タスク管理をもっと簡単に！海外で話題のツール『Dapulse』とは？
社内または社外のメンバーと一緒にプロジェクトを進めるにあたり、業務を円滑に行うために重要なことは何でしょうか？様々な要因があるとは思いますが、やはりチーム内でのタスクやスケジュールの管理、共有が重要になるかと思います。
現在、国内・国外問わず、タスクやスケジュールの管理が効率良く管理できるツールはクラウド型を中心に数多く存在しています。様々なタスク管理ツールが存在するということは、プロジェクトの管理や共有を効率的に行いたいと思う方々が多いからなのではないでしょうか。例えば、これまでに下記のような問題に直面したことはないでしょうか？
- いつもプロジェクトのスケジュール作成やタスクの割り当てに時間を取られてしまう
- 各チームメンバーのタスク状況が分かりづらい
- 資料の共有や別のアプリケーションとの連動が上手くできないため、一括で管理ができない
今回は、このように上記でお伝えしたような問題をすぐに解決してくれる、海外で話題のタスク管理ツールDapulseをご紹介します。
Dapulseとは
Dapulseは、Webサイト作成サービスWixの社内コミュニケーションツールとして誕生し、2012年にWix社からスピンアウトしたタスク管理ツールを提供する会社です。Dapulseは85ヶ国4500社以上の有料顧客を獲得しています。WeWork、General Assembly、Uber、Wixなどのスタートアップから、AOL、Adidas、Frost＆Sullivanなどの大企業まで、会社の規模に関わらず様々な企業がDapulseを利用しています。
Dapulseはインターフェイス面で非常に優れており、誰でも簡単にプロジェクトボードを作成することができます。このプロジェクトボードを中心にチームメンバーが全体像の把握や役割の明確化、チームメンバー間のコミュニケーション等をシンプル且つ視覚的なUIで操作できます。一般的なプロジェクト管理ツールの基本的な機能と同様に、プロジェクトを定義し、タスクを割り当て、ガントチャートで表示させることが可能です。
3つの機能的な特徴
柔軟なカスタマイズが可能
ボードの新規作成直後はシンプルな状態となっています。タスクの内容、ステータス、担当者名、そしてスケジュールなどの管理する項目を自由に追加することができ、追加した項目は名称や表示位置を簡単に変更することができます。そのためプロジェクトに最適なレイアウトでプロジェクトやタスクの管理が行えます。
視覚的に優れたUI
視覚的に優れたUIも特徴のひとつです。基本的な操作はボード上でクリック、ドラッグ操作をするだけで更新をかけることができます。特に私が斬新に感じた機能がタイムラインのビジュアル表示・設定です。
各タスクのタイムラインをクリックすると、ビジュアル化されたタイムラインがボード上部へ表示されます。タスクの開始/終了日はビジュアル化されているラインをドラッグして調整することで、テキストを入力することなく視覚的に設定することができます。また、俯瞰したスケジュールを確認したいときもタイムラインのビジュアル表示の中で、週単位、月単位へとスケール調整ができます。
社内・社外とのチーム間コミュニケーション
ボードを共有しているチーム内のコミュニケーションはdapluse内のチャット機能を活用することでスムーズに行えます。各タスクをクリックするとチャット機能が立ち上がり、タスクに関する連絡事項やファイルの共有も簡単に行うことができます。また、gmailと連動させておけばメールの受信ボックスからも自身が参加しているボードの全ての投稿を閲覧することができます。
なお、ボードには社外メンバーだけではなくクライアントやベンダーなど社外の方をゲストとして招待することもできます。これにより、今までメールやビジネスチャットを通してやりとりしていた時間、労力が一気に短縮され、業務の進捗状況を逐一確認することが可能になります。
実際に利用してみて
私がDapulseを利用した中で一番良かった点としては、タスクごとにチャットが出来ることで情報の整理に時間を費やさなくなったことです。今までは、話し合った内容がタスク別に管理されていないため、過去に話した内容を見返すのに膨大な時間がかかっていたのですが、Dapulseを使うことにより情報整理における時間が一気に上がったと感じました。
また、従来のタスク管理ツールは、初期設定の煩雑さや自由度の低さから敷居が高く感じるため設定しても運用せずに終わってしまうということも多々ありましたが、Dapulseは設定が簡単にでき、自由度も非常に高いので長期的に利用していきたいと感じています。
タスクの管理や共有、チーム内でのコミュニケーションにかける時間を短縮して作業効率を上げたいと思う方は、今回ご紹介したDapulseをぜひ一度社内で利用されてみてはいかがでしょうか？
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