1. TOP
  2. ブログ
  3. Apple Pencilだけじゃない?スタイラスを比較する

Apple Pencilだけじゃない?スタイラスを比較する

2016年にiPad Proと同時に発売されたApple Pencilは、それまではスタイラスに対して否定的であったAppleが態度を一転させたということにとどまらず、その書き心地とレスポンスの良さにも驚かされました。

とはいえ、AppleがApple Pencilを発表する以前からタブレット端末でスタイラスを使用することはわりと一般的なことで、スタイラス自体もさまざまな用途に対して対応できるようにさまざまなものが発売されています。

Apple Pencilと既存のスタイラスはどう違うのかについて比較してみましょう。

 

ペン先が丸いのが一般的

 

ペン先が丸いものがスタイラスとしては一般的です。

もっとも一般的なのはペン先がゴムのものです。

ペン先にドーム状のネットのようなものが付いているものもあります。
このドームは導電繊維を編み込んでドーム上にしたものです。
このタイプのスタイタスを使用するためには、タブレットが静電容量式タッチパネルである必要があります。

ゴムや繊維による丸いペン先のスタイラスは、書くときにタブレットとペン先が「コツコツ」と手に響く感触と、音がしないのが特徴です。

Apple Pencilは反応が良いのだけれど、どうしてもコツコツと音がするのに慣れないという向きには、このタイプのスタイラスペンが良いかもしれません。

導電繊維を用いたスタイラスのペン先は柔らかいために、多くの場合交換式になっています。
ゲームをスタイラスでプレイする人にもこのタイプのスタイラスペンを使う人が多いようでパズドラデザインのスタイラスなども販売されています。

ペン先が細く、細かい絵が描けるものもある

 

ペン先が細いスタイラスも、もちろん販売されています。
このタイプは、ペン先が繊維ではなく、金属などであることが多いためにタブレットに文字を書こうとすると、コツコツという音と振動が発生します。

その分、ペン先が細く、細かい線や絵を描くのに適しているのがこのタイプのスタイラスの特徴です。
Apple Pencil同様に細かい線を引くことができるので、細かいタッチで絵を描くことが可能になります。

このタイプの細いペン先のスタイラスは、ペンに電池を搭載して、ペン先に電流を流すことにより、静電容量式タッチパネルでの反応を高めているものが多いようです。
このあたりもApplePencilと似通っている部分です。

また、ペンをひねるとスタイラスとボールペンとのペン先を切り替えることができるものもあります。スタイラスとして使う時に間違ってボールペンでタブレットに書き始めないように気をつける必要がありそうです。

ペン先に円盤が付いているタイプ

 

ペン先に小さい円盤が付いたタイプのスタイラスも存在しています。

このスタイラスの特徴は、ペン先の円板が自由に動くことによって、タブレットの画面をホールドし続けられるということです。

スタイラスペンを使ったことがある方にはわかると思いますが、ペンを寝かすなどすると、ペンとタブレットのタッチパネルの角度によって、タブレットが反応しないことがあるのです。

このペンの場合にはペン先が常にタッチパネルに接触しているので、文字や絵が途中で途切れることを防いでくれます。また、コツコツという音も少ないのが特徴です。

 

え?毛筆タイプ

 

スタイラスペンというと、硬いペン先を連想しますが、一番最初に紹介した導通繊維を毛筆状にしたタイプのペンもあります。

どのような書き心地になるのかは想像しにくいですが、アプリによっては毛筆のタッチを再現できるものもあるようです。
使いこなすには、多少の慣れが必要かもしれませんが。

 

市販スタイラスは、色々試せる価格なのがいい!

 

iPad ProとApple Pencilの組み合わせが最強なのは誰でもわかることです。
しかし、ゼロからこの組み合わせを購入しようとすると10万円近い出費になってしまいます。

Apple Pencilだけでも12,000円近くするのに対して、一般的なスタイラスペンは一本1,000円程度で購入することができます。
色々なスタイラスを試してみて気に入るものを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

 

 

 

株式会社キャパでは、アプリの企画・開発についてご相談を承っています。

アプリを作りたいので、具体的な提案が欲しい。頭の中にあるアイデアを本当に実現できるのか知りたい。予算内に収まるのか?
などのお客様のご相談に、親身に応じます。
アプリ開発:実績のご紹介

保存保存

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP