApple Watchをより使いやすくするもので、旧seriesのユーザーやiPhoneユーザーの中には、「Apple Watch Series9を使ってみたいな」と思っている方も多いのではないでしょうか。

Apple Watchは公式で最大28,000円の下取りができる

Apple Watchは数あるスマートウォッチの中でもハイエンドラインで、簡単には手が出ません。

「Apple Watch Series 9が欲しいけれど、高いなあ……」とお悩みの方は、家で眠っている製品や古いApple Watchがあれば、公式の「Apple Trade In」で下取りに出すことができます。

Apple Trade Inはアパレルなどでもよくある下取りサービスで、下取り額分をギフトカードで受け取ることでお得に商品を購入できるサービスです。オンラインや近くのApple Storeで受け付けてもらえます。

もし買取不可でもApple Trade InならAppleが無料でリサイクルしてくれるので、処分することになっても困りません。

例えばApple Watch Series8であれば、最大下取り価格が28,000円となっています。「Apple Watch Series9がほしい!」という方に大変おすすめのサービスです。

iPhoneをはじめ各Apple 製品の最大下取り額は、公式サイトApple Trade Inで調べることができます。

Apple Trade Inを見る

Apple Watchの所有率は?利用実態を調査

2023年1月の調査によると、18~79歳の約27,000人を対象にした調査では、Apple Watchの所有率は9.7%でした。年代別の所有状況では20代男性の所有率が24.7%と最も高く、次が10代男性の20.8%、30代男性が18.9となっています。(※5)

Apple WatchはiPhoneユーザーを想定したものであり、メインユーザーは10~30代の若年層でしょう。性別で見ると、男性ユーザーの方が多いという結果が出ています。

またApple Watchで満足している項目上位は、以下の3つでした。

l 様々な運動の記録が手軽にできること
l 通知が手軽に見られること
l 心拍数や睡眠などの記録が手軽にできること

スマートウォッチ全体でいえることですが、利用したきっかけは「健康管理」という理由がダントツで多いようです。ヘルスアプリも充実しており、フィットネスやワークアウト、睡眠管理といった普通の時計ではできない機能で支持されています。

「そろそろ健康管理に力を入れたい」「運動を始めたい」「iPhoneの通知を手軽にチェックしたい」という方は、新しくなったApple Watch Series9を検討してみてはいかがでしょうか。

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参照サイト:
※1 https://www.apple.com/jp/apple-Watch-series-9/
※2 https://www.gizmodo.jp/2023/09/difference-between-apple-Watch-8-and-9.html
※3 https://support.apple.com/kb/SP878?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
※4  https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/07/apple-commits-to-be-100-percent-carbon-neutral-for-its-supply-chain-and-products-by-2030/
※5 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2199.html

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