AIやRPAにとって代わる仕事が有名だが、それ以外にないか
こんにちは。キャパの営業部の風間です。
9月になってもまだまだ暑い日が続きますが、少しずつ涼しさが顔を出してきた気がします。最近の私の出来事ですが、前から気になっていたスマートウォッチがとても安価だったため、購入してみました。使い始めて1週間くらいですが、血圧や心拍数がわかったり、睡眠の質をチェック出来たり、とても便利で気に入っています。テクノロジーの進化で、どんどん生活が変わっていくことを実感しました。テクノロジーの進化といえば、AIやRPA、ロボットにとって代わる仕事、残る仕事が有名です。でも他のテクノロジーだってたくさんあります。
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AIやRPA、ロボットにとって代わる仕事とは
近い将来、人間の仕事がAIやロボットに奪われるのでは?という話は、様々なところで話題となり、自分の仕事はどうなるのだろうと気になっている人がたくさんいると思います。ネットで「AI 仕事 なくなる」などと検索すると、その議論されたサイトを見ることができます。
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それでは、今回のテーマである「AIやRPA、ロボット以外の影響で無くなる仕事」について、技術ごとに考えてみました。
①ビッグデータ
・医療診断
将来起こりやすい病気を、発症前に診断したり予測したりする「先制医療」や、各々の患者の体質に応じた医療を提供する「個の医療」の実現と、新薬や医療機器の開発などが期待されています。医者が不要とはならないまでも、その周囲のスタッフや受付の人などに対して、代わりとなっていくことが予測されます。
・法律の分野
法律や過去の判例を元に、情報を入力するだけで判決が出てしまうなんて未来が来るかもしれません。弁護士や検察官、裁判官がいなくても裁判ができてしまうという可能性があります。
②センサー
・機器の不具合
IoTの普及により、機器で発生しそうな故障を予測が可能となるでしょう。センサー値を収集し、その傾向を見て故障予測が出せる取り組みが既に各所で行われています。整備士や点検する人が不要になるかもしれません。
・患者の状況を観察する医療スタッフ
患者をカメラで監視、異常を検知して、見守るということです。
・警官や警備員の見回り(不審者の発見)
こちらもカメラでの監視です。
③ウェアラブル
・トレーナーやコーチ
心拍数や血圧を測定しながら、適切な負荷をかけ運動するアシストをしてくれます。
④3Dプリンタ
・あらゆる製造物
建築物、自動車、部品、様々な製造物に関して3Dプリンタが使用されるようになります。安価で丈夫で早く作れるようになり、消費者も無視できない存在になるでしょう。製造に関わる技術者やエンジニアが影響を受けそうです。
まとめ
AIやロボットに限らず、テクノロジーの発展に伴う仕事の形は多様になります。なくなる仕事という捉え方ではなく、単純な事や作業はテクノロジーに任せ、より人間でしかできない高等な仕事を行う事で、世の中は住みやすく、どんどん良くなっていくのではないでしょうか。今後の未来が楽しみですね。
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