iPhoneXのFace IDが故障!?実例を交えて保証や修理について解説


2018年モデルのiPhoneXで採用された顔認証機能「Face ID」。
寒い冬でも手袋をしたままロックを解除できるので、便利に活用されている方も多いと思います。
今回は、そんなFace IDの故障について、実例を交えて保証内容や修理の実際をご紹介しましょう。

この記事では次の3つの事がわかります
・iPhoneの防水は完璧ではない
・AppleでFace IDの修理をするには
・非認定修理業者を使うリスク

 

iPhoneの防水機能って?

 

長らく防水対応がされてこなかったiPhoneも、2017年発売のiPhone7以降、iPhoneSEを除いてIP67等級の防水性能が確保されています。
IP67等級を簡単に言うと、水深1mに沈めても30分間は問題なく動作するレベルの能力。この範囲を超えてしまうと故障する可能性もある為、防水というよりは耐水と表現した方が適切かもしれません。
いずれにせよ、軽く水が掛かった程度なら問題にならない……はずなのですが、Web上を見るとポツポツと水没扱いの故障の報告がチラホラ……。これは一体どういうことなのでしょうか?

 

iPhoneの防水は完璧ではない

 

先に述べたとおり、iPhoneは完全防水ではないものの、ちょっと濡れた程度なら特段問題になるようなことはありません。
ただし、これはあくまでも「本体に損傷がない場合」の話。例えば、iPhoneを落とした衝撃で本体が歪み、目に見えないレベルの隙間が出来てしまえば防水能力は失われてしまいます。
iPhoneは耐衝撃性能までは保証していないので、この点は致し方ないことでしょう。
その為、破損の有無に関わらず、極力水に触れないような運用をする方が安全です。

 

iPhoneの防水機能は保証の対象外

 

こうした事情もあってか、AppleではiPhoneの防水機能に関する部分は保証の対象外としています。
つまり、防水機能搭載のiPhoneであっても、水に濡れた事が原因の故障は従来通りの扱いになるということ。
些か納得いかない部分もありますが、Appleの視点になって考えると、これはやむを得ない判断であることがわかります。
まず、先に述べたとおり、IP67等級自体が完全防水を謳っている訳ではありません。つまり、防水機能が正常に機能していても、IP67等級を超える過酷な環境でiPhoneを使っていた場合、水没事故が発生する可能性は十分あり得るわけです。
ただ、Appleのスタッフは水没の現場を見ていない為、防水機能に不具合があって水没したのか、単にユーザーが無茶な使い方をしただけなのか判断出来ません。
そこで、水没=IP67を超える環境で使われていたと判断し、このような対応を行っているのでしょう。

 

Face IDの故障「Face IDは無効になっています」

 

水没の中でも比較的よく見掛けるのが、Face IDの故障を伴うものです。
原因はそれぞれですが、何らかの理由で本体に隙間が出来、そこから水が入ってしまうケースがあるようです。
iPhoneX系の場合、ディスプレイ上のインカメラ部分に浸水すると、Face IDが使えなくなってしまいます。
この場合、設定画面に「Face IDは無効になっています」という表示が出てくるので、早めに修理に出すようにしましょう。
また、似たようなケースで、背面カメラが水没などで故障してしまい、Face IDの動作に不具合が出ることもあります。
こちらは「Face IDをアクティベートできません」という表示が出ることが多いので、見掛けたら修理に出す事を検討した方が良いでしょう。

 

応急処置:ロックナンバーで対応

 

iPhoneX/XS/XS Max/XRは指紋認証機能非搭載なので、Face IDが故障すると旧来のロックナンバーでのロック解除となります。
Face IDが故障したからといって、即iPhoneを使えなくなるという訳ではないので、その点は安心してくださいね。

 

Appleのサポート窓口に連絡を取る

 

iPhoneに限らず、Apple製品は原則としてAppleが指定した窓口での修理受付となります。
Androidスマホのように、近所のキャリアショップに持ち込めば修理できるという訳ではないので注意して下さい。

修理受付店は平日でも混雑している事が多いので、先にAppleの窓口に問い合わせた上で、可能なら予約を取って貰うのが安心です。
またAppleの窓口は、公式HPやiOSのAppleサポートアプリから利用可能です。
Apple IDでログインしてから利用すれば、故障したiPhoneの保証状況(AppleCare+の対象期間かどうか等)もオペレーターさんに自動で伝わるので、面倒な説明をする必要もありません。

 

修理パターンは大きく分けて3種類

 

Apple公式の修理サービスでは、大きく分けて次の3つのパターンを選ぶ事が出来ます。

 

宅配修理

 

Appleの修理センターに宅配便でiPhoneを送り、修理完了後に返送してもらう方法です。
日数は掛かりますが、お店に行く時間が取れない方には嬉しいサービスですね。
また、AppleCare+を契約中の方は、新しい端末と交換出来るExpress交換サービスも利用出来ます。
この場合、最短で翌日に新しいiPhoneを入手可能です。

 

Apple直営店のGenius Bar

 

全国のApple直営店ではサポート窓口のGenius Barが用意されており、最短即日で修理を行うことが出来ます。
ただし、修理受付が非常に混み合うため、事前に予約をして行くことが基本です。
すぐに予約が取れれば問題ありませんが、何日も後になってしまうなら、宅配修理の方が早く済む場合もあるので、オペレーターさんとよく相談された方が良いでしょう。

 

Apple正規サービスプロバイダ

 

Apple直営店はまだまだ数が少ないため、それを補うべくAppleの正規修理を請け負うお店が多数存在します。
それが、正規サービスプロバイダ。
こちらでも、Genius Barと同じように店頭修理の受付が可能です。
Apple直営店が遠いという方は、こちらを選択するのもアリでしょう。

 

非公式の修理業者はどうなの?

 

ここまでご紹介した正規窓口以外にも、iPhoneの修理を受け付けている業者は少なくありません。
なかには最短15分などスピード修理を掲げたり、Apple公式の修理料金より低廉な費用を提示しているお店も。
ただし、こうした非公式の修理業者は相応のリスクもあるので、そちらを理解した上で利用するようにしましょう。

 

Appleの保証を受けられなくなる

 

非公式業者で修理を行った場合、それ以降Appleの公式保証が受けられなくなる可能性があります。
既に保証期間が過ぎた端末なら気にならないかもしれませんが、まだ保証期間が残っている場合は、非公式の修理業者を使うメリットはそれほど大きくないでしょう。

 

生体認証が利用できなくなる可能性がある

 

iPhoneのパーツの中でも、高いセキュリティ性が要求されるのが生体認証に関するパーツ。
こうしたパーツを非公式業者で交換すると、認証機能が機能しなくなるケースが過去に報告されています。
この辺りはApple Payの認証にも関わる部分の為、OS側でかなり厳密なチェックが入っている模様です。今後も同じような問題が起こらないとも限らないので、認証系のパーツの修理・交換については正規の修理窓口を使った方が安全でしょう。

 

修理後に問題が発生した場合の対応もまちまち

 

Appleの公式サービスで修理を行って問題が解決しなかった場合、ある程度の回数まではApple側で追加修理などの対応をとってくれる場合が殆どです。
一方、非公式業者については、この辺の対応はまちまち。何度でもやり直すという所もあれば、1ヶ月間のみ保証といった所もあり、本当にお店次第です。

 

まとめ

 

今回は「iPhoneXのFace IDが故障!?実例を交えて保証や修理について解説」と題して、iPhoneの防水機能や保証内容、修理などの実際についてご紹介しました。
結論からいうと、新品でiPhoneを買うならApple Care+か、キャリアがiPhone向けに用意している保証サービスに入っておくのが吉。
保証サービスの期間内なら、保証外修理でも所定の回数まで値引き(or後日キャッシュバック)した料金で利用することが出来ます。
iPhoneに限らず、Apple製品の保証外修理費用は決して安いとはいえないので、この機会に是非保証内容の見直しをされては如何でしょうか?

 

参考サイト

 

https://iphonerepair-yokohama.com/blogs/smartphone-info/iphone-x/10310.html
https://mobilelaby.com/blog-entry-iphone-replacement-display-intentional-failure.html

 

[2019年6月25日アップデート]

 

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