劇場映画でも注目される4K動画。4K対応スマホとアクションカメラ5選


映像は4Kの時代に。画素数がフルハイビジョン(1920×1080画素)の4倍ある3840×2160画素の4Kテレビの登場以降、高精細な画像の再現が可能になりました。最近ではスマートフォンやアクションカメラも4K対応を打ち出しています。

アマチュアでもプロ同様のクオリティで動画を撮影できることは、迫力のある映像を手軽に楽しめるだけでなく、アマチュアの映像がそのままプロと遜色ない作品になる可能性を秘めています。逆に、プロがスマートフォンを積極的に活用して、低予算の劇場用作品を制作しはじめました。

映画『シン・ゴジラ』では、iPhone 6s Plusで撮影した3K/4K映像が使われたことが話題になりました。また、2016年に公開された宮木正悟監督の『A.I. love you』では、全編をiPhone 6sの4K動画で撮影しています。劇場用映画をスマートフォンで撮影する時代が実現しつつあります。

これから映画監督をめざしたい、映像クリエイターをめざしたい若い人たちにとって、4K動画を撮影可能なスマートフォンなどの登場は、高価な機材を揃えなくても手軽に商業用レベルの作品制作を可能にする、大きなチャンスになるのではないでしょうか。

スマートフォンとアクションカメラに分けて、4K撮影に対応した機器を解説します。

スマートフォンは、ソニーとアップルが牽引

Xperia XZ Premium

2017年2月27日、スペインのバルセロナを会場とした「Mobile World Congress 2017」にて、ソニーモバイルコミュニケーションズはXperia Xシリーズを4機種発表しました。そのうちのフラッグシップモデルXperia XZ Premiumが注目を集めています。

初めて4KHDによる動画撮影ができるようになったのは、Xperia Z2でした。このカメラが進化し、新しく開発されたメモリ積層型CMOSイメージセンサーによって、Xperia XZ Premiumは秒間最大960fpsのフレームレートによるスーパースローモーション撮影を可能にします。スマートフォンの世界では初めての機能になります。

特筆すべきはディスプレイです。Xperia XZ Premiumの液晶は5.5型で、解像度は3840 x 2160ドット。4K HDR(ハイダイナミックレンジ)を搭載し、肉眼で見ているような奥行きのある表現力豊かな映像を再生します。4Kテレビで注目のテクノロジをスマートフォンに搭載しました。こちらも世界初の驚きのスペックです。

iPhone 7/7 Plus

iPhone 6s以降、iPhoneで4K動画を撮影可能になりました。60fpsの4K動画撮影は搭載されませんでしたが、iPhone 7 Plusも30fpsの4K動画が撮影可能できます。さらに、f/1.8とf/2.8のデュアルレンズによってズーム機能が充実しました。

4K動画の撮影は、1分間におよそ375MBのデータ容量を必要とします。電池の消耗も激しくなります。そこで「iPhoneがあれば4Kビデオカメラは要らない」と簡単に言うことはできませんが、風景の動画や記録的な映像などでは美しい映像を楽しめます。

その他のスマートフォン

グーグルがAI搭載スマートフォンの「Google Pixel/XL」を発表しました。Nexusシリーズの後継となるこの機種も4K/ 30fpsの動画撮影が可能です。しかしながら日本上陸は未定となっています。

HUAWEI novaもコンパクトなボディでありながら、4K動画が撮影可能です。ただ、多くの4K対応スマートフォンにもいえることですが、手ブレ補正がないので、三脚などで固定して撮影するとよいでしょう。

アクションカメラはGoPro、パナソニック、ソニー

GoPro HERO5 Black

ウェアラブルカメラのパイオニア、GoProのアクションカメラは4K/30fps動画撮影をサポートしています。このモデルから手ブレ補正機能も搭載して、安定した撮影が可能になりました。本体だけで10メートル防水耐性があるので、ダイビングなどで利用すると鮮やかな海中撮影ができるでしょう。

GoProは、ホルダーやマウンターなどアクセサリーが充実していることも大きな魅力です。Wi-Fiにより離れた場所からコントロール可能で、スマートフォンをライブビューファインダとして、撮影の確認に利用できます。ライブビューファインダは、iOSとAndroidのどちらにも対応しています。

Panasonic HX-A500

カメラ部とコントローラーを備えた本体部分を分離した、二体型スタイルのアクションカメラです。本体の1.5型、約11万ドットの液晶モニターで撮影の画角などを確認でき、液晶モニターの下のジョイスティックで操作ができます。

パナソニック製デジタルビデオカメラの高画質モデルW850Mと同じ大型セルで裏面照射型の高感度MOSセンサー、クリスタルエンジンPRO+を搭載し、f/2.8の明るいレンズを使っています。サイクリングや登山など身につけて撮影する場合に適したアクションカメラです。

SONY FDR-X3000/X3000R

ソニーの4Kアクションカムのフラッグシップモデルで、特長は手ブレに強いことです。ハンディカムに搭載されている、空間光学ブレ補正の機能を採用しています。多くのウェアラブルカメラは電子式の手ブレ補正が中心です。光学式を搭載していることは、他社製品と比較して大きな優位性ではないでしょうか。

ブレ補正機能を使いながら、画角の設定やズームもできます。ドイツの名門メーカーであるツァイスの「テッサー」レンズで、色彩表現に優れ、画面周辺部の歪みも軽減しています。デジタルカメラやビデオカメラの実績があるソニーならではの製品です。

https://youtu.be/Vywb-hBk2os

手軽に精細な4K動画撮影を楽しむならスマートフォンが最適でしょう。一方、スマートフォンでは撮影できない自転車などの走行中や水中撮影などでは、ウェアラブルカメラが実力を発揮します。使い分けがポイントです。

 

 

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