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新wear OS UI、前バージョンとの比較。Android Wearからの進化

メールチェックやLINE通知など、スマートウォッチを日常的に使っている方も多いはず。
この記事では、2018年9月にアップデートされたWear OSの新UI、以前のバージョンとの比較、Android端末の動きなどもご紹介します。

 

 

Wear OSの新UIについての機能詳細

 

2014年6月にリリースされた『Android Wear』は、2018年3月に『Wear OS by Google(以下、Wear OS)』として生まれ変わりました。Wear OS採用端末は、スマートウォッチの対抗馬、Apple Watchと比べて豊富なラインナップが魅力で高級モデルから廉価なモデルまで揃っているのが魅力です。

今回リリースされたのは、『Wear OS 1.6(Android Wearからの通算バージョンは、2.16)』となっていますが、名称変更後のメジャーアップデートになるのでは?という噂もあり、新UIを採用しています。

 

 

スワイプ操作で時間を節約! Wear OS操作の変更点をおさらい

 

新しいWear OSでは、操作による時間のロスを極限まで抑えており、以下のようなスワイプ操作でスマートに情報や機能にアクセス可能です。

 

上スワイプ/下スワイプ

 

通知の一覧表示/Google Pay、Find my phone等のショートカットにアクセス

 

左スワイプ/右スワイプ

 

GoogleFit/Google Assistant

 

 

Google Assistantの便利な操作

 

電源ボタン長押し or 「ねぇ、Google」と話しかけることで操作可能。スマートウォッチは小型なのはいいのですが、操作性(特に文字入力)に不満を持つ人が多かったので、この機能はありがたいですね。

主に出来る機能としては、以下のものがあります。

・1日のスケジューリング
・タスク管理
・検索機能

Wear OSでは以下のようなサービスとの連携が可能です。GmailやGoogle Mapsなど、Googleの展開する多くのサービスと連携できるのも嬉しいですね。

■スケジューリング関連

・Google カレンダー(予定表)
・Google Pay(電子決済)
・Google Keep(メモアプリ)
・Gogle Maps(地図)
・Uber(配車アプリ)

■メール、通話関連

・メッセージ
・Gmail
・通話

 

 

前バージョンより使いやすくなった、健康管理関係の機能

 

スワイプ操作により簡単に呼び出せる「Google Fit」は、ダイエットやトレーニングをしている方には嬉しい機能ですね。

■健康関連
Google Fit(健康管理)
Runtastic(スポーツ・アクティビティー計測)
Lifesum(ダイエット&レシピ)
Strava(アスリート向けSNS)

ビジネスでのスケジュール管理だけでなく、ダイエットや健康維持をしたい人まで活用できる点も大変魅力的。音声での操作でスマートウォッチで小さな盤面の弱点も克服できており、今回のスワイプに関するアップデートで操作性も格段に良くなることが予測されます。

※GoogleはWHO(アメリカ心臓協会)WHO(世界保健機関)と協業し、身体活動の推奨事項に基づいた目標設定をしています。

Wear OS by Google: Health and help are just a swipe away(Google)

 

 

Googleのデザインについての考え方

 

Google Developersには、マテリアルデザイン関連動画が多数ポストされている
(日本語字幕表示 可能)

Googleはデザインに対する考え方(UI、配色など)を明確に示しています。マテリアルデザインと呼ばれるもので、UIに使用可能なカラーのページもあります。

 

【参考資料】他社のデザインに対する考え方

 

Googleと並び、OSの開発元として知られるAppleとMicrosoftの2社についても、デザイン関連のリンクをまとめました。アプリ開発をしない一般ユーザーの方でも、それぞれの企業のスタンスの違いなど、参考になることが多いでしょう。

 

■Appleのデザインガイド

 

Wear OS端末の対抗馬となる、Apple Watchを販売しているAppleもデザインに関する情報を公開しています。

iPhone Xのためのデザイン(Apple Developer)
ユーザーインターフェイスのデザインのヒント(Apple Developer)

 

■Microsoftのデザインガイド

 

Surfaceなどの端末も販売している、Windowsの開発元であるMicrosoftも『アプリのUXデザインガイド』を公開しています。
Windows アプリ UXデザイン ガイドライン(Microsoft Developer Network)

 

▽関連記事はこちら

スマートウォッチの比較、Wear OS対応機種の魅力

 

 

おすすめ、要注目のWear端末メーカー

 

数多く販売されているWear OS端末ですが、その中でも気になるモデルやラインをご紹介します。プレゼントや普段遣い、ビジネスシーンなどにもおすすめです。

 

Fossil(フォッシル)

 

1984年創業、アメリカテキサスに本社をおく。
ジュエリーやバッグなども販売しているメーカーで、ラグジュアリー感あるデザインとお求めやすい価格帯が魅力。

同ブランドが好きな方へのプレゼントから、日常にファッショナブルな要素を入れたい方に最適なブランドです。

■オススメモデル Q VENTURE HR

 

EMPORIO ARMANI(エンポリオ・アルマーニ)

 

1975年創業。ジーンズやスーツ、食器など幅広くラインナップしている、イタリアミラノ創業のファッションブランド。

高級な印象が強い方もいるかもしれませんが、スマートウォッチは4万円以下で入手でき、複数ラインナップしており、ひと味違うWear OS端末が欲しい方におすすめ。女性からのプレゼント、退職する上司へのプレゼントにもぴったり。

■オススメモデル ARTシリーズ

 

Huawei(ファーウェイ)

 

スマートフォンのメーカーとしても知られているHuaweiは、1987年に中国で創業。Leicaのスマホと言えばピンと来る方も多いのではないでしょうか。

モデル数は少ないですが、Wear OS端末も発売しており、ラグジュアリーなモデルが気になるところ。フォーマルな装いの際に身に着けたい、スマートウォッチです。

■オススメモデル HUAWEI WATCH ELEGANT

 

▽関連記事はこちら

Wear OS by Google搭載、人気のスマートウォッチ20選

 

【参考】購入時は延長保証加入を!

 

あまり神経質になる必要もないですが、盤面の故障などに備えて”延長保証”に加入しましょう。実店舗か延長保証に入れるネットショップでの購入をおすすめします。

比較的高価なモデルも多いので、ポイント還元がある店舗での購入なら、交換用のバンドをポイントで入手するのも良いでしょう。

 

ますます便利になる、Wear OS端末のアップデート、おすすめ端末のご紹介をさせていただきましたが、いかがでしたか。

今後より使い勝手が向上し、普及率も高くなっていくと思われるスマートウォッチ。一足先に購入して、使いこなして健康管理やスケジュール調整に活用してみましょう。

プレゼントにも使えるようなラグジュアリーなモデルも揃っていますので、ぜひプレゼント選びの参考にしてください。

 

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