iOSとAndroidを比較、違いや選択の決め手は何か


スマートフォンを購入する際、どのメーカーの機種を選ぶか迷うことがあるかもしれません。一部例外を除いては、iOSを搭載したアップルのiPhoneか、グーグルが開発したAndroidを搭載したスマホを、選ぶのが一般的です。iPhoneであれば、最新機種を選ぶのか、ディスプレイのサイズをどちらにするか、などの選択だけで済むことが多いでしょう。一方、Androidを搭載したスマホの場合は、多くのメーカーから発売された、多種多様な機種の中から選ぶ必要があります。

 

 

日本と世界のスマホのメーカー別シェア率

 

スマホの国内シェアは、 2018年5月の統計で、アップルが6年連続で1位という結果でした。また、日本でのiPhoneのシェア率は、約50%という人気の高さです。そして、アップルに続いて、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、サムスン電子、富士通の順で上位を占めます。他には、ファーウェイやエイスースなどの機種も知名度があります。シェア率の差は、ネットなどを含む情報量にも影響するはずです。

一方、世界シェアでは、2018年第2四半期において、サムスン電子が首位という結果でした。また、2018年第2四半期では、ファーウェイがアップルを抜いて2位に浮上し、アップルが3位に転落しました。アップルがスマホの四半期シェアで3位以下になったのは、8年間の調査で初めてのことです。ただし、2017年第4四半期では、アップルがサムスン電子を逆転し、首位に立っています。これは、アップルが秋に新型モデルを発売していることに関係します。年間を通してのアップルの実績は、第4四半期の結果に大きく左右されています。いずれにしても、世界的には日本と異なり、Android搭載スマホのシェアが高いということは、特筆すべき点です。

 

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AndroidスマホとiPhoneではカスタマイズなどの自由度に差がある

 

Androidスマホには、iPhoneに比べてカスタマイズ性が高いという大きな特徴があります。スマホを自分好みに調整することができ、カスタマイズしやすいのが、Androidスマホです。カスタマイズすることで、普段の利便性を向上させることが可能です。ただし、iPhoneが理想的な操作性を追求し、カスタマイズする必要性を少なくしているという見方もできます。購入後は、カスタマイズに試行錯誤せずに、一貫性のある操作で使用することを好む人も多いでしょう。

また、Androidは、無償で提供されているオープンソースのOSです。Androidを自社のスマホのOSとして搭載する際、各メーカーはユーザーインターフェースを独自に開発します。メーカーは、OSのカスタマイズにも力を入れ、差別化を図るため、同じAndroidスマホでもメーカーごとの違いがあります。Androidスマホ同士で、大きな差を感じることは、少ないかもしれません。しかし、Androidは、メーカーごとにカスタマイズされているうえ、機種が多いのは、確かです。そして、Androidバージョンが異なれば、ユーザーインターフェースが変わります。設定や操作を確認したいときに、ネットなどの情報が限られることもあり得ます。OSのバージョンが変われば、ユーザーインターフェースなどが変わるのはiOSも同じですが、iPhoneの方が、直感的な操作で対応できることが多く、情報量も多いはずです。

それから、Android端末のバージョンアップは、各メーカーが対応しますので、グーグルだけでなく、メーカーの信頼度も重要です。グーグルでAndroidの新しいバージョンをリリースしても、対応するのは各メーカーです。アップルの方がバージョンアップの頻度が多く、不具合が発生した際も、修正プログラムの提供などによる、迅速な対応を期待できます。また、Androidは、販売されている端末のバージョンが、同時期でも異なることが多いようです。

異なるバージョンのOSと多種多様なハードウェアを搭載した端末が濫立しているという、Androidの特徴はアプリ開発にも影響します。開発者が対処しなければならないデバイスの種類が少ないという点では、iOSの方がアプリ開発に有利です。そのため、アプリ開発者の多くがiOS版をAndroid版より先に投入する傾向にあります。ただし、公式アプリストアで公開されているアプリの数を比較するとGoogle Play ストアの方が、App Storeより多いようです。

アップルが管理するApp Storeは、Google Play ストアより審査が厳しいことが知られています。OSアップグレード後に起こる、アプリ不具合の発生頻度も、iOSの方が低いようです。また、正規のアプリストアからのダウンロードしか認めないアップルに対して、Androidアプリは正規ストアを経由しないサイドローディングも可能という違いがあります。

 

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iOSとAndroidの基本操作やホーム画面の違い

 

iOSとAndroidには、似通った機能が多く存在しますが、基本操作やホーム画面を比べると、大きな違いがあります。

まず、Androidスマホには、ナビゲーションバーという基本操作のための3つのボタンがあります。Androidスマホの下部には、中央の「ホームボタン」と、その左右の「戻るボタン」と「マルチタスクボタン」の3つのボタンが、配置されています。なお、「マルチタスクボタン」は、「履歴ボタン」や「メニューボタン」と呼ばれることもあります。iOSを搭載するiPhoneやiPad、iPod touchには、「ホームボタン」しか存在しません。AndroidスマホやAndroidタブレットの「戻るボタン」と「マルチタスクボタン」を、作業する際に便利に感じる人は多いかもしれません。また、iPhone Xでは、「ホームボタン」を廃止し、画面をより広く利用するデザインになりました。「ホームボタン」の代わりに「ホームバー」が設けられたiPhone Xは、画面の下から上にスワイプする操作で、ホーム画面に戻ります。「ホームバー」は、起動中のアプリを切り替えたり、終了したりするときにも利用する機能です。

つぎに、Androidスマホの利点として、よく挙げられるのがウィジェットです。Androidでは、ホーム画面上にアプリの機能の一部を、ウィジェットとして設置できます。代表的なウィジェットとして、時計やカレンダー、天気予報などが挙げられます。また、ウィジェットの中には、「Google検索バー」や「時計」のように、最初からホーム画面に設定されているものもあります。そのほかにも、電話やメッセージ、メールなどのウィジェットもあり、スマホの利便性が向上します。ウィジェットを追加すれば、ホーム画面からメールを確認したり、タップして特定の相手への電話やメッセージを開始したりできます。

さらに、Android端末のディスプレイ上部には、ステータスバーがあり、通知アイコンが表示されるのも特徴の一つです。また、Androidスマホは、画面の上から下へスワイプすれば通知の確認ができ、2回のスワイプでクイック設定パネルが表示されます。スワイプで表示したパネルからは、各機能の有効・無効の設定や特定のアプリの起動ができます。

iOS端末でもスワイプで通知を表示できますし、ウィジェットやコントロールセンターがあります。ウィジェットは一目で情報確認ができる機能で、コントロールセンターでは特定のアプリの起動や操作、機能設定などが簡単に素早くできます。通知を表示するには画面の上から下にスワイプします。ウィジェットは、ホーム画面が表示されている状態で、右へスワイプです。コントロールセンターを表示するには、iPhone 8以前のデバイスは画面の下から上へのスワイプで、iPhone Xの場合は右上隅から下へのスワイプです。

ユーザーインターフェースは、使いやすさを決定する要因ですので、スマホを選ぶ際の大きなポイントです。好みや感覚の違いがあるかもしれませんが、Androidはカスタマイズ性や自由度が高いOSで、iOSは洗練された安定したOSと言えるでしょう。

 

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