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ドローン市場に参入する前に読んでおきたい、ドローンビジネスガイド

誰もがドローンを手に入れることができる時代になってきたが、ドローンでどんなことができるのかを把握してる人はまだ少ないのではないだろうか。そこで今回は、『ドローンのビジネスガイド』と題して、ドローンを活用したビジネスを始める前に留意しておくべきことを5つご紹介したい。

まずはビジネスの目的を明確化

ドローンの出現により今まで出来なかったことが出来るようになったり、今まで出来たことでもより効率的に作業できるようになった。では、ドローンを活用したビジネスをするにあたり、何から始めたらいいのか。それは、まずドローンで”何をしたいか”考えることだろう。3Dモデルを作りたいのか、写真や映像を撮りたいのか、何枚かの写真をジオリファレンスしてGIS(地理情報システム)上に取り込みたいのか、様々な用途が挙げられるだろう。何よりもまずはじめにすることは、ビジネスの目的を明確にすることだ。

1.ビジネス形態

ドローンビジネスの目的が明確になった後に考えてもらいたいこと。それは、自社でドローンビジネスを立ち上げるのか、それとも他社の下請け会社になるのか。どちらの方法でもメリットはあるので、ドローンビジネスにおける予算組みをする前にどちらのビジネス形態を選択するか、考えてもらいたい。

2.法令

ドローンビジネスの成功の鍵は、ハードウェア、ソフトウェア、最先端製品といったプロダクトだけでなく、ドローンを飛ばす場所での現地条例によっても大きく左右される。 まずはドローンを飛ばすエリアに関連する法令や規定をくまなく調べておくことをお勧めしたい。

3.ミッションと環境

すでに述べているが、ドローンのビジネスを始めるにあたり、ミッションを設定することは非常に重要である。”ミッション=どんな問題を解決するのか”というビジネスの軸を持つことで、ミッションを達成するために必要な戦略やリソース、スキルなどが次第に見えてくるだろう。

また、環境面も配慮しなけらばならない。夜行、雨天時や氷点下、熱帯雨林といった特殊な環境下での飛行があるのかを想定しておく必要がある。そして、それらの環境に適したドローンの素材や加入しておくべき保険、ライセンス、トレーニングなどについても入念に調べておくことをお勧めしたい。

4.ペイロードとソフトウェア

手軽にドローンを購入できるからといって、そのクオリティまで保証されるとは限らない。ドローンを動かすにはペイロード(最大重責量)も考慮する必要があるので、スキャナーやカメラ、センサーといった付属品を効率的に選び、取り付けることが大切である。もちろん、ドローンのソフトウェアにも同様のことが言えるので、準備段階で時間を要することがあっても惜しまないでほしい。

5.プラットフォーム

法、ミッション、操作環境、ペイロードやソフトウェアを決めたら次にプラットフォームの選択に移ろう。 UAV(無人航空機)マーケットには多様なプラットフォームデザインや設備がある。飛行コントロールシステム、タイヤのデザイン、エネルギー源(ガソリン、バッテリー、ハイブリッドシステム)などを総合的に考えて、どのプラットフォームが自身のビジネスに合うか考えながら検討してほしい。

参考:Drone Business Development Guide 2016

 

 

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