1. TOP
  2. ブログ
  3. HELLO CYCLING(ハローサイクリング)の登録、レンタル、返却方法までわかりやすく解説

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)の登録、レンタル、返却方法までわかりやすく解説

最近じわじわと普及してきている自転車シェアリングサービス。先日埼玉県の川越に行った際、これは便利!と思いHELLO CYCLING(ハローサイクリング)というサービスを使ってみました。アカウント登録やレンタル、返却方法などちょっとした手続きで利用開始できるので、その方法をご紹介していきます。

 

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)とは?

 

HELLO CYCLINGとはソフトバンクの新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から誕生した企業であるOpenStreet株式会社が提供する自転車シェアリングサービスです。専用のステーション(駐輪場)が近くにあれば即座に自転車をレンタルすることができ、登録、レンタル、決済などの過程がすべてアプリやWebサービス上で完結します。
2019年2月現在、東京、大阪、名古屋などの主要都市をはじめ、沖縄や京都などの観光地などでもサービスが展開しています。さらに2017年にセブイレブンとの提携を開始したことで、全国各地のセブンイレブンに駐輪場を設けていく展望を掲げているため。今後より一層レンタル可能な地域が拡大していくことが予想されます。
価格は15分ごとに60円とかなり安く、「自転車シェアリングサービスをとりあえず利用してみたい」という方にもおすすめです。

15分60円でレンタルサイクル「HELLO CYCLING」をおすすめしたいわけ

 

HELLO CYCLINGの登録方法

 

それでは早速HELLO CYCLINGの登録方法をご紹介していきます。
今回はアプリでの登録を説明していきます。
下記URLからアプリをダウンロードしてください。
AppStore
GooglePlayStore

ダウンロード後、アプリを開くと、簡単な説明のあとにマップ画面が表示されますのでその下にある「会員登録はこちら」を押します。
※会員登録をしないと自転車は借りることができません。

会員登録に必要な新規アカウント作成には以下の4つの方法があります。

「アカウントの作成」
氏名やメールアドレス、電話番号などを入力してアカウント作成
「Yahoo Japan IDでログイン」
既存のYahoo Japan IDを連携してアカウント作成
「HELLOカードでアカウント作成」
「HELLOカード」の情報を用いてアカウント作成
※HELLOカードとは:小豆島・埼玉県川越市限定で使用可能なプリペイド式のカードです。
現金で購入が可能で、クレジットカードの登録を行わなくても使い切りで自転車のレンタルが可能です。
「Facebookでログイン」
既存のFacebook登録情報を連携してアカウント作成

情報の入力が完了すると、登録したメールアドレスにメールが届くので、本登録のためのURLを押してください。

次に決済方法を選択します。決済方法は
1.Yahooウォレット
2.クレジットカード
VISA, MasterCard, JCB, AMERICAN EXPRESS, Diners Club Internationalが対応
3.キャリア決済
ドコモ、au、ソフトバンクが対応
4.なし(HELLOカード)
HELLOカードで決済するため決済登録不必要。
の中から選択できます。

決済方法の登録が完了すると、IDが付与されます。これで登録はすべて完了です。

 

自転車の予約をする

 

アカウントの登録が完了すると、再度ログインを要求されます。登録した方法でログインをしてみてください。

ログインが完了するとマップが表示されます。このマップでは「ALL」「貸出可能」「返却可能」「充電可能」のタブで切り替えることができます。タブを「貸出可能」に切り替え、現在地からレンタル可能な自転車があるステーションを探してみましょう。
※ステーションの色が緑色・黄色とあると思いますが、黄色は貸出、返却が可能、緑色は貸出、返却に加え充電可能なステーションを表しています。

レンタルしたいステーションを選択したら、「予約する」を押します。

レンタルしたい自転車を選択し、「自転車を借りる」を押します。複数台のレンタルも可能です。

利用料金や決済方法を確認し、「利用規約に同意する」にチェックを入れ。「予約する」を押します。

予約はこれで完了です。予約したステーションに30分以内に自転車を取りにいってください。30分が経過すると自動的に予約はキャンセルされます。その際キャンセル料はかからず、乗り始めるまで料金は発生しないので安心してくださいね。
また、予約の状況は「予約一覧・利用履歴」から確認できます。「予約の有効時間」やステーションまでの「経路」も確認できます。

 

自転車に乗る

 

ポートに行くとずらっと自転車が並んでいます。

アプリや登録完了メールにて「車両番号」を確認し、同じ番号が記載された自転車を探します。

自転車のかご付近についている操作パネルの電源をいれ、まずは言語の設定を行います。使用する言語の番号が表示されるのでその番号の数字を押します。
次に暗証番号の入力を行います。アプリの予約一覧画面や予約完了メールに記載されているのでその番号を入力します。
「認証OK」の表示がでると利用可能になります。早速乗ってみましょう!

※ICカードでの開錠について
番号による開錠方法以外にもICカードをタッチするだけで開錠が可能な方法があります。
事前登録が必要なので以下のサイトを参考に登録してみてください。ちなみに支払いはICカードでは行えませんのでご注意を。

https://www.hellocycling.jp/app/tutorial

電動アシストを使いたい場合はサドルの左側についているパネルを操作します。電源を入れ、アシストの強さを調整してみてください。利用の際は充電の残量に気をつけて下さい。利用途中で電動アシストのバッテリーが切れると、充電可能なステーションでしか充電できないので、乗る前にどれくらい残量があるか、近くに充電可能なステーションがあるかを確認しましょう。

またステーション以外の場所で自転車を止めておきたい場合は手動で施錠し、上記と同じく、暗証番号やICカードで開錠します。

 

自転車を返却する

 

返却可能なステーションをアプリ上で確認し、施錠してから操作パネルの「RETURN」ボタンを押せば返却は完了です。
返却の際には返却予約も可能です。ステーションを選択しマップ画面の右にある「返却予約」を押すと、予約ができます。こちらも30分以内の時間制限があるので注意してください。返却予約は必須ではないので「返却できるステーションが埋まってしまいそう」というときに使うと便利です。

 

使用してみて

 

今回は観光地である川越で利用してみましたが、川越は観光スポットごとに少々距離があるため、かなり利便性が高い印象を受けました。電車やバスを使ったら200円前後かかるうえに待ち時間もあるのでこういった密集した観光スポットを巡るのには最適かもしれません。
しかし都内だと、ステーションの数はそれなりにあるものの、やはり自分の生活圏内に最適な場所には普及しておらず、日常的にはまだまだ活用が難しいと感じました。
これからセブンイレブンへの導入が進んでいけば便利になるのでしょうか。今後の規模拡大に期待です。

日本はシェアリングエコノミーが成立しやすいかも

 

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

 

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP