Amazonから距離を置くAppleはGoogleに近づく(クラウドストレージの話です)


知っている人は知っていると思うのですが、クラウドストレージであるAppleのiCloudやDropboxは、一部をAmazon Web Servies(通称AWS)を利用することで運営しています。

最近それらAppleややDropboxがAWSから離れていっているという報道がありました。

アップル、AWSへの依存を縮小?–グーグルのクラウド利用で契約か(ZDNETジャパン)

Googleは2015年後半に「Google Cloud Platform」の顧客としてAppleと契約したという。Appleは「iCloud」などのサービスの一部にAWSインフラを利用しており、AWSへの依存度を減らしてはいるが、利用を継続すると報じている。

現在、Amazon Web ServiesとGoogle Cloud Platformは、世界のクラウドサービスの覇権争いをしバチバチの火花を散らしていることで有名です。お互いに莫大な資金をバックに他の追随を許さない規模によるコストパフォーマンスを追求できるからです。

そんな中で、AppleはGoogleと4~6億ドルの契約をしたと報じられているのです。

Cloud Makes For Strange Bedfellows: Apple Signs On With Google, Cuts Spending With AWS 

 

Dropboxに関しては、自社ストレージを開発しており、やはりAmazon Web Serviesから少しづつ離れていってるそうです。同じくクラウドサービスとして有名な音楽ストリーミングサービスSpotifyも、Amazon Web ServiesからGoogle Cloud Platformに移行させているそうです、

 

Amazon Web Serviesと言えば、Amazonの低利益率の戦略の中で唯一と言っていいほど高利益率を誇るサービスでした。

2015年営業利益率2.1%のアマゾンにあって利益率20%以上を誇るクラウドサービス「AWS」

その路線がついに変更を迫られて来ているのかも知れません。やはり、コモディティなサービスは最終的には極限まで利益率を下げてしか生き残る方法はないのでしょうか。AmazonとGoogleが健全に競争してくれることで我々に恩恵が及ぶのであれば問題ないのですが、

 

 

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