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Google Keepに新機能登場!シンプル操作で使いやすさ向上

日々の記録に役立つGoogle Keepに新機能が追加されました。
新機能の登場により、これまで以上にシンプルで直感的な操作が可能になり、あらゆるシーンでの利用がさらに便利になります。
この記事ではGoogle Keepの概要や他のノートアプリとの比較、Google Keepの新機能について紹介します。
メモからタスク管理まで、Google Keepを活用して日常をより便利かつ効率的にしましょう。

Google Keepの概要

Google Keepとは、Googleのノートテイキングサービスです。 *1
メモアプリとして文字や手書き画像が作成できるほか、要素の編集、共有も可能です。
保存したテキスト、画像、オーディオなどはデバイス間で同期できます。

Google Keepでは以下のような機能があります。

  • メモの作成、編集
  • リストの作成
  • ラベル、色の追加
  • メモの固定
  • メモやリストのアーカイブ
  • リマインダーの設定

Google KeepはブラウザやAndroid端末、iOS端末で使用できます。
Google Workspaceの全ユーザーと、Googleアカウントを持っている個人が利用可能です。

なおGoogle Keepは、以下ブラウザの最新バージョンと1つ前のバージョンに対応しています。

  • Chrome
  • Firefox
  • Internet Explorer 11、Microsoft Edge(Windows のみ)
  • Safari(Mac のみ)

Google Keepの使い方

Google Keepはシンプルさと多機能性で、日常的なメモやタスク管理に適しています。
ここではGoogle Keepの基本的な使い方を紹介します。

メモの作成と管理

ユーザーはメモを作成し、リスト、画像、オーディオ録音を追加できます。
これらのメモは色分けやラベル付けで整理することが可能です。
Google Keepは画面に文字を入力するだけで新しいメモが作成できます。
作成したメモは色分けやラベル、ピン留めをして整理し、必要に応じて検索も可能です。

リマインダーの活用

特定の日時や場所に基づいてリマインダーが設定できるため、重要なタスクや予定が管理できます。
メモにリマインダーを追加するには、メモを開き、リマインダーのアイコンをタップして日時や場所を指定します。
設定したリマインダーはGoogleカレンダーにも表示されます。

共有機能

Google Keepのメモは、Gmail、Google カレンダー、Chat、Google ドライブ、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドと連携可能です。

また、メモを他のユーザーと共有し、共同で編集することができるケースもあります。
チームのプロジェクト管理や共有リストの作成に便利です。

メモを共有するには、メモを開き「共同編集者」アイコンをタップして共有したい人のメールアドレスを入力すると、共同編集が可能になります。

また、「送信」を選択すれば「Googleドキュメントにコピー」「その他のアプリから送信」が選択可能です。

Google Keepと他のノートアプリとの比較

Google Keepの機能は基本的なノートテイキングやリマインダー設定を多く使う人にとっては最適なツールですが、Evernote *2やMicrosoft OneNote *3などに比べると、Google Keepは全体的に基本的な機能に限られている傾向があります。
ここではGoogle Keepや類似機能を比較して紹介します。

特徴/アプリGoogle KeepEvernoteMicrosoft OneNote
ユーザーインターフェイスシンプルで直感的高度なオーガナイジング機能自由なページレイアウト
統合性Googleのエコシステムとの統合Microsoft Office製品との統合さまざまなデバイス間での同期
同期とアクセシビリティリアルタイム同期、ウェブとスマホアプリアクセスクロスプラットフォーム同期クロスプラットフォーム同期
機能性基本的なノートテイキング、リマインダーリッチテキスト、マルチメディアサポート、プレミアム機能包括的なノート作成、手書き入力サポート
特に適している用途シンプルなメモ取り、リマインダー複雑な情報管理、マルチメディアノート柔軟なノート整理、手書きメモ
共有機能限定的高度共有と共同編集が容易
プレミアム機能なし高度な検索、大容量アップロードOffice統合、高度な共有オプション

Google Keepは、その直感的でシンプルなユーザーインターフェースで簡単にメモやリストの整理、画像の保存、ボイスメモの録音などが行えます。
特に、GmailやGoogleカレンダーなどGoogleのエコシステムとシームレスに統合されるため、メモした情報をさまざまなアプリで活用したい人にとっては非常に便利です。

また、リアルタイムでの同期機能により、作成したメモはウェブやスマートフォンアプリからいつでも簡単にアクセスできます。

Google Keepの新機能

Google Keepの最新機能は、特にビジネスシーンにおいて、情報管理やタスク整理をよりスムーズかつ効率的に行うための強力なサポートを提供します。
ここでは主要な新機能をまとめています。

タグ付けと色分け:共通新機能

タグと色を組み合わせてメモを分類すると、情報の整理とスムーズな検索に役立ちます。
Google Keepの場合は、好みの色に背景を変更できます。
また、タグは事前にラベルを作って準備ができます。

任意のラベルを選択してからメモを作成することでそのメモにタグが登録されます。
必要なラベルを選択すると、あるラベルをタグ付けしたメモを一度に表示することができます。
タグ付けされたメモが一括表示できるため、検索性が大きく向上します。

手書きメモのサポート:共通新機能

手書きメモ機能は、簡単な図やアイデアを迅速に記録するのに適しているため、ビジネスの現場での活用にも適します。
Google Keepでは「図形描画つき新規メモ」が選択でき、ペンの色やペンの種類を適宜使い分けて手書きメモが作成できます。

ToDoリスト機能の充実:共通新機能

チェックボックス機能を用いてToDoリストを容易に作成できます。
これにより、タスク管理がシンプルかつ効率的に行えます。

リッチテキスト対応:Android版新機能

以前は基本的な改行や段落の字下げに限定されていた文書のレイアウトについて、リッチテキストに対応可能になりました。
これによりさらにわかりやすく、読みやすいメモの作成が可能です。

また、メモは後からでも太字、斜体、下線が設定可能です。
操作方法は、入力した文字を選択して修飾ボタンを選択するだけなので、直観的に操作できます。

ただしブラウザ版のGoogle Keepの場合は、事前にAndroidで修飾を行ったメモであっても反映されません。
通常サイズのテキストで表示されるため、メモを共有する際に確認する端末によって文字が修飾されない場合があるため注意が必要です。

音声録音のサポート:Android版新機能

マイクの型のアイコンを選択すると、Googleドキュメントの音声入力と同じ表示が出てきて音声が入力できます。
入力した音声はGoogle Keepに保存されます。
同時に聞き取った内容が文字起こしされるため、文字入力に時間を割けない状況での迅速なメモ取りに有用です。

変更履歴の記録:ブラウザ版新機能

Google Keepは、Googleドキュメントのように変更履歴が残せます。
変更日時を記録するだけでなく、メモの変更履歴から必要に応じて任意の時点のメモをテキストファイルでダウンロードすることも可能です。
アイディアを検討していき、以前の情報をまた確認したい場合などに活かせます。

まとめ
Google Keepは、直感的なインターフェースとシンプルな操作性が特徴で、個人的なメモからプロジェクトの管理まで幅広い用途に使用できます。
Google Keepの新機能では、リッチテキスト対応をはじめタグ付けや色分け、手書きメモ、音声録音のサポート、ToDoリスト機能の充実とさまざまな機能が追加されました。

これにより情報の管理や検索性、タスクの整理などの利便性が向上したため、よりビジネスで活用しやすいツールとして活用できるようになりました。
ぜひ便利に活用してみましょう。

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