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AutoCADのアドオン機能とは?活用のポイントや主なプラグインを紹介

AutoCADは便利なCADソフトですが、長く使っていると単体では手の届かない業務が発生することもあるかもしれません。そんな時はアドオン機能を活用することで、AutoCADのポテンシャルをさらに引き出すことができます。

この記事では、そんなAutoCADのアドオン機能ついて、活用のポイントや主なプラグインを解説します。

目次:

  1. AutoCADについて
  2. AutoCADの強み
  3. AutoCADのアドオン機能とは
  4. AutoCADでアドオン機能を利用する方法
  5. すぐに使える主なAutoCADのプラグイン
  6. AutoCADのアドオン機能活用のポイント

AutoCADについて

AutoCADは、Autodesk社が開発・提供している2D・3Dの両方に対応しているCADソフトです。世界で最も使用されているCADソフトの一つであり、高い汎用性を備えています。

CADソフトには特定の業務に特化している専門CADと、広い業務に対応する汎用CADの2種類が存在しますが、AutoCADは後者に分類されます。

有料版のみの提供ではあるものの、その使い勝手の良さからユーザー数が多く、日本でも広くプロの現場で採用されているCADソフトです。

AutoCADの強み

AutoCADが高く評価されている理由としては、以下の4つが挙げられます。それぞれの特徴を確認しましょう。

ツールセットを使った専門的な運用が可能

AutoCADのような汎用CADに言われる弱点として、汎用性を重視しているため、専門的な業務を任せることが難しいという点です。

CADは幅広い領域で活躍する技術であるため、一つの製品で全ての領域を賄うことは難しいこともあります。

そのため、多くの製品は特定の業務に特化した専門CADとして売り出すか、基本機能を全て押さえている代わりに、特定業務向けの機能を排除した汎用CADとするかの2択となっているのです。

一方のAutoCADは、プリセットで備わっている機能こそ基本機能に留まっているものの、別途ツールセットを導入することで、高度な専門CADとしての運用ができます。

建築や土木、機械設計など多様な業界に特化した各種ツールを別途取り揃えているので、必要に応じて機能拡張を行い、弱点のカバーが可能です。

豊富な情報を参考にすることができる

AutoCADは、日本でもユーザー数の多いCADソフトであるため、気軽にトラブルシューティングを進めることができます。

ニッチなCADソフトだと情報が英語媒体に限られるなどの制約が発生することもありますが、AutoCADなら日本語の情報へ簡単にアクセスできます。

インターネット検索はもちろん、YouTubeや書籍情報も豊富なので、非常に便利な製品です。

クラウド対応で業務効率化につながる

AutoCADは専用のクラウドサービスを使った、業務効率化に対応しています。クラウドストレージを介して関係者間の情報共有を行ったり、図面のフィードバックを行ったりができます。

メールやUSBストレージを使ったコミュニケーションの負担が発生する心配もなくなるでしょう。

他のAutodesk製品との互換性に優れる

AutoCADの便利なポイントの一つに、他のAutodesk製品との互換性が挙げられます。AutoCAD単体の運用だけでなく、他の製品との併用によって、さらに強力なパフォーマンスを期待することも可能です。

CADやBIMなど、広い領域の業務範囲を抱えている場合、Autodesk製品で運用環境を統一するのも一つの手です。

AutoCADのアドオン機能とは

AutoCADはツールセットを使用することで不足する専門性を補うことができますが、ツールセットでは埋めることのできない、不便な部分も使っているうちに出てくることもあるでしょう。

そんな時に活用したいのが、独自に搭載しているアドオン機能です。アドオン機能はいわゆるプラグインを使った拡張機能で、公式サイトからアドオンをダウンロードし、利用することができます。

いずれのプラグインも通常機能としては搭載されていないが、場合によっては非常に便利に使いこなすことができるありがたいツールであるため、積極的に運用すると良いでしょう。

AutoCADでアドオン機能を利用する方法

AutoCADからアドオン機能を使用したい場合は、公式のApp Storeへアクセスすることで簡単に利用することができます。

AutoCADのアドオンには有料のものと無料のものがあり、無料のものはダウンロードしてすぐにAutoCADに実装されます。一方で有料のアドオンについては決済手続きを挟む必要があるため、登録しているクレジットカードが正しく機能するか、事前に確認しておきましょう。

また、App Storeではカテゴリごとにアドオンが丁寧に分類されています。アドオンが活躍する領域や、いつのバージョンのAutoCADに対応するアドオンなのかが整理されているので、現在使用しているAutoCADに合わせた最適なツールを導入しましょう。

すぐに使える主なAutoCADのプラグイン

ここでは、アドオン機能の活用を検討している場合にまず確認したい、主なAutoCADのプラグインを紹介します。

DividedCalculation

DividedCalculationは、構築線で割付線を作図したり、DCLで割付計算を行ったりすることができるツールです*1。通常は2ドルでの購入となる有料プラグインですが、無償体験版の利用もできるのでまずはこちらを試してみるのも良いでしょう。

aisomeCAD2024

aisomeCAD2024は、2次元図面上にノンスケールのアイソメ図を簡単操作で描けると言う便利なツールです。独自の手法を使い、モデル空間上で完璧な南西等角図表現を可能としているため、大幅な業務効率化に貢献します*2。

FramePartition

FramePartitionは、図面レイアウト用の分割枠を作成できるプラグインです。全部で3055通りもの描画ができるという高度な仕様となっており、複雑な図面作成においても役に立ちます*3。

AutoCADのアドオン機能活用のポイント

AutoCADのアドオン機能は、使いこなすことができれば便利ですが、注意したいのは不用意にアドオンを入れすぎないことです。

無料だからとアドオンを入れすぎてしまうと、かえって操作が煩雑になり、本来のパフォーマンスを失ってしまう可能性も出てきます。

アドオン機能を活用する場合は、あらかじめどのような業務を改善したいのかを明らかにした上で、導入を最小限に抑える意識も大切です。

まとめ

この記事では、AutoCADのアドオン機能について解説しました。アドオン機能を有効活用できれば、業務上の不便を効果的に解消することができます。

アドオン機能を有効活用して、AutoCADのポテンシャルをさらに引き出しましょう。

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出典:

*1 Autodesk「DividedCalculation」

https://apps.autodesk.com/ACD/ja/Detail/Index?id=2750391827976767738&appLang=ja&os=Win32_64

*2 Autodesk「aisomeCAD2024」

https://apps.autodesk.com/ACD/ja/Detail/Index?id=6898252536004721854&appLang=ja&os=Win64

*3 Autodesk「FramePartition」

https://apps.autodesk.com/ACD/ja/Detail/Index?id=4613279436201345828&appLang=ja&os=Win32_64

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