エンジニアに是非オススメしたい、AWS Loftとは
こんにちは。MS部の新妻です。
先日行った海外研修で、サンフランシスコにあるAmazon Web Service(以下、AWS)のAWS Loftに行きました。
日本でも、10月1日にAWS Loft TOKYOがオープンしましたね!
今回はAWSアカウントをお持ちのエンジニアの皆さんにオススメな、AWS Loftについてご紹介します。
AWS Loftってなに?
AWS Loftの公式HPによると
AWS Loft は、AWS を利用中のスタートアップおよびデベロッパーのための施設です。
とのことです。
期間限定のPop-up Loftと永続のPermanent Loftの2種類あるそうで、PermanentのAWS Loftは現在、ニューヨーク・サンフランシスコ・東京(目黒)の3ヶ所にあります。
(ニューヨーク、サンフランシスコ共にHPではPop-upの表記ですが、先日AWS Loft TOKYOにて行われたプレオープンイベントの説明だとPermanentという位置づけのようです。)
AWSのセミナーイベントやワークショップに参加したり、コワーキングスペースを利用したり、『Ask An Expert カウンター』を利用できたりします。
セミナー、ワークショップ
座学形式、ハンズオン形式など、AWSをより理解できるようにテクニカルセミナーが毎週用意されています。
サンフランシスコのLoftでは1週間毎にテーマを決めて、その中で細かく学べるように考えられていました。
▲AWS Loft | San Franciscoより抜粋
セミナーやワークショップに参加したい!けどAWS関連のセミナーやワークショップって有料のものも見かけるし、これも有料なんだろうな…そう思ったあなたに朗報です。
なんと、無料です!
(但し、AWSアカウントの所持、AWS Loft利用登録が必須)
コワーキングスペース
AWSアカウント、AWS Loft利用登録さえすればコワーキングスペースも無料で利用することができます。
どこのLoftでも、コーディングに集中するためのスペースやディスカッションのためのスペースなど、利用目的に応じた空間が丁寧に作られているようです。
もちろん『コーヒー片手に』と謳っているように、コーヒーも常備してあります。
お気に入りの場所を見つけて、コーディングに没頭したいですね。
Ask An Expert カウンター
AWSならではだな、と思ったのがこの『Ask An Expert カウンター』です。
ここでは、AWSを熟知したエンジニアに技術的な相談ができます!
新しくシステムにAWSのサービスを組み込みたい、運用しているシステムのパフォーマンス改善を行いたいという相談もしっかり乗ってくれるそうです。
ここではセミナーと違い、予約は不要なので、コワーキングスペースを利用しているときに気軽に無料で相談できるのが嬉しいところです。
サンフランシスコのAWS Loft
実際にサンフランシスコで行ったAWS Loftを写真と共に紹介したいと思います。
エントランス
▲AWS Loft San Franciscoのエントランス。ドアには、Loftがある周辺の地図が描かれていました。
中に入ってすぐ右手には警備員さんが常駐しています。
ドア正面にある受付にて、拙い英語で中を見学させて欲しいとお願いしてみると、お姉さんが快くLoftの中を案内してくれました。
会議室
▲内装は至ってシンプルな会議室。
会議室も設備されていました。
弊社の会議室もガラス張りなのでこういう感じに真似できそうです(笑)。
コワーキングスペース
▲コワーキングスペース。
広々としたコワーキングスペース。
カウンター席や、気軽にディスカッションできそうな空間、大きいソファもたくさんありました。
使う人がいるのかは分かりませんが、サッカーのテーブルゲームも置いてあります。
Ask An Expert カウンター
▲Ask An Expertカウンター。
AWSの技術的な質問ができる場所です。
カウンター仕様になっていて、テーブルを挟んで1対1で作業できるようになっていました。
ちょっと嬉しいお土産
▲AWS Loftのステッカー。
集めている身として嬉しかったのは、このAWS Loftのステッカー。
UFOは何を表しているのかは謎ですが(笑)、中々手に入らないレアステッカーにはテンションが上がりました。
まとめ
使いやすい料金プラン、テクニカルアーキテクトによる技術面での手厚いサポートだけでなく、AWS Loftなどのスタートアップ支援。
これらによって、また新たなサービスが生まれる可能性も顧客獲得にも繋がります。
どちらにとってもWin-winな良い仕組みだと思いました。
私自身毎年AWS Summitに参加していますが、やはりAWSの人気は年々上昇しているように感じますし、人気が高いのも納得です。
また、2020年のオリンピックを控え都市交通インフラ系のサービスに注目が集まっているので、今後またAWSでもインフラ系の新しいサービスが次々に生まれそうな予感がして、更に期待が高まるばかりです!
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