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あなたのAppleペンシルは大丈夫?ペン先の取替時期や価格について

あなたのAppleペンシルは大丈夫?ペン先の取り替え時期や価格について

iPadユーザーに欠かせない存在となったAppleペンシル。シンプルでフェルトペンのような無駄のないフォルムながら、マーカーや色ペンなどさまざまな役目を果たします。

じつはAppleペンシルのペン先こと「チップ」は消耗品で、劣化したままだと大事なiPadの表面に傷をつけてしまいます。ペン先の取り替え時期や価格、ペン先を長持ちさせる方法をご紹介いたします!

▽Appleペンシルについてはこちら

Appleペンシルを買う前に知っておきたい!書き心地と機能性

こんな状態なら取り替え時期!簡単なAppleペンシルの見極め方

 

ペン先の形が尖ってきた

 

Appleペンシルのペン先は、ペンのボディと違いプラスチックのような素材が使われています。ずっと使っているとペン先が削れて角度が鋭くなってくるので、そうなるとペン先の取り替え時期となります。

取り替え時期としてはまだ初期なので、「あともうちょっと大丈夫かな」なんて思うこともあります。ですが、表面が削れて中の部分が露出するのは時間の問題ですので、早めに取り替えしてくださいね。

 

書き心地が変わった

 

「Appleペンシルの書き心地が前と変わった」と感じたらすぐにペン先を取り替えてください。Appleペンシルの中には表面のプラスチックとはまた違った材質のものがあり、削れてくると書き心地が変わり、ある日急に中の部分が露出してきます。

書き心地が変わるだけならいいのですが、この中の部分はiPadの表面を傷つけることがあるのです。多くのiPadユーザーは画面に保護フィルムを貼っていると思いますが、中にはそのままの状態で使っている人もいます。

気づいたら「iPadの表面が傷だらけになっている!」とショックを受けることにもなるので、すぐにペン先を取り替えてくださいね。

 

中の金属が折れた

 

ペン先を外してAppleペンシルの先端を露出させたことがある人はお分かりと思いますが、Appleペンシルのペン先には金属があります。この金属がセンサーとなり、iPadでペンのように自在に使うことができるのでしょう。

一度見てもらうとすぐ分かるのですが、このペン先に内蔵されている金属はとても細くて繊細です。

この金属部分はAppleペンシルにとって大事な部分なので、充電中にうっかり倒して折れてしまったり、ペン先の取り替え中にうっかり落として折れてしまったりすると、残念ながら再起不能です。ペン先を取り替えたところでもとには戻りません。この場合、修理や買い替えとなります。

 

ペン先の価格は?

 

まずAppleペンシルを購入してはじめてのペン先取り替えなら、予備としてペン先が1つ付属しているので無料で取り替えできます。付属のペン先をなくしたり2回目以降の取り替えをしたりする場合は、新たに購入しましょう。

Appleの公式サイトでは、Appleペンシルのペン先が4つセットで販売されています。価格は税別で2,200円、単価にして550円となっています。
公式サイトリンク:
https://www.apple.com/jp/shop/product/MLUN2AM/A/apple-pencil%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97-4%E5%80%8B%E5%85%A5%E3%82%8A

そもそもAppleペンシル自体が1万円以上するアイテムですから、それを考えると「高すぎる」ことはないかもしれません。ですが、1つ500円以上すると考えると、そう気軽に取替できるものでもありませんよね。

少し安価なものとして、サードパーティ製のペン先もあります。ですが、商品説明の段階で「iPadで反応しづらいことがある」と明記しているものもあり、やはり非純正の不安感は拭えません。

 

どうやって取り替えるの?

 

ペン先はネジタイプでくっついているので、指先で優しくつまんでクルクルと回せば簡単にAppleペンシルからペン先を取り外せます。後は新しいペン先を同じようにクルクル回しながら装着して完了です。

よく見るとAppleペンシルのペン先には狭い溝があり、私ははじめて見た時「爪を引っ掛けて取り外すのかな?」と無理に引っ張って取ろうとしてしまいました。そんなにうっかりした人は少ないかもしれませんが、ペン先は回すタイプですのでご注意ください。

 

ペン先の寿命はどれくらい?

 

当然とも言えますが、どれくらい頻繁にAppleペンシルを使うかでペン先の寿命は変わってきます。毎日何時間も使うヘビーユーザーの場合は、2カ月程度でペン先の劣化を感じます。逆に週末に少し使う程度なら、何カ月あるいは1年以上ペン先は削れないでしょう。

Appleペンシルのユーザーがどの程度の頻度でペン先を取り替えたか、事例を紹介します。

ユーザー1
使用頻度:15〜20日/1ヶ月
ペーパーライクな保護フィルム:未使用
筆圧:不明
取り替え時期:1年以上

ユーザー2
使用頻度:毎日
ペーパーライクな保護フィルム:使用
筆圧:強め
取り替え時期:3ヶ月

ユーザー3
使用頻度:4〜6時間/日
ペーパーライクな保護フィルム:使用
筆圧:弱め
取り替え時期:9ヶ月

ユーザー4
使用頻度:4〜6時間/日
ペーパーライクな保護フィルム:使用
筆圧:強め
取り替え時期:2週間

このことから、ペーパーライクな保護フィルムを使うと、ペン先の取り替え時期に大きな影響を与えることが分かります。保護フィルムほどではありませんが、筆圧次第でも取り替え時期が変わることが理解できますね。

先ほども触れたように、落として破損した場合はペン先がきれいでももう使えません。Appleペンシルは転がりやすいので、お気を付けください。

 

書き味を高めるための保護フィルムがペン先の取り替え時期を早める

 

iPadユーザーに不満なのが「書き味」

 

タブレット向けのペンでありがちなのが「ツルツルして書きにくい」ということですよね。ガジェット特有の滑りやすさがあり、文字の「止め」や「はらい」も表現しにくいです。

iPadをノート代わりに愛用している人にとっては、「紙に書く感じがほしい」と思うものです。そんな時におすすめのアイテムがあります。

 

「ペーパーライクな保護フィルム」が人気

 

書き心地重視のiPadユーザーに重宝されているのが、「ペーパーライク」と言われる保護フィルムです。iPadの画面に貼ると適度なザラザラ感があり、iPadとAppleペンシルが「紙と鉛筆」のような書き心地になるのです。

クリエイターやビジネスマンなど、iPadユーザーに人気のあるアイテムとしてさまざまなメーカーが発売しています。

 

保護フィルムによってペン先の消耗スピードは加速する

 

ペーパーライクな保護フィルムは、1枚2千円程度なので気軽に購入できます。ですが、先ほど紹介したように残念ながら保護フィルムの抵抗が大きくなるほど、Appleペンシルのペン先は削れて取り替え時期が早まってしまいます。

「どうしても紙のような書き心地にこだわりたい!」という人は、潔くペン先をこまめに取り替えましょう。または、ペン先を長持ちさせるように工夫することで寿命を延ばせます。

 

ペン先の寿命を延ばすためにできる2つのこと

 

サードパーティのペンシルキャップを使う

 

無駄のないシンプルなデザインが売りのAppleペンシルなので「カバーをつけるなんてダサい!」とApple信者の方に怒られそうですが、あえてご紹介させてください。

シリコン製のサードパーティ製のペンシルキャップがあるので、それをペン先につけるのがおすすめです。また、キャップカバーのホルダーとセットで売っているものも多いです。

充電中にAppleペンから外す必要があるキャップカバーは、なくしてしまう人も多いもの。セットで使うと、ペン先の保護をしながらキャップカバーの紛失防止もできます。Appleペンシルになじむ色のアイテムも多いので、ぜひとも活用していただきたいです。

また、個人的におすすめなのは「クリップ」です。Appleペンシルは無駄のないボディの完全な円柱形で、一度落とすと永遠に転がり続けます。さまざまな製品が発売されており、サイズやデザインにこだわって選べるでしょう。

電車やカフェで落として隙間に入ってしまうと、たいへん恥ずかしい思いをします。クリップをつければ「引っ掛かり」ができますので、遠くへ転がってしまうこともありません。

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Appleペンシル専用ケースに収納する

 

頻繁にAppleペンシルを使わない人でも、カバンに無造作に入れているとそれだけでペン先が摩耗してしまいます。また、AppleペンシルはApple製品らしい真っ白なボディですから、小さな汚れや傷も目立ちやすいです。

そんな傷つきやすいAppleペンシルですから、ペンケースに大事に格納しておきましょう。Appleペンシル専用のペンケースとして、ペンを1本だけ固定するバンドがついたものがおすすめです。

Appleペンシルはそれ1本でマーカーやカラーペンの役割もできますから、ペンケースに1本入れたところでかさばりません。ヘビーユーザーの人は、充電ケーブルも一緒に収納できるペンケースがおすすめですよ!

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ペン先の予備は用意するべきか

 

保護フィルムを使うなら、予備は必須

 

ペン先の予備は、常に用意しておくべきなのでしょうか?これは人によって、異なるでしょう。ペーパーライクな保護フィルムを使っているなら、予備は必ず用意しておくべきです。先ほど紹介したように、人によっては毎月変えることになります。取り替えようと思った時に予備がなければ、Appleペンシルを使えません。

また、筆圧が強いと自覚があるなら、予備を用意しておく方がいいでしょう。Appleペンシルを使っていると、取り替え期が分かるようになります。サイクルが早いと思うなら、常に用意しておくことで、Appleペンシルを快適に利用できるはずです。

 

純正は出荷待ちになることもあり、注意が必要

 

先ほども紹介したように、Appleペンシルのペン先は、純正と非純正品があります。非純正品の場合、反応が悪くなることもあるので、注意が必要です。使い心地が悪くなれば、Appleペンシルの良さは半減してしまいます。Appleペンシルの良さを最大限に活かすなら、ペン先にこだわるべきです。

だからこそ、純正のペン先を購入しましょう。注意が必要なのは、純正のペン先が売り切れになることが多いからです。サラサラと書ける書き心地を求め、ユーザーは純正のペン先を購入します。そのため、出荷待ちになることも珍しくありません。Appleペンシルを使うなら予備は確保するべきなので、早めに購入して快適に使う準備をしましょう。

 

まとめ

 

Appleペンシルのペン先の取り替え時期や価格、ペン先を長持ちさせる方法について解説してきました。Appleペンシルの力を発揮するには、ペン先の状態は良くなければいけません。書き心地が変わってきたら、状態に合わせて交換することで、スラスラと使えるでしょう。Appleペンシルのペン先の取り替え時期や価格を把握して、快適に利用してください。

参考サイト(比較サイト)

https://www.apple.com/jp/apple-pencil/
https://yossense.com/apple-pencil/
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/stapa/1043510.html
http://tyomac.com/blog/2018/01/17/applepencil_clips/
https://momoafi.net/applepen-jumyou/

[2019年4月4日アップデート]

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