Google Firebase Realtime Databaseとは


アプリを開発する際には、GoogleのFirebaseやAmazonのAWS、Herokuなど様々な選択肢があります。今回は、その中でものGoogle Firebase Realtime Databaseを紹介します。特徴や料金形態、見積もり方法まで紹介しますので、参考にしてください。

この記事を読むと以下の3つのことがわかります
① Google Firebase Realtime Databaseの概要
② Google Firebase Realtime Databaseの特徴
③ Google Firebase Realtime Databaseの料金形態

Google Firebase Realtime Databaseとは*1

はじめに、Google Firebase Realtime Databaseの概要を紹介します。
Google Firebase Realtime Databaseは、Googleが提供するクラウドデータベースです。NoSQLで、データはJSONとして保管されます。

クラウド型であるため、接続しているクライアントとの同期は自動で行われます。
対応機種も多く、アプリデータを保管しておくのに最適です。
サーバーを自前で用意する必要はなく、メンテナンスもGoogleが行ってくれるため、アプリ開発へのハードルを下げることができるでしょう。

Google Firebase Realtime Database の特徴*2

Google Firebase Realtime Databaseの特徴は、どのようなところにあるでしょうか。
ここでは大きく4つ紹介していきます。

NoSQLデータベース

1つ目の特徴は、NoSQLデータベースであることです。
そのため、データが大きくなってしまった場合にも対応しやすい点がメリットとなります。サーバーを複数台使用できるので、ビックデータを取り扱うのにも向いているといえるでしょう。
データはJSON形式で保管されます。

クラウドホスト型でリアルタイム同期が可能

2つ目の特徴は、クラウドホスト型である点です。
Googleがサーバーを提供してくれるため、自社でサーバーを用意する必要はありません。
また、保守・運用についてもGoogleが行ってくれます。
Googleは検索エンジンをはじめ多くのサーバーを管理しているので、安心感があるでしょう。

また、さまざまなクライアント端末とリアルタイム同期ができます。
PCだけでなくスマートフォンにも対応しているため、アプリ開発や実際の運用にも向いているでしょう。もちろんスマートフォンはiOS・Android両対応です。

オフラインからオンラインへの移行も自動

スマートフォン等を利用する場合、オンライン環境からオフライン環境になってしまうことがあります。そのような場合でも、Google Firebase Realtime Databaseなら安心です。

オフライン状態になると、自動的にローカルキャッシュを使用します。
もしもオフライン環境下で変更がある場合には、オンライン状態になり次第自動的に同期されるのです。

そのため、急に回線が切断されてしまった場合でも安心な設計となっています。

他のFirebaseプロダクトとの連携*3や拡張機能*4も利用可能

そのほか、他のFirebaseプロダクトとの連携もできます。Firebaseプロダクトの例は、下記の通りです。

l  Cloud Firestore

l  Cloud Functions

l  認証

l  Hosting

l  Cloud Storage

l  Crashlytics

l  アプリ内メッセージング

l  Googleアナリティクス

l  A/Bテスト

Firebaseプロダクトは、それぞれ独立したサービスを展開しています。
プロダクトによっては無料で使えるものもあるので、利用してみるとよいでしょう。

また、拡張機能も提供されています。
拡張機能は、FirebaseやGoogle Cloudプロダクトをもとに作られているため、設置も簡単です。
一度拡張機能を導入してしまえば、その後のメンテナンス等は必要ないのがメリットといえるでしょう。
記事執筆時点では、Google純正の拡張機能のみ提供されています。
記事執筆時点では、Google純正の拡張機能のみ提供されています。

拡張機能名機能
Resize Images画像の縮小
Translate Text文字列の翻訳
Shorten URLsBitlyを使用したURL短縮
Delete User Dataアカウントデータの削除

今回表にまとめたのは、拡張機能の一部です。
これ以外にもいくつかの拡張機能が提供されています。ただし、現状はベータ版として提供されている点には注意が必要です。

Google Firebase Realtime Database の料金形態*5

最後に、Google Firebase Realtime Databaseの料金形態について紹介します。
プランは2つあります。無料で使える「Sparkプラン」と有料の「Blazeプラン」の2種類です。

Sparkプランは無料で使用可能

無料プランでは、1つのデータベースしか使用できません。
そのため、プロジェクトごとに複数のデータベースを使いたい場合には有料プランを検討する必要があります。
そのほか、同時接続台数は100台です。保存データ容量やダウンロードデータの容量にも制限があります。

「試しにRealtime Databaseを使いたい」、「趣味で使いたい」という場合には、Sparkプランを使うとよいでしょう。
このプランには、他のFirebaseプロダクトのうち、無料で使用できるものも含まれています。

従量制のBlazeプランは大規模なアプリ構築に最適

有料プランのBlazeは、従量制となっています。
複数のデータベースが作成可能で、1つのデータベースあたり20万台の同時接続が可能です。
データベースの保存は、1GBあたり5ドル、データのダウンロードは1GBあたり1ドルとなっています。

見積もり

Blazeプランを検討している場合には、公式の料金計算ツールを使うのがおすすめです。どれくらい容量を使うのかを設定することで、料金の概算がわかります。

◆まとめ
今回は、Google Firebase Realtime Databaseについて紹介しました。
アプリの開発等を行う場合には、選択肢の一つにするとよいでしょう。無料プランもあるので、実際に使ってみるのがおすすめです。
他のGoogleサービスとの連携もでき、保守・運用もGoogleに任せられるので、アプリ開発に専念できるでしょう。

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◆参考URL
1) Firebase Realtime Database | Store and sync data in real time
2) Firebase Realtime Database
3) Firebase Products
4) Firebase Extensions | Pre-packaged solutions that save you time
5) Firebase Pricing

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