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【初心者向け】Autodesk Revit使い方の書籍サイト動画14選

始めてAutodesk Revitを独学しようとした場合、初心者向けのコンテンツがいくつもあり選びにくくなることがあります。
ここでは、初心者がRevitの使い方を学ぶ際に役立つおすすめコンテンツを抜粋して特徴をご紹介します。

初心者向けAutodesk Revit使い方の書籍8選

書籍は、辞書のように書き込みながら必要に応じて参照できるため、Autodesk Revitの使い方を学び始めた初心者は、1冊は持っておくと便利です。
Revitの書籍はサンプルデータがダウンロードできるため、解説を読みつつ実際に操作することもできます。

Autodesk Revit公式トレーニングガイド 第2版 上・下

Revit 2021に完全対応し、初めてRevitを使う方からすでに使い慣れている方まで、幅広い読者に向けて書かれています。
第2版で大幅に改訂されていて、上下巻合わせて約900ページのボリュームで初心者が使う辞書としても便利です。

構成は「概要と準備」「ファミリ作成」「モデリング」「図面作成」など機能ごとにわけられているため、各機能の相互関係が理解しやすいです。
実践的な知識を深めるために必要なテンプレートやファミリ、アドインツールについても触れられています。*1 *2

Autodesk RevitではじめるBIM実践入門 Autodesk Revit & Revit LT 2022/2021対応版

カラーでAutodesk Revitの実際の画面がたくさん掲載されているため、初心者でも1つひとつ使い方を確認しながら操作が確認できます。
BIMの平面図を2DCADからBIMに変えたいと考えている人や仕事でRevitを使っている人におすすめの書籍です。

「Revitの基本操作を理解する」「平面図を作成する」「外構図を作成する」など、初心者が知りたいこと別に構成されているため、やりたいところを見つける際に便利です。*3

7日でおぼえるAutodesk Revit[Revit & Revit LT 2022/2021対応]

基本操作、建築オブジェクトの作成、線分・注釈の作成、要素の編集など段階を追いながら学習をすすめ、最終的には2階建てモデルを作成して図面を作成、印刷するところまでのシナリオにのっとりAutodesk Revitの操作が学べます。

「7日でおぼえる」というタイトル通り、初心者が最低限必要となる内容を凝縮して学べます。
教材データはWebからダウンロードできるため、モデル作成の時間を削減することもできます。*4

はじめてのAutodesk Revit&RevitLT

「Autodesk Revit 2021」「Autodesk Revit LT 2021」に対応する書籍です。
Revitには「Architecture(意匠設計)」「Structure(構造設計)」「MEP(設備設計)」があり、その中でも「Autodesk Revit Architecture」について初心者向けの基本事項が学べます。
Revitの基本操作から始まり、基本設計からプレゼン、図面作成、ファミリ(部品)の作成といったワークフローがチュートリアル形式で示されています。*5

BIMをもっと活用したい人のためのAutodesk Revitファミリ入門

Autodesk RevitやRevit LTで特に重要となるファミリ機能の使い方に焦点を当てています。
ファミリは、壁、窓、ドア、柱、梁、家具、設備など、建物を構成する基本要素であり、ファミリには、形状、サイズ、材質、性能などの特定の属性やパラメータがあります。

Revitでは、ファミリの作成と管理が設計の質と効率を大きく左右します。
この本は、初心者でも理解しやすいように、ファミリの基礎から応用技術まで段階的に解説しており、実践的なスキルを身につけるのに役立ちます。*6

土木技術者のためのRevit入門

Revit初心者の土木技術者向けに、橋梁モデル作成からCivil 3DやInfraWorksとの連携まで、CIM導入の基本をわかりやすく解説しています。
昨今は国土交通省のi-Construction推進に伴い、土木分野でのRevit活用が注目されています。

特に、CIMモデル作成におけるRevitの利用は、土木技術者の業務効率化に役立ちます。
Autodesk Revitは、建築に限ったものではありません。
土木分野でRevitを活用する入門書としておすすめです。*7

Autodesk Revit + Lumionではじめる BIM&建築ビジュアライゼーション

Autodesk Revitと、建築レンダリングソフトウェアのLumionを組み合わせた使いこなし技術を、Revit初心者にも理解しやすく解説している書籍です。
建築BIMと高品質なビジュアライゼーションのスキルを身につけたい方におすすめです。

基本操作はもちろん、モデリングやデータ連携、フォトリアルなCGパース制作、そして印象的なプレゼンテーションボードの作成など、2つの強力なソフトウェアを駆使するための実践的なテクニックを網羅しています。*8

実務につなぐRevitトレーニングブック

Autodesk Revit 2022の基本から応用までを丁寧に解説している本のため、バージョンを合わせて学習したい初心者におすすめです。
操作画面の説明から始まり、モデリング、ファミリ作成の手順を詳しく学べます。

項目ごとに学習のポイントが明示されて、練習ファイルと完成ファイルのデータが用意されているため、実際のRevitを操作しながら感覚をつかむこともできます。
さらに、実務で役立つ便利な機能やコツも紹介されているため、実際に手を動かしながら学習を進めることができます。*9

初心者向けAutodesk Revit使い方のWebサイト3選

Autodeskが公式に無料で提供しているWebコンテンツをご紹介します。

Autodesk公式 学習教材

https://gyazo.com/88968c09273723617cbf7dcf6ed786fa

Autodeskが公式サイトで提供しているコンテンツライブラリです。
Revitユーザーのうち意匠設計、木造在来設計、構造設計向けの学習教材と設備設計向けのコンテンツライブラリが提供されています。

トレーニング用のPDFテキストと、章毎のデータが無料でダウンロード可能です。
企画設計から確認申請図作成までの工程やRevitと一貫計算ソフトのデータ連携方法などを知りたい方におすすめです。*10

Autodesk公式 Revit土木向けトレーニング

https://gyazo.com/bf17f6ea4a472576542aa76f3d919b15

Autodesk公式サイトで公開している初心者向けのAutodesk Revitトレーニング教材です。
地形に基づいた橋梁を作成、Civil3D/InfraWorksへの配置方法、RevitにおけるIFCの作成(出力)方法などのサンプル動画とデータ、テキストがダウンロードできます。

また、土木向けRevitコンテンツでは、土木構造物のBIM/CIMモデル作成方法やプロジェクトテンプレートの設定方法が説明されていて、初心者向けトレーニングを超えて実業務に応じたテンプレートとして活用することもできます。*11

Where to find learning resources for Revit

https://gyazo.com/3a82fc3cb92642117a3c6489bca2c337

対象となる製品とバージョンごとにRevitの学習リソースの場所を調べることができます。
基本的な学習リソースのため、初心者が活用する場合には、全体の流れを知るためではなく、使用しているバージョンの実際の機能や設定方法などを調べる場合に便利です。

ロケーションを切り替えることで日本語でも検索もできます。*12

初心者向けAutodesk Revit使い方の動画3選

Autodesk Revitの使い方が学べる動画コンテンツにもさまざまなものがあります。

Udemy

https://gyazo.com/2e93e203585fb465fbc92a3c25c0c34a

Udemyはオンライン学習コンテンツのプラットフォームです。
プログラミングやAI、ビジネスなどさまざまなスキルが学べるため、BIM以外に学びたい項目がある場合にも便利です。

Autodesk Revitに関するコンテンツは約460件登録されていて、テーマや視聴時間、評価、講座の金額などから気になるコンテンツが探せます。*13

BIMオープンカレッジ(動画学習)

https://gyazo.com/2bf79fefaf5444d5080826a39b915086

Autodeskが公式サイトで公開している学習コンテンツです。
初心者の場合、Revit初級編やRevitの使い方などのコンテンツから視聴するのがおすすめです。

操作に慣れてきたあとでもRevit中級編、Revit上級編というコンテンツが用意されているため、習熟状況にあわせて少しずつ学びたい場合に役立ちます。*14

初めてのユーザ向け – Revit の基本操作を学ぶハンズオン part1/2

https://gyazo.com/b0993e85997ce6b7aea6ef1d59135146

「はじめてのAutodesk Revit&Revit LT 2017対応 実践! BIM入門ガイド」をテキストとして解説を行う動画です。
part1と2の2本の動画で、Revitの使い方の基本が学べます。

テキストやデータを用意しておいた方が効果的に学習できますが、実際の操作画面がわかりやすく表示されているため、まずは動画コンテンツでRevitについて知りたいという初心者の方にも役立ちます。1516

まとめ

Autodesk Revitは、初心者が最低限の費用負担で使い方が学べるコンテンツがいくつもあります。目的に応じてさまざまな学習コンテンツを使い分けましょう。

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参考URL

*1 https://www.amazon.co.jp/dp/4822286479

*2 https://www.amazon.co.jp/dp/4822286614

*3 https://www.amazon.co.jp/dp/4297121344

*4 https://www.amazon.co.jp/dp/4767829119

*5 https://www.amazon.co.jp/dp/4767828473/

*6 https://www.amazon.co.jp/dp/4767825857

*7 https://www.amazon.co.jp/dp/4822296733

*8 https://www.amazon.co.jp/dp/4761532874

*9 https://www.amazon.co.jp/dp/4883386996

*10 https://bim-design.com/library/learning/

*11 https://bim-design.com/infra/training/revit.html

*12 https://www.autodesk.com/support/technical/article/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/Learning-resources-for-Autodesk-Revit.html

*13 https://www.udemy.com/topic/revit/

*14 https://bim-design.com/library/bim-open-college/

*15 https://www.youtube.com/watch?v=LtjcnfvrUpE

*16 https://www.youtube.com/watch?v=8VlbZFBzdzw

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