1. TOP
  2. ブログ
  3. 日本でも発売開始!Amazon Fire TV Cubeの特徴とおすすめポイントを解説

日本でも発売開始!Amazon Fire TV Cubeの特徴とおすすめポイントを解説

Fire TVは、Amazonプライム会員向けビデオ オンデマンド サービスです。専用機器をTVなどのHDMI端子とWi-Fiに接続するだけで、動画や音楽など盛りだくさんのコンテンツを含むPrime Videoが楽しめます。日ごろからお気に入りのコンテンツを利用している方も多いのではないでしょうか。

そのFire TV用の機器として、スマートスピーカー機能を内蔵し4K放送にも対応したAmazon Fire TV Cubeが登場しました。この記事ではFire TV Cubeの特徴をはじめFire TVシリーズとの比較、Fire TV Cubeがおすすめな人などをまとめて紹介します。

Amazonプライムの会員で普段からFire TVを楽しんでいる方はもちろん、快適な生活をアシストするスマートスピーカーに興味のある方もぜひ参考にしてください。

▽関連記事はこちら

Amazonプライムが年会費アップする理由とは? 海外との比較も

Fire TV Cubeとは?

(*1)
AmazonのFire TV Cubeは、Fire TV用の端末でありながら遠隔音声認識機能を搭載したモデル。第1世代はアメリカで先行発売されましたが、今回日本で発売されるFire TV Cubeは、日本やアメリカのほかカナダ、イギリス、ドイツなどにも展開される予定です。

Fire TV Cubeの設置方法

(*2)
Fire TV Cubeを使う際には、まず正しく電源やHDMI、Wi-Fiの設定行い、スピーカーからの影響をさけるため30cm~60cmほど離して置きます。また、言葉をしっかり伝えるために、本体のロゴを操作する場合の体に向くように配置するのがポイントです。ソファなどに座って楽しむことが多い場合にはソファに座った時の正面にFire TV Cubeのロゴが見えるように配置します。

Fire TVではさまざまな映像コンテンツが楽しめる

(*3)
Fire TVはさまざまな映像、動画、ゲームなどのコンテンツが楽しめます。

・Prime Video
・YouTube
・Netflix
・Hulu
・TVer
・DAZN
・AbemaTV

Fire TV Cubeではこのようなコンテンツに対応。特にAmazonプライム会員向けのPrime Videoは、追加料金なしで楽しめる作品も豊富です。パソコンのブラウザで見ることも可能ですが、テレビでゆったり楽しむにはFire TV CubeなどのFire TVシリーズの機器が必要です。

日本での発売日は2019年11月5日

(*1)
第1世代のFire TV Cubeはアメリカで2018年に発売され、Amazonが開発した音声サービスの「Alexa(アレクサ)」を使ったハンズフリー操作が特徴です。声をかけるだけで音楽の再生や通話、ニュースの視聴や検索などの操作が簡単に行えます。

日本で発売されるFire TV Cubeは、第2世代でAlexaの音声認識機能がさらに充実。単に動画を再生するだけではなく、日常生活に役立つ機能がたくさん盛り込まれています。

Fire TV Cube搭載のAlexa音声認識機能とは?

Fire TV Cubeの音声認識機能のうち、第1世代から第2世代にかけて追加されたのは以下などの機能です。

・マルチルームミュージック機能:複数の場所で音楽が楽しめる
・アナウンス機能:館内放送のように、他の場所にあるAlexaの対応端末へ一斉通知ができる
・会話継続モード:ウェイクワードなしで操作ができる

通常Alexaを操作する場合は「アレクサ、今日の天気を教えて」というように最初にウェイクワードである「アレクサ」と呼びかける必要があります。会話継続モードが有効になっていれば、「アレクサ、…」という最初の呼びかけを挟まず連続して指示ができるので、より素早く簡単に必要な操作が可能です。

▽関連記事はこちら

Amazon EchoとGoogle Home、シェアのトップはどっち?

Fire TV Cubeで複数のデバイスが操作可能

(*1)
Fire TV Cubeは従来のFire TV Stickと異なりスピーカーが内蔵されているため、単体でも人が発する言葉を理解して音声で応答ができます。テレビをつけていなくても思い立った時にハンズフリーで天気予報など情報を検索したり、ラジオやAmazon Music、Apple Music、Spotifyなどから音楽をかけたりでき、手が離せない料理や仕度の途中などに便利です。

また、対応しているテレビやAVアンプ、サウンドバーなどの電源や音量の操作も可能。リモコンなしで快適にコンテンツを楽しむことができます。

Fire TV Cubeは4K映像、Dolby Atmosに対応

Fire TV Cubeを4K対応のテレビに接続すれば4K規格で制作された映像が視聴できます。4K映像は、Amazon Fire TV Stickの解像度1080pと比較して約4倍の高精細。お気に入りの映像をよりリアルに楽しみたい場合におすすめです。

ただし、Fire TV CubeでBS、CSで放送されている4K放送が見られるわけではないため注意が必要です。4K放送を見るためには4Kチューナーなど別の機器を用意しなければなりません。

また、音響はDolby Atmosを採用。これは映画館などでも使われている方式で、左右の音像に加え上下方向についても立体感のあるサラウンドが再現できます。

Fire TVシリーズとの機能比較

(*4)
Fire TVを見るために必要な商品には以下の3つがあります。それぞれを簡単に機能比較します。

Fire TV Cubeは映像性能、プロセッサ、ストレージ、音響など多くの部分でハイエンドなモデルだということがわかります。

Amazon Fire TV Cubeがおすすめなのはこんな人!

・Amazonプライム会員の人
Fire TV Cubeを大いに活用できるのはAmazonプライム会員の人です。今までFire TV Stickを使っていた方でも、Amazon Prime VideoやPrime Musicなどのコンテンツをよく利用する方は一度検討してみてもよいかもしれません。

・リアルな映像、音響空間を楽しみたい人
映像の高精細さ、音響のリアルさなどが味わえます。また、処理速度に関連するプロセッサがクアッドコアからヘキサコアに向上しているため、決定ボタンを押した後のちょっとした待ち時間も削減できるでしょう。

・ハンズフリーで操作したい人
前述のとおり、Fire TV CubeはAlexaが搭載されているので、対応する家電の操作やスマートスピーカーとしても利用できます。

・テレビ周りの機器をシンプルにしたい人
Fire TVを音声操作で使用したい場合には、Fire TV Cubeが最適です。Fire TV Stick、Fire TV Stick 4KにとAmazon Echoなどと組み合わせ可能ですが、テレビ周りに機器が複数置かれることになります。特にAV関連の電源確保に苦労している方は、Fire TV Cubeに一本化させるとシンプルです。

Amazon Fire TV Cube以外の機器がおすすめなのはこんな人!

以下のような方はFire TV Cube以外の機器を活用するのも一案です。

・できるだけ費用をかけずにAmazonのコンテンツを楽しみたい
Fire TV Stickがおすすめです。Fire TVシリーズのなかでは最も費用が抑えられています。

・リモコンで操作をしながら4Kコンテンツを楽しみたい
Fire TV Stick 4Kがおすすめです。4K映像に対応しているほか、サウンドシステムがDolby Atmosのため、より迫力のある視聴環境が作れます。

・手元でAmazonプライムのコンテンツが楽しみたい
スマートスピーカーにモニタが組み合わされているAmazon Echo Show 5(*7)がおすすめです。5.5インチのモニタでレシピや今日の予定など、必要な情報がさっと確認できます。ビデオ通話や音楽再生、情報検索なども可能です。

・Amazon会員ではない
スマートスピーカーのAmazon Echo Dot(*8)がおすすめです。コンパクトながらAlexaを搭載。スピーカーも内蔵されているので、音声での操作性が高いです。

まとめ

Amazon Prime VideoやYouTubeなどに対応しているAmazon Fire TV Cubeの日本発売日は2019年11月5日です。4K映像をスピーディーに楽しみたい方、ハンズフリーでAlexaを活用してみたい方などには特におすすめです。ぜひ参考にしてください。

参考URL
*1 AmazonのFire TVシリーズ、「Fire TV Cube」が日本に登場
*2 Fire TV Cubeと互換性のあるデバイス
*3 新登場 Fire TV Cube – 4K・HDR対応、Alexa対応音声認識リモコン付属
*4 簡単セットアップ
*5 Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属
*6 Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属
*7 新登場 Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、チャコール
*8 Echo Dot (エコードット) 第2世代 – スマートスピーカー with Alexa、ブラック

▼キャパの公式Twitter・FacebookではITに関する情報を随時更新しています!

建築・土木業向け BIM/CIMの導入方法から活用までがトータルで理解できる ホワイトペーパー配布中!

❶BIM/CIMの概要と重要性
❷BIM/CIM導入までの流れ
❸BIM/CIM導入でよくある失敗と課題
❹BIM活用を進めるためのポイント
についてまとめたホワイトペーパーを配布中

    ホワイトペーパーフォームバナー

    【DL可能な資料タイトル】

    • ・プログラムによる建築/土木設計のQCD(品質/コスト/期間)向上
    • ・BIM/CIMの導入から活用までの手引書
    • ・大手ゼネコンBIM活用事例と建設業界のDXについて
    • ・デジタルツイン白書
    • ・建設業/製造業におけるデジタルツインの実現性と施設管理への応用

    詳細はこちら>>>

    PAGE TOP