IoT革命はすでに進行中である。その現実の状況。
「僕の感覚で言うと、もう爆発直前。インターロップが始まった1994年のインターネット前夜と同じようなときに、IoTも来ているのではないか」
「ホリエモンのIoT未来論「仕事の無人化は進むけど、怯える必要はない」(businessnetwork.jp)
ホリエモンこと堀江貴文氏が語っています。そしてその中でIoTが爆発的に普及するきっかけをあたえているのは「スマートフォン革命」であると言い切っています。
1.多くの人が「スマートフォン」それはつまりLinuxに常に繋がってるパソコンを常に持ち歩くようになった
2.スマートフォンの爆発的普及によってセンサーの大量生産が始まり、結果的に急激に低価格化が進んだ
スマートフォンがもたらした革命によって、その副作用としてIoTが急速に発展し、その大きな波が来ているのです。
IoTデバイスによって、飛躍的な進歩を遂げているものは大きく分けて2種類ああります。
1つめは、人間の肉体の動きを肩代わりする「ロボット」や「ドローン」。
ファナックの産業ロボットや撮影機材として使われるドローンヘリコプターがそれらにあたります。
(ファナックホームページより)
2つめは、人間の身体機能を拡張することで人間そのものの能力を押し上げる「ウェアラブルデバイス」。
Apple watchやGoogle Glass、Fitbitのリストバンドがそれらにあたります。
(Google Glassチャンネルより)
10年前には想像こそすれ、実現なんて夢のまた夢だと思われていたような製品が、ここ数年で雨後の筍のごとく大企業からベンチャー企業まであらゆる企業から生み出されているのです。
これらははすべてIoTによって急速に進化を遂げているモノたちです。現在まさにIoT革命は進行中と言えるのではないでしょうか。
最後にもう一度ホリエモンの言葉を紹介します。
「『人手がいらなくなる』と言うとみんな怯えるが、人間はもっと楽して、好きなことだけして生きていけばいい」。
ホリエモンらしい極論ですが、本質をついていると思います。コンピューターが高度化したら仕事がなくなると短絡的によく言われますが、古い仕事がなくなったからこそ、次の新しい仕事が生み出されて、人間は進化してきたんですよね。
100年前に車の整備工という仕事があったでしょうか?馬の世話係りの方がはるかに多かったのではないでしょうか?